スポーツを行っている人であれば誰しもが必ず一度は聞いたことであろうプロテインについて今回は解説していきたいと思います。プロテインとはタンパク質という意味でよくマッチョのボディービルダーが飲んでいるイメージを持たれる人も多いかと思います。
しかし今は種類が豊富でダイエット目的や部活でスポーツを行なっているくらいの人でも気軽に飲めるようになりました。そんな中でも陸上競技に役に立つプロテインを種目ごとにご紹介させていただければと思います。
ではプロテインについて詳しく見ていきましょう。
陸上短距離選手におけるプロテインで得られる効果
初めてプロテインを飲もうと考えている方も多いと思いますがどのプロテインを飲めば効果が出やすいの?と疑問に思われている方も多いと思います。自分も初めてプロテインを購入して飲み始めるときはかなり悩みました。
そこで種目ごとにおすすめしたいプロテインをまとめてみましたのでプロテイン選びに悩んでいるという方は参考にしてはいかがでしょうか。
アマゾンのリンクを貼ってありますので種類がありすぎて迷ってしまうというのであれば項目ごとに分けてありますのでリンクから実際のページへ行って詳しい内容を見てみるのもいいでしょう。
100m、200m、跳躍、投擲におすすめのプロテイン
いわゆるこちらの種目というのは瞬発力や爆発力が重視される種目となっております。そんな種目に最も適しているのが「ザバス(SAVAS) プロテインタイプ1ストレングス」です!コチラのプロテインはありがたいことにどんな競技に向いているプロテインなのかということを明確に紹介してくれています。
なので陸上競技の瞬発力や爆発力が必要な種目においてはこちらを飲んでおけば間違いないかと思います。また、主に投擲系のパワータイプにおすすめしたいのがDNSのホエイプロテインです。
タンパク質の割合が多いので体を大きくしやすいメリットなど多くの投擲家が好んで飲んでいるプロテインでもあります。
ザバス(SAVAS) プロテインタイプ1ストレングス
DNSホエイプロテイン
400m、400mH、800mにおすすめのプロテイン
続いては400m~800mなどのパワー持久力を必要とする種目に取り組んでいる方にお勧めしたいプロテインです。瞬発力ももちろん必要ですが持久力も必須という難しい種目にはなりますがそんな種目でもしっかりと適正なプロテインが存在しています。
それが「ザバス(SAVAS) プロテイン タイプ2スピード」です。こちらも瞬発力のプロテイン同様にしっかりと種目に合った成分が入っているのでプロテイン選びで迷っていてパワー持久系の種目をやっているのであれば間違いありません!私自身もこちらのプロテインを活用しながら日々練習に励んだことで一気に記録が向上いたしました。
ザバス(SAVAS) プロテイン タイプ2スピード
1500m以上の長距離種目におすすめのプロテイン
最後に筋持久力を必要とする種目の方にお勧めしたいプロテインです。イメージ的に「長距離種目の人でもプロテインを飲んだ方がいいの?」と思われる方も多いと思いますが答えはYESです。
なぜかというと長距離の場合でも持続力のある遅筋を鍛えており、その遅筋が発達することによって長い距離を速く走れるようになるのです。そんな持続力を重要視している長距離選手におすすめなのが「ザバス(SAVAS) タイプ3エンデュランス」です。
先ほどご紹介させていただいたタイプ1とタイプ2の筋持久バージョンですね。こちらはソイプロテインとなっており脂肪が減りやすくなるという効果もあるので長距離選手には好都合なプロテインと言えるでしょう。
ザバス(SAVAS) タイプ3エンデュランス
プロテインを飲むことで得られる効果
まずプロテインを摂取することによって体内のタンパク質が多くなり、筋肉がつきやすくなるのです。その効果によって走る際に使う筋肉が増えて自らのパフォーマンスにつながって行くのです。
ただしプロテインを飲んだからと言って必ずタイムが良くなるのかというとそれは間違いです。しっかりと飲み方やタイミングを合わせることが重要になってきます。
プロテインの飲み方
プロテインは通常粉で売られているのでシェイカーでしっかりと混ぜる必要があります。プロテインとシェイカーは別売りになっていることが多いので注意してください。そしてプロテインを飲む際は種類によって規定の量があると思いますのでしっかりとパッケージを読んでどの量が適切なのかを判断する必要があります。大体は付属のスプーンが付いていますのでそちらを利用するとわかりやすいでしょう。
水や牛乳などと混ぜて飲むのが基本的ですが外出時など牛乳で混ぜるのが難しい場合水で飲むようにしましょう。
プロテインを摂取するタイミング
基本的には運動後30分以内に摂取することで体への取り込みが行われやすく、最も効果があると言われています。なぜ30分以内が良いのかというと運動直後は壊れた筋繊維を修復しようと最も筋肉が活発的に動いており、栄養を体内から吸収しようとしているのです。そこでプロテインを摂取することによって筋肉にプロテインがすぐに行き渡り、とても栄養素の高いものなので疲労回復にも有効的になるのです。
基本的には1日1回運動後に飲むのが良いとされていますが、激しい運動だったり2部練習だった場合は1日に2回ほど飲んでも良いでしょう。しかし運動を全くしていないのにプロテインを飲み続けてしまうと脂肪に変わってしまうので注意が必要です。
ウエイトトレーニングとプロテイン
走る練習メニュー以外にも最も効果があるのがウエイトトレーニングをした後のプロテイン摂取です。ウエイトトレーニングは筋繊維を壊して修復を何度も行うことで筋肉をつけることができるので、その修復作業中にタンパク質を取り入れるとさらに体への効果が期待できますのでなるべく摂取するようにしましょう。
ウエイトトレーニングの方法などはこちらに詳しく記載していますので気になった方は閲覧してみてください。
陸上選手におすすめなプロテインまとめ
今回はプロテインについてご紹介させていただきました。これからの冬季練習など追い込みの時期こそプロテインを摂取して体を大きくすることで自らのパフォーマンス向上につながりますので是非ご活用ください。
また、プロテインと同時に活用していただきたい短距離選手にとってかなり重要な役割を果たしてくれるクレアチン。瞬発力を高め400mのラストの持続力まで維持してくれる素晴らしいサプリメントもありますので気になった方はぜひこちらもご覧ください。