部活引退後は太る?体重や身長、生活の変化についてご紹介

私自身高校、大学を通じて7年間陸上競技の短距離選手として活動してきました。そこで大学4年生で陸上競技を引退してからどのように日常生活が変化したのか、また体重や身長の変化について等をお伝えしていきます。

同じように直近で部活やスポーツを引退されたという方も多いかと思いますので少しでも参考にしていただければ幸いです。

では部活引退後の生活について細かく見ていきましょう。

部活引退後に起こった体型の変化

陸上引退後

まずは最も気にされる方が多いと思われる体型の変化についてです。今まで常に体を動かしてきたのに運動をピタリとやめてしまった訳ですからどのくらい体型が変わるのかというのは興味深いでしょう。

実際には陸上競技引退後2年間くらいはほとんど体重の変化がなく、むしろ軽くなっていったくらいです。しかし裏では筋肉が減って脂肪が増えているという状況にあるので体重の数値としては変わりませんが体脂肪はどんどん増えていたようです。

そして今現在陸上競技を引退してから約数年ほど経つのですが結果として現役当時よりも体重が増えてしまいました。

それもそのはず、今は就職してずっとパソコンに向かう仕事をしているので自分から運動しに行かなければほとんど体を動かすことはありません。しかし食べる量はそれほど変わっていないので太っていってしまうという流れですね。

なので実際に体重や体型に変化が出始めるのは2〜3年程度後になるかと思われます。これからは食事制限や運動を増やして健康的な生活を心がけていこうと思います、、、笑

部活引退後に起こる筋力の低下

陸上引退後

続いて今までずっと鍛え続けてきた体ですが、引退とともにほとんど何もしなくなってしまう訳です。そうすると先ほども述べた通り筋肉が落ちて行くでしょう。ウエイトトレーニングなどはあまり行ってなくても現役当時は毎日走って全身の筋肉を動かしていた為十分筋肉は付いているはずです。

陸上競技の選手であれば現役当時と同じ練習などを行ってみればすぐにわかるでしょう。タイムや記録の落ち具合が筋力の低下と直結するとも言えますね。特に私は短距離でしたが長距離など長い距離を主に行っていた人であれば以前は気持ちよく楽に走れていたペースでも引退後2年もすればいっぱいいっぱいで走り終えた後倒れ込んでしまうなんてことも。

短距離であれば走っていて全然体が前に進まないという感覚に陥られることもあります。当然引退してしまったのだから仕方がないことなのですがなんだか少し虚しい気持ちにはなりますよね、、笑

部活引退後に起こる外見の変化

そして余談のような形にはなってしまうのですが、昔会っていた人に久しぶりに会うとよく言われるのが「肌が白くなったね!」という言葉です。

確かに現役時代は毎日のように外で走っていたので正直相当日焼けしていました。しかし引退して社会人にもなると外で行う仕事がない場合ほとんど室内で過ごすことになります。そのため以前まで真っ黒に日焼けしていた肌が本来の白さに戻ってしまうためこちらもよく言われるようになります。

怪我の恐れ

陸上引退後

そして引退してから数年経ち、当時の仲間と久しぶりに集まって走ってみようなんて事になる時があるかもしれません。その時一番注意しなければならないのが筋力の衰えによる怪我でしょう。

当時の感覚でいきなりダッシュしたりするとハムストリングの肉離れや最悪の場合アキレス腱断裂などということも起こりうるでしょう。私もそのうちの一人です、、笑

だからこそ皆さんに注意していただきたいのが怪我なのです。気分が上がって当時のような走りができると思い込んでしまうと痛い目にあうのでしっかりとウォーミングアップなどして無理のない範囲で行うようにしてください!

よく子供の運動会のリレーなどでお父さんが肉離れなどを起こしてしまうのも学生時代運動部などに入っていた人が当時の感覚で走ってしまうからそうなってしまうのですね。おそらく体重も増えて筋力が減っているのにもかかわらず当時の動きをしてしまうとアウトという感じですね。

部活引退後に起こる変化のまとめ

今回は実際に陸上競技を7年間行っていた私が引退してから思う体験談形式でお伝えさせていただきました。現役当時は考えてもいなかった事が実際に引退してから考えてみると色々と出てくるものです。

現役の時にこうしておけば良かったななど思うことも多々ありますがそれも踏まえて良い陸上人生だったなと感じています!

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