陸上の大会当日に行うべき試合前のアップやストレッチをご紹介

陸上大会当日ウォーミングアップで効果的な方法とは

今回は練習時や試合の前には必ず行うウォーミングアップについて解説していきたいと思います。

ウォーミングアップと言ってもいろいろな種類や個人的な方法など様々なものがありますが今回は指導していく中で個人的に試合前に最も効果があるなというものをいくつかご紹介できればと思います。

試合や練習前のウォーミングアップの意味

50mで5秒台

「いざこれから走る」と言う時にいきなりウォーミングアップなしでメニューに入ったり試合に出場したりする人はまず居ませんよね?

少なからずウォーミングアップを行うことによって体をほぐしてパフォーマンスを良くすると言うことは誰でもわかっています。

しかしそのウォーミングアップのやり方次第で良い方にも悪い方にもつながります。

たとえば学校の試験前に数学のテストなのに英単語を勉強する人はいないはずです。
それは全く違う教科だとわかっているからです。

ですが陸上競技の場合短距離の種目に試合に出場する場合でもウォーミングアップで長い距離を走ったりバウンディングを行ったりと長距離選手や跳躍選手の行う動作も取り入れる必要があるのです。

ただ短距離走に必要なダッシュやスタート練習だけでも十分体はほぐれますがもう1段階いい記録を出したい時には必ず行って欲しいウォーミングアップがあります。

 

バネを活用して脚力をあげる

こちらはウォーミングアップに跳躍選手の動きを取り入れていきます。

主には先ほど取り上げたバウンディング等です。

バウンディングとは極力歩幅を広げてジャンプして前に走るようなイメージです。50mを何歩でいけるかなどを毎回試してみるとだんだん歩幅が広くなって歩数が少なくなるので効果がわかりやすいでしょう。

こちらの動作をすることでレース中の歩幅が広がりタイムが出やすくなります。

9秒98の日本記録をマークした桐生祥秀選手も歩幅を広くするトレーニングを行ったため効果が出たと大きくメディアも取り上げているのでとても重要なポイントとなります。

短距離種目に関してより詳しく知りたいという方は是非こちらも併せてご覧ください。

≫100mの走り方や練習方法・コツについてご紹介

≫200mの走り方や練習方法・コツについてご紹介

≫400mの走り方や練習方法・コツについてご紹介

 

試合前にストレッチしすぎてもタイムが落ちる

陸上試合前ウォーミングアップ

こちらはよく勘違いして

ストレッチはなるべく多くして体を柔らかくした状態で走った方がタイムが出る!

と思っている人が多くいます。

しかし実際はその逆でストレッチしすぎてしまうとタイムが出にくくなってしまいます

それはなぜかと言うと
例えば輪ゴムを例にし、1回も伸ばしていない硬い状態と何回も引っ張ってびろんびろんに伸びきってしまったものがあるとします。

この2つの輪ゴムを同時に同じだけ引っ張ってどちらが遠くに飛ぶかと言えばわかりやすいでしょうか。

筋肉も同じで何十分も念入りにストレッチして伸ばしきってしまうと実は効果が発揮できないんです。

しかしならば全くストレッチしなくていいのかと言うとその場合肉離れなどの怪我を起こしてしまう場合があるので注意が必要です。

ではどのようなストレッチが良いのかを紹介します。

動的ストレッチ

こちらの動的ストレッチというものが存在します。

どのようにして行うのかというと、壁や手すりなどに捕まり片足で立ちます。
そしてもう1つの足をぶらぶらと振り子のように動かします。

この時に足を最大限に伸ばすようにして一番上に行った時にしっかりと伸ばされるように何回か行います。

 

こちらの動的ストレッチだと座り込んで足を伸ばすだけの静的ストレッチよりもかなりの効果が見込めるので必ず行うようにしましょう。

 

また、ストレッチについて詳しく記入した記事を用意していますのでこちらもご参照ください。

陸上競技【ストレッチ】絶対に知っておきたい柔軟性をあげる方法