今回は大阪にある「スパワールド世界の大温泉」に1泊2日で宿泊してきましたので館内の様子やシステムについてご紹介させていただきます。
これからスパワールド世界の大温泉へ泊まりに行くという人はもちろん大阪旅行の宿泊先が未定でどこへ行こうか悩んでいると言う人もぜひ参考にしてみてください。
また、よくスパワールドのお風呂やプールが汚い?といった意見も耳にしますのでそのあたりも実際の感想をお届けできればと思います。
ではスパワールド世界の大温泉について詳しくみていきましょう。
スパワールド世界の大温泉にチェックイン
今回私はJRの新今宮駅より歩いてスパワールド世界の大温泉まで向かいました。所要時間は徒歩3分ほどなのでアクセスとしてはかなり良い位置にあると言えます。
スパワールド世界の大温泉に到着すると宿泊者様の入り口と日帰り客様の入口で分かれており私は右手側の宿泊者様のカウンターへ向かいました。少し建物は古いですが、汚いと言った印象は特にございませんね。
諸々説明を受けた後料金の支払いを行い、館内の買い物などで利用できるリストバンドを受け取ります。
受付が済んだ後は靴をロッカーにしまい、ホテル宿泊者専用の通路を渡って部屋に向かいます。
宿泊棟のロビーはにはなんだか豪華な椅子が置かれたスペースとなっていますね。
自動販売機も設置されていますが水のペットボトルが200円などちょっと高めに設定されているみたいです。
そして専用のエレベーターで各自案内された階に向かいます。
スパワールド世界の大温泉のお部屋紹介
では次に今回宿泊したお部屋の紹介です。私が今回泊まったお部屋はダブルルームというお部屋で最もシンプルな作りとなっていました。
そして窓を開けてみると、なんとあの大阪のシンボルでもある通天閣がど真ん中に見えるではありませんか。
なかなかここまでくっきりとど真ん中から撮れるスポットはないのでは?と少しテンションが上がりました。
お部屋紹介の続きですが洗面所とトイレは同じ空間には設置されているものやユニットバスではないので特に狭く感じたりはありません。
水の用意はありませんでしたがケトルでお湯を沸かしてお茶は作れるみたいです。
館内着も部屋についていますがフリーサイズ(150cm〜170cm)となっている為大きめのサイズを使いたい方は大浴場に置いてあるのでそちらのものを使うと良いでしょう。
貴重品入れも下の方に完備されています。
ざっくりとお部屋の紹介はこんな感じとなります。
スパワールド世界の大温泉の温泉&サウナ紹介
では次に温泉やサウナのご紹介をさせていただきます。スパワールド世界の大温泉は4階と6階で各エリアごとの温泉が分かれており、私が宿泊した時は4階は女性、6階は男性となっていた為アジアゾーンの方に入浴することができました。
※浴室内は写真撮影が不可だった為公式サイトより写真をお借りしてご紹介していきたいと思います。
まず初めに浴室内に入る時通常の温泉では見られない足洗い場があります。そこを通過する際に両脇からお湯が出てくる仕組みとなっており、イメージとしては学校の水泳の授業で強制的に浴びさせられるシャワーの様な感じですね。
イスラム石風呂
出典:https://www.spaworld.co.jp/
そしてそこをくぐると目の前に現れるのがイスラムの石風呂です。公式の写真では少しだけお湯の色が水色っぽいくらいですが私が実際に入った時はまるでカキ氷のブルーハワイかの様な青さでした!
若干通路の部分が清掃しきれておらず汚い部分もございましたが全く問題ないレベルで、いきなりインパクトの大きいお風呂に気分が上がります。
シンガポールSPA
出典:https://www.spaworld.co.jp/
次に奥へ進んでいくと現れるのがシンガポールのSPAです。こちらは炭酸風呂となっており37〜38度のぬるめでじっくりと浸かれる様になっていました。
また、定期的にマーライオンの口からお湯が吐き出される様な仕組みとなっており細かい仕様も忠実に再現されている様でした。
また、後ろ側には炭酸水の水風呂もあり普通の温泉ではなかなか体験することができない様なお風呂だったので入ることができてよかったです。
日本渓流露天風呂
出典:https://www.spaworld.co.jp/
そして露天風呂のゾーンに行くと日本の渓流露天風呂が現れます。やっぱり普段見慣れているおかげか自然な気持ちでお湯に浸かれることができました。
こちらの特徴としては高温〜低温まで様々な温度に分かれており、高温の風呂は44度とスパワールド世界の大温泉では最も熱いお湯となっています。
葉っぱが少量浮いていたりしましたが汚いまでは特に感じられません。
大檜風呂
出典:https://www.spaworld.co.jp/
次に同じく日本の檜風呂になりますがこちらには水風呂や畳の上で寝っ転がれるスペースなど温まった体を休めることができる空間となっていました。
他にも椅子に座りながら足湯の様な形でお湯に入れるスペースもありリラックスしたい時はこちらに向かうと良いのではないでしょうか。
ペルシャ
こちらの空間は背中側からお湯が流れてくる仕組みになっており、テレビを見ながら一息つける場所です。また、奥には水温33〜34度と温水プールくらいの温度で体を休ませられる寝湯があったりもします。
バリ
出典:https://www.spaworld.co.jp/
そして最後にアジアの人気旅行地としても知られるバリ島をモチーフにしたお風呂。リゾート感あふれるバリのお風呂は他のエリアに比べると若干小さめではありますがゆっくりと疲れを取ることができるでしょう。
サウナ
出典:https://www.spaworld.co.jp/
スパワールド世界の大温泉の温泉は温泉だけでなくサウナもあります。塩サウナはシンガポールエリアの奥にありました。
また、大檜サウナは低温と高温に分かれており、低音が約70度、高温が約90度となっている様でした。
サウナの扉の目の前には吸水器が設置されている為こまめに水分補給も可能です。
その他スパワールド世界の大温泉の温泉の施設
スパワールド世界の大温泉の温泉には温泉やサウナのほかにも利用できる施設が沢山あります。
6階にはフィットネスジムも完備しておりこちらも利用可能です。
また、8階部分には温水プールも付いている為お子様連れの方にも嬉しい施設ですね。
出典:https://www.spaworld.co.jp/
岩盤浴も複数種類がありこちらも温泉同様各国の特徴をとらえたものとなっている様ですね。
その他ダーツや卓球、カラオケなどのプレイスポーツも楽しむことができます。
それぞれ利用するのに別料金がかかるものなどもあるので利用する際には細かくチェックしておくと良いでしょう。
スパワールド世界の大温泉の温泉まとめ
大阪の天王寺付近にあるスパワールド世界の大温泉の温泉に1泊2日宿泊したお部屋や温泉についてご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。
全体的な感想としてはとにかくお風呂の敷地が広くて私が今まで訪れた中でも最も広いのではないかという印象を受けました。
休憩スペースなども充実しており1日中居ても飽きずに過ごせるのではないかと思います。
今回は男性が6階の月という事でアジアゾーンのみのご紹介となりましたが毎月交互で入れ替わる仕組みとなっているのでまた行く機会があればもう一つのゾーンもご紹介できればと思います。
また、スパワールドが汚いという印象も見受けられませんでしたので、特に気にされなくても良いかと思います。