なぜ左利きは少ない?理由や割合、遺伝・特徴・メリット・デメリットについてご紹介!

皆さんが普段何気なく使っている利き手はどちらでしょうか。文字を各、箸を使う、様々なシチュエーションで利き手が活躍していると思います。日本人のほとんどが聞き手は右手と言われていますが中には左手が利き手という人もいらっしゃいます。

今回はそんな左手が利き手という人について理由や割合、そしてなぜ少ないのか等様々な内容をご紹介させていただければと思いますので気になる方は是非最後まで見て行ってください。

では左利きについて詳しく見ていきましょう。

左利きの割合ってどのくらい?

左利きの割合ってどのくらい?

まず左利きの人ってなかなか見かけないけど割合としてどのくらいの人が左利きなの?と言った所からご紹介させていただければと思います。

全世界で左利きの人口はおよそ10%と言われておりますが、日本の場合は約11%の人が左利きになります。ほとんど世界的な割合と同じですが日本人の場合は少し割合として高いようですね。

また、左利きが多い国としてはオランダで15.7%と全世界の中ではトップとなっており、ニュージーランドが15.5%、ノルウェーが15.0%と世界的に見ると割合は多いですがそれでもやっぱり右利きと比べると少数派なのが分かりますね。

また、逆に左利きが少ない国としてトップに値するのがアメリカでわずか2%というデータも出ているのです。

世界的に見ても少数な左利きですが国によって大きく差が出ている事は間違いないようですね。

左利きの人口

では人口で見るとどのくらいの人が左利きとして存在してるのかを見ていきましょう。日本人の人口は2022年現在で1億2500万人ほどとなっています。

そのうちの11%が左利きという事になるので約1375万人ほどが日本全国の左利きの人口という事になりますね。この数値は東京都の人口と同じくらいになります。こう見ると左利きの人口というのは少ないようで意外と多く感じるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

左利きのab型は日本に約1%

左利きの割合としてはかなり少数派であることが分かりましたが、ab型でさらに左利きとなると日本に約1%しかいない計算になります。

元々のab型の人口が少ない事もありますがかなり珍しい部類に入ります。

なぜ左利きは少ないの?

なぜ左利きは少ないの?

ではなぜ左利きは11%と少ない割合で存在しているの?といった疑問についてご紹介させていただきますが、現在でもその理由ははっきりと分かっておらず、人間が生まれてくるときにはすでにもう右利きか左利き化が決まっているという説もあるのです。

今わかっている中で左利きがどのようにして決まるのかを順番に見ていきましょう。

体内で利き手が決まる

皆さんのイメージでは、生まれてからどちらかの手を多く使う事によって利き手が決まると思われている方も多いと思いますが、生まれてくる段階ですでに利き手がどちらか決まっているという研究結果もあります。

その理由としては、母親の母体の中で胎児が左手の親指よりも右手の親指を頻繁に吸っている事が分かり、胎児の頃から左手の親指を頻繁に吸っている子供は少数で生まれた後も左利きになる事がほとんどだという事が分かりました。

遺伝

こちらの理由に関しても当てはまる研究結果が多く、両親の遺伝が何らかの影響を与えているということはほとんど間違いないそうです。

片方の親が左利きの場合生まれてくる子供が左利きになる確率は約20%、両親ともが左利きの場合は約26%の確率で左利きの子供が生まれてくることになるそうです。

日本全国の割合としては11%なのに比較すると両親が左利きの場合は26%と2倍以上の確率で左利きとなり、割合としても約4人に1人が左利きとなる計算になります。
参考:wikipedia

左利きに天才が多い理由とは

左利きに天才が多い理由とは

続いては利き手が左利きという人に天才が多いという事も言われていますが実際にはどうなのでしょうか。

海外の著名人であればアメリカの前大統領でもあるバラク・オバマ氏や音楽家のモーツァルトも左利き、さらにアリストテレスやビルゲイツといった方々まで様々な方が該当している事が分かっています。

ただどうして左利きの方が天才で優れた脳を持っているかというと、決定的な理由は存在していませんが簡単なテストを行った結果左利きの人の方が南海で複雑な数学が優れているという事が分かったくらいだという。

左利きの性格・特徴

左利きの性格・特徴

左利きの方が右利きの人に比べて異なる性格や特徴というのもいくつか存在します。そんな左利きの人ならではの特徴についていくつかご紹介させていただければと思います。

少数派の意見を持っている

自分の意思に筋が通っており、あまり周りに惑わされずわが道を行くタイプが左利きには多いようです。決定的なアイディアや周りが考えもしなかった事を言い出せるのも左利きの人に多いと言われています。

ただ筋が通っているだけあり周りと意見が合わずトラブルの原因となってしまう事もあるので少し気を付けたい項目でもあります。

頭の回転が速い

左利きに天才の人が多いという事も述べさせていただきましたが、頭の回転が速いというのは確かに左利きに多く見られる特徴であります。

自分の意見や考えをすぐに言葉にできたり、自分が疑問に思ったりしたことは納得するまでとことん突き通すタイプでもあります。

ストレスを感じイライラしやすい

何か自分の気に入らないことがあればすぐに不機嫌な態度に出てしまうので周りからも察せられてしまいがちに。

さらにそのことに関して周りからダメ出しを受けたりするとさらに言い返してしまいトラブルとなってしまう事もよくあるようです。

左利きって矯正できる?

左利きって矯正できる?

続いては今左利きだけど将来を見据えて右利きに矯正したいと考えている人も多いでしょう。

大人になってからの矯正は非常に厳しく、長い時間がかかってしまったり生活に支障が出てしまう事もあります。

また、幼少期の子供等であれば無理やり左利きから右利きに矯正することも可能なそうですが現代ではあまり良くないとされています。

昔は世の中が右利き中心の生活となっており、文字も右手で書いたほうが書きやすい。

ただ現代では文字は仕方ありませんが、左利き用のはさみなどのアイテムもかなり出てきているのでそこまで不便は感じないのではないでしょうか。

左利きの矯正は悪影響も

無理やり左利きだった体を右利きに直すような行為をしてしまうと、発達の観点から遅れをとってしまったりとデメリットの方が多いとの声も上がっています。

本来であれば特に成長段階として触れずに済む項目ですが、「左手を使わずに右手中心の生活をしなければならない」という遮りが発育発達の部分に影響してそれがノイズとなってしまうのだ。

矯正したほうが良いという考えは昔の社会におけることで現在は左利きであればその左利きを活かした生活を送るほうがよっぽど利口であると言えるでしょう。

左利きは不便?メリット・デメリットをご紹介

左利きは不便?メリット・デメリットをご紹介

続いては左利きのメリット・デメリットについてご紹介させていただければと思います。

今現在生活するうえでそこまで左利きだからと言って生活しにくい事はありませんが、左利きだからこそできる内容も実はあったりします。

左利きのメリット

まずは左利きのメリットからいくつかご紹介させていただければと思います。

知的に見える

なんでも賢くこなし、わからない事でもすぐに調べて解決できそうなんていう意見も多数あるでしょう。人にもよると思いますが左利きというだけで頭がよさそうに感じられます。

話題になる

ほとんどの人が右利きのベースで話をすると思いますので初対面の人などと話す際には自分が左利きだという事を伝えてみてはいかがでしょうか。きっと話のネタとして話題になるでしょう。

スポーツで有利

スポーツをするにあたって相手の動きを読み取るというのはとても大事なことです。ただしその相手が左利きだった場合普段とは逆の動きをされてしまう事になるので慣れていない行動をすることができるのです。

縦書きのノート

縦書きのノートの場合右上から下に書いていく形となる為、右利きだと手がスレてどんどん汚れて行ってしまいます。右利きの人は小学校の作文などで経験があるのではないでしょうか。それが左利きだと文字を書いた部分に手が擦れないので汚れることはありません♪

左利きのデメリット

続いては左利きのデメリットについてご紹介させていただきます。

改札が通りにくい

通常駅の改札はsuicaなどをタッチする場所が右利き用に作られている為左利きの場合は改札を通る際に少しめんどくさい…。左手側にもタッチする場所があればいいのになと感じますね。

結婚指輪

結婚指輪は左利き、右利き関係なく左手の薬指にはめる物となっています。その場合左利きだと指輪が邪魔してしまい日常生活の妨げとなってしまう事もあるのです。

横書きのノート

横書きのノートは左側から右側へ字を書いていくため文章が長くなればなるほど手が汚れてしまいがちに…縦書きのノートとはメリットですが横書きの場合デメリットとなってしまいますね。

食事で肘がぶつかる

カウンター席などで横並びになった際に間隔が狭いと左側の人と肘がぶつかってしまいます。狭いお店の場合は一番左側の席にしてもらうなど工夫が必要かもしれませんね。

左利きになる方法はある?

左利きになる方法はある?

続いては逆に右利きだった人が左利きにすることはできるのかという事ですが、こちらも左利きの矯正と同じくできなくはないでしょう。

ただし現在の社会は右利きが主流になっている為わざわざ左利きに直す人はまず存在しないかと思います。

小学生の頃なんかはクラスに左利きの人なんかがいると珍しくて左利きにあこがれてしまうことなどよくあると思いますが実際に左利きにするのはかなりの時間がかかるものと思われます。

今までの人生を右利きとして生きてきたのでこれから左利きになろうと思っても日常生活にも支障が出る上意味のない時間を過ごすことになってしまうのでよっぽどのことが無い限り右手が使える状態は右利きのままでとどまっているのが良いのではないでしょうか。

左利きについてまとめ

今回は左利きについて様々なことをご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。

左利きは生まれつき決まっている物でありながら様々な特徴があることが分かりましたね。ただし左利きだからダメとか良いとかっていう事は特にないはずですので無理やり右利きに直したりしなくてもいいのかと思います。

また、デメリットだけではなくメリットも行くつか存在していますので左利きなのであれば今の現状をいい方向に変えてみてはいかがでしょうか。

その他気になるお役立ち情報もご紹介していますので気になる方は是非ご覧ください!

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