最近宿泊するホテルの特典として「夜鳴きそばを無料で提供中しています」と言う施設が多く増えて来ていますがそもそも夜鳴きそばとは一体なんなの?と言うところからご紹介させていただければと思います。
また、夜鳴きそばについてなぜそう呼ぶのか、また歴史などはあるのかも合わせて調べてみましたので気になる方はぜひご覧いただければと思います。
では夜鳴きそばについて細かくみていきましょう。
夜鳴きそばとは
まず初めに夜鳴きそばとはそもそもどんなもの?と言うところからご紹介していきます。夜鳴きそばは宿泊者限定で大体夜の22時前後に提供されるラーメンの事を指します。
目的としては深夜に小腹が空いた時に食べるラーメンになります。日本国内では共立リゾートグループのホテルを中心に様々なホテルで夜鳴きそばの提供を行なっており、地味に嬉しい特典となります。
夜鳴きそばと呼ばれる由来や歴史とは?
そんな夜鳴きそばと呼ばれる由来についてですが、様々な説があり1つは屋台ラーメンの定番チャルメラの音がちょっぴりと哀しく聞こえるからという説です。
2つ目は「夜泣き」ではな「夜鳴き」であることから江戸時代からある『夜鷹そば』が原点ではないのかとも言われているようです。
100年以上前の昔は名前の通り蕎麦として提供されていたようですが現在はラーメンに品が代わり、お客さんを呼び込む為の風鈴もチャルメラの音楽に変わったそうです。
夜鳴きそばの量はどのくらい?
では続いて夜鳴きそばの量についてご紹介させていただきます。基本的に現在のホテルで提供されている夜鳴きそばは夜22時〜と比較的遅めの時間に提供され、夕食の後という事もあり比較的量としては少なめの量で提供されます。
個人的に実際に食べてみて感じた量としては大体通常のラーメンの3分の1〜半分くらいの量でしょうか。
共立リゾートグループの夜鳴きそばの量はこのくらいですがもし足りない場合はおかわりも自由となっているので2杯目以降もいただくと良いでしょう。
夜鳴きそばについてまとめ
今回は夜鳴きそばについて由来や歴史、量などをご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。ホテルで提供される際は寝る前の時間に無料で提供されることが多く晩酌をしながら小腹が空いたタイミングで食べることができるのは嬉しいポイントですよね。
由来についても様々ですが江戸時代頃からこの夜鳴きそばという名が通っていたことから歴史は深いのではないかと考えられます。
ぜひ気になる方は夜鳴きそばを提供してるホテルに宿泊してみてはいかがでしょうか。