奥多摩の氷川キャンプ場で1泊2日アウトドア体験!

最近ソロキャンプという言葉が流行り始めてずっと興味を持っていましたが私が以前キャンプを行ったのは中学生の時で随分昔の事。

そこで今回はキャンプ道具を最低限揃えて奥多摩にある氷川キャンプ場に行ってきましたので現地の状況などをお伝えできればと思います。

キャンプ自体かなり久々でほとんど初めてに近いくらいの体験だった為至らぬ点も多いですが、、、是非これから行くと言う方は参考にしてみて下さい!

では氷川キャンプ場で行った1泊2日について順番に見ていきましょう。

氷川キャンプ場について

今回は奥多摩にある氷川キャンプ場というところに1泊2日で宿泊キャンプを楽しんできました。

同じ東京都内でありながら都心部からは電車で2時間ちょっとかかるので少し行くまでが大変かもしれません。

また、今回は10月の末に宿泊したのですが人気のキャンプ場の為土日の場合すぐに埋まってしまうとのことで2か月ほど前の8月から予約を行いました。

それでも日が近づくとすぐに埋まってしまうほど人気の為もし訪れる予定があってまだ予約していないという場合はあらかじめチェックしておくと良いでしょう。

今回はキャンプで1泊2日でしたがコテージなど宿泊棟もあるのでテントで寝るのはちょっと、、という方でも安心して楽しむことができるのもポイントですね。

氷川キャンプ場にチェックイン

では続いて氷川キャンプ場にチェックインするまでご紹介させていただきます。

まず奥多摩駅まで向かいます。とても渋い駅舎で皆さんここで写真を撮っていました。

奥多摩の氷川キャンプ場で1泊2日ソロキャンプ

氷川キャンプ場までは大きな荷物を持っても徒歩10分以内で行くことができる為駅からのアクセスは良いかと思われます。

そこからしばらく歩いて行くと橋の上から氷川キャンプ場が見えてきました!

奥多摩の氷川キャンプ場で1泊2日ソロキャンプ

今回私が到着したのは大体15時前くらいだったのですが意外と皆さん早く来ているようですでにテントがかなり張ってありました。

この辺もキャンプ初心者ではあまり考えていない部分だったので次に活かそうと思います。

そして無事氷川キャンプ場に到着!

奥多摩の氷川キャンプ場で1泊2日ソロキャンプ

早速受付で手続きを済ませます。すぐ横には売店もあり、薪がたくさん売っていますね。

奥多摩の氷川キャンプ場で1泊2日ソロキャンプ

また、中にはお菓子やお酒などもたくさん売っているので困った時は便利です。

奥多摩の氷川キャンプ場で1泊2日ソロキャンプ

ただ19:30で売店は閉まってしまうようなので時間には注意が必要です。

テント設営

では早速手続きを済ませてテントを貼る場所に向かいますが思った以上に急斜面の坂を下っていきます。

奥多摩の氷川キャンプ場で1泊2日ソロキャンプ

無事降りると受付付近の場所はかなり混雑しているようだったので端っこまで歩いていきます。

足場も悪い為重い荷物を持っての移動がかなり大変でしたね。

2分ほど歩いたところに人が少ないエリアがあったのでこの辺にテントを貼る事にしました。

奥多摩の氷川キャンプ場で1泊2日ソロキャンプ

先程橋の上から見た近くのようですね。

まずは移動だけでかなり疲れてしまったので川を眺めながら一休み。

普段は都心部にいることが多いのでマイナスイオンに癒されます。

ひと段落したらテントの設営です。昔のイメージでは撮影するのにかなり時間がかかったイメージですが最近のテントはワンタッチ式の物もありとても楽になったようですね。

私のテントはワンタッチ式では無いものの2本のポールを組み合わせるだけなのでかなり簡単に建てることができました。

が、肝心な出来上がったテントの写真を撮るのを忘れてしまいました。。

とりあえず寝床は確保できたのでエアマットに空気を入れてひとまず完成です。

夕食について

続いて夕食準備です。とはいえ今回は初めてのソロキャンプという事だったので凝った料理は考えず簡単なものでチョイスしてみました。

そして道具もまだ揃っていなかったことから300円の簡単グリルを購入して試してみます。

奥多摩の氷川キャンプ場で1泊2日ソロキャンプ

こんな見た目でアルミの中には炭が入っていて使い捨ての網も付属しているので使い勝手としてはかなり便利です。

使用方法としては中に白い着火剤兼白い袋の中に炭という形でこの白い袋に直接火をつけると中の炭が燃える仕組みとなっています。

ただこちら使い捨ての為網を交換したりすることはできず中の炭も入れ替えることができないので注意が必要です。

奥多摩の氷川キャンプ場で1泊2日ソロキャンプ

そして燃焼時間は大体1時間と記載があります。

そんなこんなで無事火をつけることができたので次に肉を焼いていきます。

今回は単純にお肉を焼くだけというBBQスタイルでまず大きなステーキから焼いていきます。

奥多摩の氷川キャンプ場で1泊2日ソロキャンプ

多少火力は低いものの時間をかければこの大きさでもしっかりと中まで焼くことが可能です。

他にも砂肝や牛タンと言ったお肉もいただいてお腹いっぱいになりました。

ただこの簡単グリルですが着火は本当に簡単で値段も安くとても便利なのですが普通の炭ではないので若干お肉に特殊な味の風味がついてしまうのが残念なポイントです。

やはり本当に美味しく食べたいのであれば本物の炭を起こしてソロ用のグリルを購入するべきだなと思いました。

ソロキャンプでの焚き火

では続いては焚き火についてです。キャンプといえばやっぱり焚き火という印象を持たれている方も多いと思います。

実は先ほどの食事をしている時から焚き火は行っていたのですがやはり夜が深まり気温が低くなると焚き火の重要性というのが増してきますね。

今回宿泊した氷川キャンプ場は直火OKとのことで東京都としてはかなり珍しくより一層キャンプを楽しむことができる施設でした。

本来直火NGであれば焚き火台を準備してその上で焚き火をする必要があるのでまた道具が1つ追加で必要となりそうですね。

着火剤として新聞紙を大量に持っていったので比較的すぐに火をつけることができ、先ほどの売店で購入した薪で焚き火を行いました。

そして夜になるとより一層雰囲気が高まりますね。

奥多摩の氷川キャンプ場で1泊2日ソロキャンプ

10月の末に訪れましたが6時台にはもう真っ暗で、まるで深夜23時くらいの感覚にまで陥りました。そんな状況でしたがゆっくりとお酒を嗜み眠くなったところでテントに入る事にしました。

テント内へ

そしてテント内での睡眠はどうだったのかというと正直なところ初めのうちはなかなか寝付けず何度も体制を変えたりしていましたがそれでも眠れず、、。

何がいけないのかを探っているうちに1つ結びついたのが川の音です。普段であれば静かな環境で眠りに入るのであまり気になりませんが氷川キャンプ場はすぐ真横に川が流れている為結構大きめの音が聞こえてきます。

川の音のイメージとしてはなんだか逆に眠りやすそうなイメージですが私は気になってしまってあまり眠れなかったのだと思います。

そこで念のため持ってきていた耳栓をつけてみるとすんなりとすぐに眠ることができたのでやはりこちらが原因でしたね。

そして無事眠りにつくことはできたのですがやはり普段のベッドとは違い寝心地はそこまでいいものではありません。

何度か目が覚めてしまい起きた時には首がかなり痛くなっていたり足が痺れていたりとやはり寝袋の中で寝るのは致し方ない事もありました。

ソロキャンプ2日目

そして翌朝になりテントから外に出ようとすると辺りが水滴で湿っています。外気の寒さとテント内の温度の関係でこのようになったのでしょうか。

ただ昨日の真っ暗な氷川キャンプ場とは違い快晴です。私自身は朝7時くらいに目覚めたのですが他のキャンパーさんたちはすでにもう焚き火を起こして準備をしているようでした。

奥多摩の氷川キャンプ場で1泊2日ソロキャンプ

キャンプの朝は早いと言うのはこう言う事ですね。

私も遅れを取らないよう朝食の準備を進めましたが薪は昨日の夜全て使ってしまったので余った固形燃料で可能な限り調理を行っていきます。

メインとしてはキャンプの朝食でやりたかったホットドッグ作り。長いソーセージとホットドッグ用のパンは用意していたのでなんとか作ることが出来ました。

ただ朝方はやけに寒くなったので温かいスープなどがあればさらに良いなと感じましたね。

奥多摩氷川キャンプ場でのソロキャンプまとめ

今回は東京都の奥多摩にある氷川キャンプ場で初めてのソロキャンプを行ってきたので感想など諸々述べさせていただきましたがいかがでしたでしょうか。

キャンプ自体かなり久しぶりで無事1泊過ごせるか心配でしたが難なく過ごすことができて良かったです。

今回のソロキャンプで感じた点としてはこんな感じですかね。

真っ暗になるのでライトがかなり重要
テーブルはコンパクトなものを持っていくと良い
小さい椅子だと腰が痛くなる
炭は安物ではなくしっかりしたものを選ぶ

と言う形でしょうか。やはりソロキャンプ初心者だと道具が全て揃っているわけではないので漏れはありますが実際に経験を積んで揃えていこうと思います。

また、夜中や朝は確かに寒いのですが意外と寝袋は暖かく、中に入って仕舞えばそれほど寒さを感じることなく一晩過ごすことができたので思っている以上に防寒対策はいらなかったかなと言う印象ですね。

ただこちらは私自身が感じただけであるので寒がりな人はしっかりと準備して、もし大丈夫そうであれば1枚脱ぐなどして調整するのが良いかもしれませんね。

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