新幹線で東京〜博多はきつい?所要時間や飛行機との差についてご紹介!

東京から博多へ移動する時みなさんはどんな交通手段を利用するでしょうか?多くの方は飛行機を使っての移動が考えられますが、新幹線でももちろん移動可能です。ただ新幹線の場合かなり長い時間拘束されてしまうため、かなりきついのでは?と思われる方も多いようですね。

そこで今回は飛行機と新幹線どちらが楽なのか、時間はどのくらい違うのかなど交通機関の差について述べさせていただきます。

また、私自身実際に東京から博多まで新幹線で移動してみて思った事がありますので、当時の感想もお伝えしていきます。

東京から博多まで新幹線で移動しようか悩んでいる方はぜひ参考にしていただければと思います。

東京から博多の新幹線はきつい?

まず初めに本題である東京から博多まで新幹線で向かうのはきついかどうかについて実体験も含め紹介していきます。所要時間としては東京から博多まで新幹線で行く場合、のぞみを利用して丁度5時間くらいとなります。

東京から博多の新幹線

 

距離としては1174.9kmと数字だけ見てもかなりの大移動となりますね。

東京から博多の道のり

その為、一度新幹線に乗ったら5時間は出てこれないという形になりますので、人によってはかなりきついと思われる方も多いかと思われます。

ただ、新幹線の場合は飛行機と違って電波も通っている為車内ではスマホで連絡を取り合ったり、SNSを見たりすることも可能です。そして保安検査場のチェックもなく、改札を通るだけですぐ乗ることができる為乗車まではスムーズでもあります。

また、基本的に新幹線はよほど天候が悪かったり何かしらの問題がない場合遅れたりしないのも利点ですね。

なので時間的には長い拘束できついと感じる方も多いですが、そこさえ我慢すれば意外ときつくないというのが実際私が東京から博多まで新幹線で行ってみて感じた内容となります。

東京〜博多間を実際に移動してみた感想

では続いて実際に東京〜博多間を新幹線で移動してみた感想を細かくお伝えさせていただきます。

今回は東京から新幹線に乗り、30分ほど経過した頃に駅弁をいただきました。

普段であれば比較的早い段階でお弁当を食べるのですが、今回は5時間という長い時間を控えているのであえて30分ほど経過した頃にいただきます。

場所としては丁度新横浜駅を出発したくらいのタイミングとなります。この段階では全くきついという感じはなく、ただ美味しくお弁当をいただくだけという感じでした。

それから1時間ほど経過し、名古屋に着く手前となりましたが、のぞみの場合新横浜を出ると名古屋までノンストップとなる為、1駅の間がとても長く感じます。

寝台特急を除けば1駅の間としては日本で最も長い区間になりますからね。

さらに1時間が経過し、東京を出てから2時間半経過すると新大阪駅に到着となりました。時間的にはまだ折り返し地点となりますが、この段階でも少し疲れが現れ始めて眠気も襲ってくる状態となります。

そして東京を出てから4時間が経過し、ようやく広島に到着。この辺りから新幹線ではなく飛行機で行った方が楽と感じる4時間の壁という距離になってきます。

私の状況としてはやはり4時間も座りっぱなしになるのでそろそろ体力的にもきつく感じできます。また、新横浜付近でお弁当をいただきましたが、広島を通過する頃にはまたお腹が空いてきてしまいました。

以前までは新幹線の中で車内販売が行われていましたが、コロナの影響を受けて車内販売が中止となっています。

東京から博多へ移動するような人にとっては途中で何も飲み食いできないのはきついので、あらかじめしっかり購入しておく方が良さそうです。

そしてラストスパートで博多まで乗車し、5時間の新幹線移動を無事に終えることができました。

私個人の意見としては新幹線で東京〜博多を移動するのは車内でどんなことをするか、暇つぶしによって変わってくるのではないかと感じました。

座席の足元は広く、食事をすることもできるので座っている分にはあまりきつさは感じられませんでしたが、とにかく時間が長いので新幹線の中で何をするかはしっかりと考えて行った方がいいなと感じました。

新幹線と飛行機のかかる所要時間の差について

新幹線で東京↔︎博多はきつい?所要時間や飛行機との差についてご紹介!

では次に、新幹線で東京から博多まで移動するのがきついと思われる理由としてあげられる所要時間について飛行機との比較を簡単にまとめてみました。

単純に乗車時間だけで見れば圧倒的に飛行機の方が速いでしょう。ただ、飛行機の場合は空港まで行く必要があったり、手荷物検査など色々と搭乗までが少し面倒です。

まず新幹線の場合は自宅から仮に東京駅まで30分だとすると、飛行機は羽田空港まで行くのに自宅から1時間ほどかかると想定します。自宅が蒲田など大田区にお住まいの方は空港の方が近かったりする可能性もありますが今回は一旦例外としましょう。

そして東京駅に到着してから新幹線に乗車するまでは改札を通るだけなので、しっかりとルートを理解してチケットも購入してあれば正直10分ほど前に到着すれば問題ありません。

一方飛行機の場合はチケットを購入していても発券手続きをして保安検査場だ手荷物検査を行ってと色々時間がかかってしまいます。

その為、少なくとも1時間前には空港に到着しておく必要があるのです。そうすると新幹線の場合は家を出てから発車するまで40分程度、飛行機の場合は家を出てから離陸するまで2時間程度かこの時点で経過している形になります。

ただここからは新幹線の場合博多まで5時間かかってしまうので、総計だと家から博多駅まで5時間40分となってしまいます。

飛行機の場合、離陸まではかなり時間がかかってしまいますが、羽田空港から福岡空港は2時間ほどで行くことができるので大幅に時間を巻くことができます。

しかし着陸してから博多駅まで移動する時間も考えなければなりません。飛行機の面倒なところは着陸してから扉が開くまでかなり時間がかかる上、荷物を預けていれば出てくるまでもかなり時間がかかります。

そうなると着陸してから大体20〜30分くらいは博多駅へ向かう電車に乗ることができないのでここも注意点となります。ただ福岡空港から博多駅までは5分ほどで行くことができるので、飛行機のトータルかかる時間としては4時間半くらいとなります。

こうしてみると新幹線と飛行機の差というのは1時間ほどしかないので、新幹線はきついと思われているかもしれませんが意外と変な手続きや検査がないので楽なのかもしれません。

かかる費用の差について

では次に新幹線で東京から博多に移動する際にかかる費用と飛行機を利用した際にかかる費用についてどのくらいの差があるのかを紹介していきます。

まず新幹線ですが、自由席の利用で22,200円となっています。片道でこれだけの金額がかかると移動するだけでもかなり大きな出費となりますね。

そして飛行機ですが、今はLCCなどもかなり多くタイミングが合えばかなり安く東京博多間の移動が可能となります。

例えばこちらのピーチの便を利用すれば成田空港からですが、片道6790円で福岡まで飛ぶことが可能です。

成田から福岡 飛行機

ただ羽田の場合だと安くても1万円程度はどうしてもかかってしまうようです。

羽田から福岡 飛行機

とはいえ荷物を無料で預けることができる場合もあったりと詳細は要チェックとなります。ただ新幹線と比べると飛行機の方がかなり安いため、金額的にも新幹線の利用はあまりメリットがないようにも感じますね。

東京、博多間の新幹線移動はきつい?まとめ

今回は東京から博多まで新幹線で移動するのはきつい?という点や飛行機との差について紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?やはり新幹線の場合所要時間が5時間かかってしまう為、人によってはかなりきついと感じる人も居るでしょう。

また、飛行機の方が新幹線よりも速い上に費用もかからないので、結論としては可能であれば新幹線ではなく飛行機を利用した方がいいのかなと個人的には感じました。

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