2022年に入り円安が急に加速していると話題になっていますよね。それに加えてアメリカ本土含めハワイでも価格の上昇が行われて日本人にとっては二重で厳しい状況に、、。
そして2024年1月現在も1ドル150円ほどまで上昇がみられています。そんなハワイの物価って実際にどうなの?と言う点について約1週間滞在して感じた内容や日本でも売ってる物と比較した時にどれくらい違うのかなどをリサーチしてきました!日本でも人気のハンバーガーチェーン店マクドナルドなど価格の差が大きくあるのでこれからハワイに行くと言う方は是非参考にしていただけますと幸いです。
ハワイと日本のマクドナルドの価格の違い
まず初めにハワイの物価について日本円でご紹介させていただきます。私自身がハワイへ行った2022年後半は1ドル150円とここ30年くらいで最も高い指標にまで円安が進みました。そして2024年現在も1ドル150円ほどと一度は2023年に120円台まで円安が緩和されましたが、円安がまた元に戻ってきています。
実際にハワイのマクドナルドで売っている商品を、日本円の1ドル150円計算で行ってみるとどのくらいになるのかみていきましょう。
「マクドナルド(2人分)」5,318円
まずは定番の人気チェーン店マクドナルドに行ったので実際の価格のご紹介ですが、2人でなんと5000円越え…。なかなか日本のマクドナルドだと2人では5000円っていかない金額ですよね。かなりの大家族であればこの金額になる事も珍しくないかもしれませんがハワイの場合2人で5000円は普通にかかってきます。
ただ普通のセット2つであれば5000円未満に抑えることもできるかと思いますが、ちょっとサイドメニューをプラスするとこのくらいの値段になりますね。
また、マクドナルドの定番でもあるチキンナゲットは、20ピースで7.19ドル。日本円でおよそ1079円となります。こちらの価格に関しては、日本だと5ピースで270円の店舗もあるので価格はほとんど変わりませんでした。
ただし、ハワイのマクドナルドで購入するナゲットは、5ピースの方が圧倒的に割高で400円位したので、個数が多くなればなるほどお得感が増すような値段設定にもなっています。
その他今回私がハワイのマクドナルドで購入した商品の価格を述べていくと下記のような値段となりました。
商品名 | ドル価格 | 日本円価格(1$150円) |
クォーターパウンダーチーズ | 7.09ドル | 1,063円 |
ベーコンクォーターパウンダーチーズ | 8.99ドル | 1,348円 |
ビッグマック | 6.19ドル | 928円 |
マックフライポテトL | 4.39ドル | 658円 |
チキンナゲット20ピース | 7.19ドル | 1,079円 |
やはりどの商品を見てもハワイのマクドナルドの方が日本より価格が高く設定されているのが分かります。ただ日本ではもう販売されていないクォーターパウンダーなどもレギュラーメニューとして売っているのでハワイのマクドナルドだからこそ食べられるメニューもあって貴重な体験はできますよ♪
味も日本のマクドナルドよりも肉の重圧感が多く感じられ、個人的にはハワイのマクドナルドの方がインパクトのある味だったので、値段は高いですが美味しくいただくことが出来ました。
その他ハワイの物価について
では次にマクドナルド以外の商品の物価についても見ていきましょう。日本だと数百円で買えるものが1,000円以上したりとハワイの物価は非常に高くなっている印象がございます。
「うまい棒30本」1,123円
ふらっと入ったスーパーで売られていたのが日本でもお馴染みうまい棒です。日本では1本10円で売られており、30本入りもお店によりますが大体300円程度で売られている場合がほとんどですよね。
お菓子の問屋やドンキホーテなどではたまに200円台後半でも見かけるくらいです。しかしハワイではなんと30本で1000円越えと日本の3倍以上の価格となっています。やはり外国から仕入れているものは高くなる傾向にあるようですね。
「サラダ」1,170円
ハワイでも街を歩けばすぐに見当たるABCストアのグリーンサラダですが大体安くても1000円を超えてくる場合がほとんどです。日本のコンビニだとサラダ1つで大体250円とかで売っている場合が多いと思いますがハワイだとこの値段です。
ただ量は日本のコンビニサラダよりもだいぶ多めに入っている印象なので2人以上でシェアするといいかもしれませんね。
「チャミスル」1,050円
日本でも人気の韓国のお酒チャミスルですがハワイだと1本1,000円を超えてきます。日本の場合は大体300円程度で売っている場合が多いと思うので約3倍ほどの値段となってます。
それでも人気の味は品切れになっている物もあるのでハワイでも人気のお酒なのではないでしょうか。
「ホールケーキ」4,000円
次にホールケーキもスーパーに売っていたのでそちらの値段も見てみました。種類や大きさにもよりますが大体$20〜$30ほどで価格としては4,000円前後といったところですかね。
ただホールケーキに関しては日本でも高いと4000円くらいする場合もあるのでそこまで高いという印象はないですね。大きさも日本のものよりも大きいですが見た目が派手でかなり甘そうなケーキが多めな印象でした。
丸亀製麺
こちらは日本でもお馴染みの丸亀製麺です。ハワイにも出店されたと少し前に話題になっていましたね。そんな気になるハワイの丸亀製麺の値段はと言うと日本円計算で大体釜揚げうどんの並で788円、肉うどん並で1388円と大体日本の2倍の価格で売られているようです。
ただこちらにチップやTAXなどが加算されると考えると2倍以上の金額にはなりそうですね。元々の値段が安いので他のお店に比べるとかなり安く感じられますが日本の価格と比べるとやっぱり高くなってしまうようです。
なぜこんなに物価が高いのか
ではどうしてこんなにハワイの物価は高いのかと言うともちろん円安の影響も大きくあります。ただその円安と並行にハワイの平均年収も上昇してなど昔と比べると$価格自体の値上げも行われているようです。
まず日本人の平均給与ですが全体で見てみると直近は430万円ほどと厚生労働省が発表しています。それに比べてハワイでは平均年収が1000万円ほどになるので全体的な価格が日本の2倍程度となっているようです。
実際にハワイ旅行でかかった夫婦2人分の費用についてもまとめた記事をご用意しましたのでこれから行く方は是非参考にしてみてはいかがでしょうか。
ハワイのホテルやアクティビティの価格について
その他実際には物価と少し異なりますが、実際に泊まったホテルや体験したアクティビティ、グルメなどをご紹介させていただきます。それぞれの料金なども記載していますのでぜひ参考にしてみて下さい。
ハワイのホテルレポ
ハワイの体験レポ
ハワイの物価についてまとめ
今回は実際にハワイに行って現地の価格などを調査してきましたがいかがでしたでしょうか?正直ハワイの物価は高いと聞いていましたがここまで高いとはびっくりする点もありましたね。
今回ご紹介させていただいたもの以外にも高い価格のものはたくさんありましたのでハワイに行く際はある程度現地の価格に覚悟しておいた方がいたかもしれません。