陸上で足が攣ってしまった時の対処法や原因とは何か
今回は陸上競技をやって行く上で多くの人が悩まされると思われる足が攣ってしまう現象について解説させていただきたいと思います。
足が攣る現象とは?
実際に足が攣ったことがある人はどの様な状況なのかわかると思います。
おそらくこの記事を見ている方は練習中や試合中に足が攣ってしまって悩んでいるという方が多いのではないでしょうか?
実際に陸上競技で足が攣るというのはふくらはぎに起こることが多いと言われています。
足を一度攣ってしまうと筋肉が勝手に収縮され、痛みを引き起こしてしまいます。
それに伴い今までまともに走れていたのに歩くのすらぎこちなくなってしまったりすることもあります。
足が攣ってしまう原因とは
まずは足が攣ってしまう原因としていくつかあげられるのでもしかしたら足りていないという方は改善して見てください。
水分不足
こちらは体内の水分が不足してしまうことにより筋肉の収縮が行われてしまうことから足を攣ってしまいます。しっかりとこまめに水分補給をすることで改善されることもあるので注意して見てください。
体が十分に温まっていない
こちらはしっかりとウォーミングアップできていない状態でいきなり走り出したりすると筋肉がびっくりした状態になって攣ってしまうことがあります。
攣るだけではなく肉離れなどの怪我にもつながってしまいますので全力疾走する際は十分にウォーミングアップをして体を温めてから行う様にして見てください。
また、冬など寒い時期に起こりやすいので攣りやすいという方は走る前にふくらはぎをマッサージして見たりするのも効果的です。
どんな時に足は釣りやすい?
では実際にどんな状況で足を攣ってしまうことが多いのかと言いますと運動中やクールダウンの時などが多いと言われています。
実際に練習中に足を攣ってしまい練習を中断せざるおえなくなった事はあるのではないでしょうか原因としては水分不足が挙げられると思うのでセットごとの水分補給は必ずとる様にしましょう。また、試合中でも足が攣ってしまい途中棄権など見かけることがたまにあるかと思います。
おそらくこちらはレース前にウォーミングアップ不足や、ウォーミング後に時間が空いてしまい体が冷えてしまったなどが考えられます。
400mなど長い距離ではラスト100mに入るあたりでピクッとふくらはぎあたりが反応することがあります。
こちらは体内の酸素が無くなり、体が勝手に反応してしまうなどが考えられるでしょう。他には陸上競技部に入ったばかりで慣れない練習からクールダウンの時ゆっくりとしたペースでジョギングした時に起こってしまうこともよくあります。
こちらの場合はしばらく部の練習を続けて行く上で練習にも慣れてくると思いますのであまり心配しなくてもいいでしょう。
足が攣ってしまった時の対処法
では実際に足が攣ってしまったらどう対処していいのかを解説していきます。まずは攣ってしまったら箇所の筋肉をできるだけ伸ばします。攣るという事は筋肉が縮もうとして痛みを引き起こしているのであえて伸ばしてあげることによって緩和されるでしょう。
ふくらはぎが攣ってしまった時には他に誰かいれば足を持ってもらいつま先を上に上げる事で効率よく伸ばせます。1人の場合はアキレス腱を伸ばす様な形でふくらはぎを伸ばして行くといいでしょう。
攣ってしまった時の注意点
攣ってしまってから間違った対処法や行動をしてしまうとより悪化してしまうことがあります。通常怪我であれば氷で患部を冷やしますが、攣ってしまった場合に急激に冷やすと体がより冷えてしまい治りが遅くなってしまう場合がございます。
しかし足が攣ったと思い込んでいたらなかなか痛みが引かず、実際には肉離れしていたなどということもありますので痛みがひどい場合には冷やして様子をみるといいでしょう。
まとめ
今回は足が攣ってしまった時の原因やまとめ対処法などについて解説させていただきました。
実際に足が攣ってしまうのは主に短距離を中心にやられている方だとは思いますが水分不足や体の冷えなどに気をつければ大丈夫だと思いますので恐れずにガンガン練習して自己ベストを更新しましょう!