焼肉って太る?たれや部位ごとのカロリー、ダイエット中の注意点についてご紹介

焼肉って太る?気になる理由や部位ごとのカロリー

今回は皆さんの大好きな焼肉についてご紹介させていただければと思います。

焼肉といえばあの肉が焼ける匂いを嗅いだだけでおなかが鳴ってしまいそうになるものですが、「ダイエット中に食べたら太ってしまう?」「ご飯を食べずに焼肉だけなら太りにくい?」など体系を気にされている方には焼肉と聞くと少し遠慮がちに思ってしまう方もいるかもしれません。

そんなダイエット中の方などに向けて気になる焼肉の情報をお届けさせていただければと思います!焼肉と想像するとかなり太りやすい食べ物と想像してしまいがちですが、実は食べ方や部位によって太りにくくする方法などもありますのでぜひ最後までご覧いただければと思います!

また、食べ方だけではなく部位によってカロリーも大きく変わってくるのでダイエット中の人などは必見です。

焼肉が太ると言われている理由5選

まずは焼肉が太ると言われている理由について考えてみましょう。本来であれば古くから「肉」というものはタンパク質になるのでそこまで太るものとしては考えにくいのですが、最近では脂ののったカルビであったり、また焼肉と相性抜群の白米であったりビールなどのお酒と相性が抜群だったり…

といった理由から焼肉が太りやすいとして言われている理由になります。考え方としては「焼肉」という物だけで太るのではなく「焼肉+α」の物で太ってしまうという形になるので細かくご紹介させていただければと思います!

1、焼肉とお酒の相性で太る

まずは焼肉と相性抜群のビールなどのアルコール類で、これまたお酒がとても進んでしまうのも無理ありませんね。

基本的にアルコール類はカロリーが高めになっており、焼肉と一緒についついお酒もたくさん飲んでしまうとダブルでカロリーを摂取することになってしまうので必然的に高カロリーになってしまいがちです。

お酒の中には糖質が高めに設定されているものも多くありますので焼肉をお酒のおともにする際は少し注意が必要かもしれませんね。

2、焼肉と白米の相性で太る

焼肉を食べるのであれば必ず欠かせないのが白いご飯ですよね!そんな白いご飯ですが焼肉と相性抜群でついついたくさん食べてしまいがちですが実は白米の成分の多くは糖質でできておりカロリーも高くついてしまう傾向にあるのです。

よく焼肉屋さんでは「ごはん小・中・大」などに分かれているお店が多いですが仮にごはん大で1合ほどの大盛になっている場合は白米だけでも530kcal程になると言われているので減量中の人には悩ましい所ですね。

3、焼肉には脂身の多い部位が多くあるので太る

脂の乗ったカルビなど脂質の多い部位も人気メニューの一つですが、脂肪分が高いという事はカロリーも高くなってくるので必然的にたくさん食べると太りやすくなってしまうという事が言えるでしょう。

脂質は大切な三大栄養素の一つとして摂取することはいいのですが取りすぎてしまうと中性脂肪やコレステロールといった太る原因にもなってしまいます。焼肉の場合は網の上で焼く際にある程度油は下に落ちていくのでそのまま体内に全て入っていくというわけではありませんが注意が必要ですね。

4、焼肉のタレによる塩分摂取などで太る

焼肉の醍醐味といえば濃い味付けで元となるのはやはり焼肉のタレですよね。そんな濃い味の焼肉のタレにはかなり豊富な塩分が含まれているという事に注目したことはあるでしょうか。

焼肉を食べる際を想像していただければと思いますが網の上から焼きあがったお肉を焼肉のタレにつけてそのまま口に運ぶかと思います。この時にお肉と焼肉のタレはうまく絡み合うようにできているためダイレクトで体内に入ってしまうわけです。

そのため本来人間が必要とされる塩分の規定よりも多く摂取しがちになってしまうので結論的には太る方向へ行ってしまうと言わざる負えないのです。

工夫するのであればお肉を全て焼肉のタレにつけるのではなく一部分だけつけて召し上がるなどで改善できそうですね。

5、つい焼肉を早食いしてしまい太ってしまう

こちらは個人差があるとは思いますがおなかが空いているときってついつい早食いになってしまうことがあるかと思います。焼肉の場合は焼けたお肉を網からとってタレにつけて口に入れて白米も一緒に食べて…

など想像しただけでも急いで食べてしまいそうですよね。中でも脂身の多い部位の場合は噛む回数が少なくても飲み込むことができてしまうので太りやすくなってしまうのではないかと1つ考えることができるでしょう。

焼肉の部位ごとにカロリーをご紹介

焼肉の部位ごとにカロリーをご紹介
出典:https://www.matsuzaka-gyu.com/blog/trivia/about_beef

続いては焼肉には豊富な種類のお肉があると思いますが、部位によってカロリーが大きく変わってくるという事はご存知でしょうか?

脂身の少ない赤身のお肉であれば低カロリーであったり、霜降りの脂身の多いお肉の場合脂質やカロリーが高くなってしまうなど様々な種類があるのですべて頭の中に入れるのは難しいかと思いますが極力低カロリーな部位と高カロリーで太りやすさが高めな部位など覚えていただければと思います。

※全て100gあたりのカロリー数で掲載していない部位もございますが比較的馴染みのあるメニューを選らんでご紹介させていただきました。

1位センマイ62kcal
2位コブクロ106kcal
3位テッポウ120kcal
4位レバー132kcal
5位ハツ142kcal
6位ホルモン158kcal
7位シマチョウ167kcal
8位ミノ182kcal
9位ミスジ201kcal
10位ヒレ223kcal
11位トモサンカク240kcal
12位タン269kcal
13位マルチョウ287kcal
14位モモ301kcal
15位ギアラ329kcal
16位ハラミ344kcal
17位肩ロース411kcal
18位サーロイン498kcal
19位牛カルビ517kcal
20位リブロース573kcal

このように各部位によってカロリーが何倍も違ってくるという事が分かりました!

比較的ヘルシーだと言われているレバーやハツなどはやはり150kcal未満と低カロリーなのに対して牛カルビやリブロースなどは500kcalを超える高カロリーです。

ダイエット中や体重を気にされているという方は高カロリーな部位を避けて低カロリーな部位を中心に食べると良いかもしれませんね!

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焼肉の太らない食べ方とは?

上記でご紹介させていただいた焼肉が太る理由や部位ごとのカロリーを元に太らない食べ方としてご紹介させていただければと思います。

焼肉を食べると太ってしまうという難点として高カロリーの摂取がマストになってくるという事から極力カロリー摂取を抑えることで普通に焼肉を食べるよりも太りにくくすることが可能と考えられます。

1、ご飯の代わりに野菜にする

やっぱり焼肉を食べるにあたって一緒に食べたくなるのが白いご飯ですが太らないようにするためにはグッと我慢が必要です。

でも中には「焼肉だけだと肉肉しいから何かさっぱりしたものも食べたいな…」と思う方も多いはずです。そんな時には焼肉と一緒に野菜を摂取するという方法がベストです!

おそらくどの焼肉屋さんにもサンチュやレタスなどの葉野菜を用意してくれていると思いますので白米の代わりにいただくと良いでしょう。

焼肉だけでは偏ってしまいそうな栄養バランスにおいてもバランスよく摂取することができるのでオススメです。

2、お酒ではなくお茶や水を飲む

ビールなどのアルコール類であれば高カロリーの摂取となってしまうためダイエット中の方や体系を気にしている方で焼肉をどうしても食べたいという時にはお茶か水にしましょう。中でも黒ウーロン茶は脂肪の吸収を抑えて分解を促進してくれるので通常のお茶よりもおすすめです。

3、カルビなどは避けて低カロリーの部位に限定する

先ほどもご紹介させていただきましたが低カロリーな部位のみに絞ることでカロリー摂取を大幅に抑えることができます。

赤身の多い部位にすることでタンパク質も豊富に摂取することができるので単純にカロリーや脂質を抑えるだけではなく筋トレなどをした際に痩せやすい体になりやすいので赤身肉はおすすめです。

また、焼肉とはいえどイカやエビなどの海鮮系も置いているお店が多いのでそちらを注文してみてもいいでしょう。海鮮系は低カロリーで脂肪分も少ない為◎

4、キムチやわかめスープなどを注文

焼肉屋さんに行ったのだから初めからお肉をがっつきたい!という気持ちも分かりますが序盤の段階でキムチやわかめスープなどを注文しておくと良いでしょう。

キムチは腸内環境を整える働きはもちろん、辛みをもたらすカプサイシンも含まれているので血流の改善やエネルギー代謝を高める働きもあると言われております。また、食物繊維も豊富に含まれているので糖質や脂質の吸収を緩める作用もあります。

また、わかめスープなどはお肉との合間に食べることで満腹感も感じられつつさっぱりとした味わいの為味のバランスを取るのにも良いと言われています。

ダイエット中に焼肉を食べても大丈夫?

ダイエット中だけどどうしても焼肉を食べに行きたい!という方も多いはずです。

しかし焼肉といえばカロリーや脂肪を大量に吸収してしまうのではないか、とお考えになられるのですが今まで説明させていただいたものをざっくりとまとめると

・ビールやお酒は一緒に摂取しない
・白米は食べずにお肉や野菜のみを食べる
・カロリーや脂肪分の高い部位は食べない
・焼肉のタレをつけすぎない
・肉だけではなくキムチやスープを摂取する
・よく噛んでゆっくりと食べる。
上記のポイントを押さえれば何も考えずに焼肉屋さんへ行っておなか一杯食べるよりもカロリーを抑えることができるのでダイエット中に焼肉へ行く際には実践してみてもらえればと思います!
ただしいくらポイントを押さえているとはいえど焼肉自体は高カロリーになりがちなので極力ダイエット中であれば控えておきたいところです。

その他おすすめのダイエット情報

今回は焼肉について太るのか太らないのか、食べ方の注意点等ご紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか。

部位によってカロリーが大きく変わったり、焼肉と一緒に摂取するもので太りやすさが変わったりと知らなかったことが多かったのではないでしょうか?

今回お読みいただいた記事を参考にダイエット中の人はぜひ太りにくい焼肉の食べ方を意識してみてくださいね。

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