今回は箱根の温泉旅行で人気のホテル【水の音】へ宿泊してきましたのでチェックインからチェックアウトまでの全貌をブログ形式でご紹介させていただければと思います。
『水の音』の読み方ですが恐らく多くの方が「みずのおと」と読んでしまうかと思いますが、実際には「みずのと」と読みます。こちらのホテルに決めたのは箱根の名所でもあるユネッサンから徒歩圏内にあり客室露天風呂がついているホテルということで選ばせていただきました!
今回は14時~翌12時までの22時間滞在できるプランでの宿泊を選ばさせていただきましたので細かくレポートをお伝えさせていただければと思います。
水の音へチェックイン
今回は通常15時~のチェックインですが1時間早い14時~チェックインができるプランで予約した為時間ぴったしくらいに水の音へ到着して早速部屋を案内させていただきました。
案内してくれた若い女性のスタッフはとても丁寧で親切に館内のシステムやサービス等お話ししてくださいました。
その際にはホテルのパンフレット的なものもしっかりと用意してくれたので迷うことなく過ごせそうです。
エレベーターを使ってフロント階から部屋の階まで上がります。自分の階に着くと館内着が廊下に用意されているので自分のサイズに合ったものを選ぶシステムです。
水の音部屋紹介
無事にチェックインを終えて部屋へ向かいます。今回宿泊する部屋は5階の角部屋という事で景色もいい感じでした♪1つずつ細かいところをご紹介していきますね。
まずは部屋に入るとすぐ隣にベッドが2台用意されています。マットレスがそのまま床に置いてある形の低い位置で和風を表現しています。
次に奥の和室のテーブルですがよくある丸テーブルに座椅子というこちらも和のコンセプトに合う形の配置。
部屋の中心にはソファーとテレビが置いてあり、ソファーは思ったよりも柔らかく、座った瞬間にかなり沈むので少し注意です。
奥にはしっかりと加湿器兼空気清浄機が置いてありました。これで乾燥する冬の季節や敏感肌の方も安心ですね♪
また、コーヒー豆を自分でミルにかけていただく事ができるコーヒーミルのセットなども置いてありました。今回は時間がなく使用することができなかったので少し残念です。。
続いてはアメニティ等ご紹介させていただきます。
まずは各部屋に用意されている湯めぐり用の手提げ籠。こちら用意してくれている旅館はそこまで多く無いのでタオルや着替えを入れる際に助かりますね♪
洗面台の裏にはタオルを乾かすようの物干しも完備。こちらも湯めぐりなど多くお風呂に入るとなると毎回濡れたタオルを使わなければならないので助かります。
クシや歯ブラシなどメインのアメニティーなどもしっかり完備されております。
部屋のシャワーはいたってシンプルでこちらから外の露天風呂へ出ることができます。
そして今回の水の音を選んだ理由でもある客室露天風呂です!部屋の露天風呂は温泉ではないのですが眺めや風情を独占できるので個人的にはかなり良かったです!
露天風呂にはヒノキの浮かべ物とレモンが置いてあり、両方とも浮かべて香りも楽しみながら入ることができるのもポイントです。
水の音で温泉巡り
続いては箱根に来たのであれば必ず入っておきたい温泉に行ってきました♪
水の音には男女2つずつの大浴場と3つの貸切風呂が存在します。
本館と新館に分かれておりそれぞれ散らばって温泉があるみたいですね。
水の音の本館と新館を結ぶ渡り廊下も味のある空間となっておりました。ただやはりどうしても廊下はほとんど外みたいなようなもんだったので通るだけでも寒いですね。
まず最初に入った温泉は「月の湯」。誰も入っておらず貸切状態でした!
やっぱり温泉に入ると心が安らぐというか疲れが一気に飛ぶような感覚になってたまりません。さらには冬の露天風呂だと屋外にを出てから温泉に入るまでのめちゃくちゃ寒いあの道も個人的にはとても好きだったりします。
ゆっくり温泉につかって出るとアイスキャンディーが用意されていました。写真を撮り忘れてしまいました。。泣
湯上りの心遣いなどとても嬉しいですね。もう1つの別館の方にはコーヒー牛乳や飲むヨーグルトなども置いてあったのでそちらも頂きました!
温泉の入り口付近には味のある置物なんかも置いてありました。
水の音名物 3つの貸切風呂
続いては水の音には「紅葉」「黄葉」「花樽」という3つの貸切風呂が存在しているのですが、入り口手前にある札がかかっていなければ自由に入ることができます。
予約制ではなく先着順になるのでもし札がかかっていなければ誰か利用しているという事になります。どのお風呂も人気が高いので札がかかっていて空いていたらラッキーくらいに思っておいたほうが良いかもしれませんね。
今回私が行ったときも札は全てかかっておらず満席状態でした。その後夜に訪れたときはちょうど「紅葉」の湯が開いていたので入らせていただきました!
夜だと照明も少なく写真だと奥の景色などはわかりにくいですが他の人を意識せずゆったりと疲れるのが良かったです♪
水の音名物の夕食「炙り焼き会席」をいただきました
温泉旅行の楽しみの一つと言えば豪華な夕食ですよね、そんな水の音での夕食は「炙り焼き会席」という事でお肉や野菜を自身で焼いていただける懐石料理です。
チェックインの際に夕食が2パターンの「炙り焼き会席」と「足柄遊膳」から選ぶことができるのですが、今回は炙り焼き会席を選択しました。
夕食の時間も前半と後半で分かれており、前半は17:30~、後半は20:00~とのことだったので早く食べられる前半の17:30~の部に♪
夕食の会場へ到着し、席へ案内されるとメニュー前菜が用意されておりました。前菜には和食の盛り合わせのようなものがずらっと並んでおり初めて口にするものばかりでした。
今までホテルの料理でメニューが置いてあったり、さらには料理長の名前まで記載してあるものを頂いたことが無かったので楽しみです♪
また、今回の夕食プランにはアルコールを含む飲み放題もついており、料理だけではなくお酒も心行くまで堪能することができるといううれしい特典つきでした。
続いて運ばれてきたのはお造りです。炙り焼き会席ではありますがしっかりとお造りを用意して下さるところも良いですね。肝心な味も◎で見た目にこだわっているところも好印象でした。
そして次に運ばれてきたのが国産牛の陶板焼きです。こちらはメニューに含まれていないのですが、早期予約特典として今回の宿泊プランについている物です。
お肉は霜降りでしっかりとした噛み応えのあるとても上品な味でした。次にメインの炙り焼き(お肉や野菜・魚等)が運ばれてきましたが写真を撮るの忘れてしまいました・・・w
こちらもしっかりと焼いて特性の塩だれやポン酢で頂きます。自家製のタレなどはやっぱりおいしいですね♪
初めに魚を焼いたのですが少し失敗…
というのも身が網にくっついてしまって綺麗に焼くことができなかったのです。
本来であればお肉を焼いてから油が網に着いた状態で魚を焼くとおそらくうまく焼けたかなと思いますので今後行かれる方は是非試してみて下さいな。
その後金目鯛の釜めしなど様々な物を頂きましたがどれも美味でした。
最後にスイーツが運ばれてきました。本日のデザートという事で運ばれてきたのはイチゴに生クリーム、柑橘系のゼリー、ようかんで今回の炙り焼き懐石を全て頂きました。
温泉につかった後にお酒を飲みながらおいしいお肉を食べられるなんてとても幸せでした!
深夜には夜泣きそばも提供されます♪
17:30~の夕食から少し時間のいて小腹の空く22:30頃から先ほどの夕食会場では「夜泣きそば」という名目のラーメンが無料で提供されました。
実際に夕食もある程度ボリューミーだったのでそこまでお腹は空いておりませんでしたがせっかくなので頂いてきました♪
使い捨ての容器に入ったごく普通のラーメンという感じでしたがどこか懐かしいそんな味を再現している夜泣きそばです。
また、夜泣きそばをいただける会場にはお冷だけではなくビールも無料で頂くことができるようでピッチャーに入ったビールと紙コップもセルフサービスですが用意されておりました!もう少しお酒が飲みたいという方にはうれしいサービスですね。
深夜の客室露天風呂も最高です
夜泣きそばを食べ終えてから部屋に戻り、また部屋の露天風呂を利用させていただきました。何度入っても飽きが来ないのでいっそ自分の自宅にも露天風呂が欲しくなってしまうほどにも思えました(笑)
昼間とはまたちがった風情もあり、景色こそ真っ暗でほとんど見えないものの夜の露天風呂はなんだか心がしんみりとしてリラックスできます。
客室露天風呂は横の部屋や上の部屋にもついているようなのでこの深夜の時間帯に入られている方も数名いらっしゃるようでした。
というのも露天風呂がついている部屋同士は近くにあるので話声や電気がついているついていないなどですぐにわかってしまいます。
大きな声で歌ったりしてしまうと近くの部屋の人たちに聞こえてしまったりもするので少し恥ずかしいですね(笑)
温泉旅行の目覚めは定番でもある朝風呂へ
露天風呂を出た後はすぐに就寝してしまいました。
朝目覚めてからまずは温泉の定番朝風呂へ向かう事にしました。
今回入浴したのは昨日入った「月の湯」とは別館にある「笹の湯」です。こちらの温泉は昨日の月の湯よりも広く、内風呂も熱い湯と温めの湯2種類、そして休憩施設のようなものが完備されていました。
個人的には露天風呂が好きなのでまずはじめに露天風呂へ♪
朝というだけあって気温もかなり冷え込んでおり温泉につかるまでの道は極寒という形ですがお風呂に入ってしまえばポカポカと体が温められるので最高でした!
朝風呂はそこまで長居することなく温まったらサッとお湯から上がって部屋へ戻ります。
昨日の夜は湯上りにコーヒー牛乳や飲むヨーグルトが無料提供されておりましたが朝の時間帯はヤクルトのような乳酸菌飲料が無料で提供されておりましたのでおいしくいただきました!
お風呂上がりに朝食を頂きました
朝風呂を終えたら次は朝食を頂きます。
朝食の時間帯は昨日の夕食の際に聞かれ、4つほど候補の時間があったので一番遅い9時からの部で用意していただく形にしてもらいました。
ホテルの朝ごはんと言えば今まで朝食バイキングのようなものが多かったのですが今回水の音ではバイキングではなく朝食御膳のような形で提供されます。
和食中心で朝からしっかりとご飯を頂くことができました。白米はお膳の上にお釜が置いてあり自分でよそっていただくシステム。
味噌汁もガスコンロと鍋が置かれているので好きな分よそっていただきます。
和食御膳にとろろご飯なども頂くことができたので満足です♪
朝食後は12時まで部屋でのんびり♪
今回の予約プランではチェックアウトが12時という事でかなりのんびりできるのが特徴的です!一度部屋に戻ってから温泉にまた行くのも良し、部屋でのんびりテレビを見るのも良しと言った感じです。
私はせっかくなので水の音を選んだ理由でもある客室露天風呂にまた入ることにしました(3回目です笑)
やはり朝の露天風呂は夜とは違って昼同様に景色を眺めることができるので景色を眺めながらのんびりお湯に浸かることができますね。
この2日間とても天気が良かったので常にいい景色を眺めることができて最高でした!1時間ほど露天風呂に入ってチェックアウトの準備を進めます。
チェックアウト時に水の音のワインを頂きました
12時少し前になったので部屋をでてチェックアウトをしにフロントへ向かいます。チェックアウト時には今回の宿泊プランの最後の特典でもある水の音のワインをもらうことができました♪
本来であれば自身の写真入りのワインボトルなどをいただく事が出来たのですが今回は写真入りではない通常のワインボトルを頂きました。
個人的にワインも好きなのでとてもうれしい特典ですね!360mlというミニボトルの物でしたのでこの後箱根を観光するという場合でもそれほど邪魔にならず鞄にしまっておけるコンパクトサイズだったので良かったです。
こちらは家に帰宅してからワイングラスでおいしくいただきました♪
水の音宿泊ブログまとめ
今回は箱根の温泉旅行という事で客室露天風呂付の「ホテル水の音」に宿泊させていただいた様子をブログ形式でご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。
個人的に良かったなという点をまとめさせていただきますと
・湯上りのサービスがとてもいい
通常コーヒー牛乳や飲むヨーグルトなどの飲料自動販売機は近くに設置されていても無料で提供して下さることはあまりないので良い特典だと感じました!
・夕食に飲み放題がついている
個人的にお酒がとても好きなので夕食時に飲み放題付きのプランはとても好印象でした!
・湯めぐり用の籠が完備されている
こちらも温泉を巡ったりする場合には細かい荷物などを入れる事ができるのでとても助かるアイテムです!
・客室露天風呂が最高
やはり個人的に客室露天風呂は今回水の音を選んだ理由の一つにもなったのでプライベート空間で景色を眺めながらお湯につかることができて満足です!
このほかにも早期予約特典なども使わせていただきサービス豊富なとても素晴らしい旅館でしたのでまた機会があれば利用させていただきたいですね♪
また、箱根の温泉旅行についておすすめのホテルをまとめた記事もご用意していますので是非こちらも参考にしてみてください。