陸上選手の年収・給料や収入の方法について
今回は陸上競技の選手として活躍している方の収入や給料をどのように得ているのかをご紹介させていただきたいと思います。
主にはプロのスポーツ選手などと同じイメージですが陸上選手ならではのお給料のもらい方もあるので様々な項目をご紹介していきます。
日本陸連からの支給
世界でも活躍が期待できるような日本のトップ選手であると日本陸連からの直接お金を支給される事もあるようです。
2020年には東京オリンピックも開催されるので強化費用などに当てて欲しいという日本陸連の考えでしょうか。選手自身も頑張るモチベーションになるので年収・収入の方法としては好都合ですね。
マラソン日本記録更新で1億円の報奨金が支給される
マラソンにおいて報奨金という点で注目されているは「日本記録を更新したら1億円を報奨金として出す」というのを2020年の東京マラソンの活気づけに日本陸連が発表し、現在3度の1億円を選手に支払っていることはご存じでしょうか?
1度目の1億円報奨金は2018年2月25日に設楽悠太選手が東京マラソンにて16年ぶりに日本記録を更新し、1億円を手にした事で大いに陸上界が盛り上がった。
そして同年2018年10月7日シカゴマラソンで大迫 傑選手が日本人初の2時間5分台のタイムをたたき出し日本記録をさらに更新したのである。
それにより大迫 傑選手にも1億円の報奨金が支払われるという事もあり世間で話題になりました!
さらに大迫 傑選手は2020年3月1日に行われた東京マラソンでまたもや日本記録を更新するとともに1億円を獲得。マラソンでは合計2億円を手にしたことになりました。
その他東京マラソンで上位に入賞した日本人選手(2時間6分台、7分台)にはそれぞれ1000万円・500万円という報奨金も別途支払われ日本陸連の大盤振る舞いが話題となりました。
大迫 傑選手の年収としては2018年・2020年は1億円越えということになりますね。しかしそうなると翌年以降の税金なども考えなければならないので全て使ってしまうわけにもいきませんね。
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選手自身が契約しているスポンサーからウェアやスパイク、シューズも含め様々なものをいただくことができます。収入にはそれほど繋がらないかもしれませんがまだ未発売の商品などを使うことができるので陸上競技を行う上ではとても助かります。
しかし自分のスポンサーになってもらっているメーカー以外のブランドは少し使いにくいという欠点もあるようです。
企業からの給料
実業団として所属している選手であれば社員として扱われるため企業からの給料をもらうことができます。そのため会社の仕事も行う場合もありますが比較的安定した収入を得ることができるのではないかと思います。
しかし怪我で試合に出ることができなかったり、全く記録が伸びなくなってしまったりした場合企業によっては退社を命じられてしまうこともあるので自分自身とよく相談することが大切です。
また、企業によっては陸上競技を引退後に一般社員としてその企業に勤めることができることもあるそうですのでそのような企業であれば収入の安定は保つことができるでしょう。