露天風呂付き客室にカップルでの入り方や声・注意点についてご紹介!

温泉旅行へいざ行こうと計画を立てている時に最も重要とも言えるのがホテル選びですよね。そして同じホテルであっても通常の客室の場合もあれば露天風呂付きの少しリッチな客室だったりとお部屋の種類は様々です。

今回はそんな露天風呂付き客室について選び方やメリットデメリットなど様々なパターンをご紹介させていただければと思いますので是非これから露天風呂付き客室に泊まる予定がある方は参考にしていただければと思います。

露天風呂付き客室のいい点とは

水の音 客室露天風呂

まず初めに露天風呂付き客室とは?という点からご紹介させていただきます。名前の通り一般的な客室に専用の露天風呂が付いているお部屋となります。

まずはそんな露天風呂付き客室のいい点を順番にご紹介させていただければと思います。

すぐ露天風呂に入れる

まず露天風呂付き客室のいい点として最も高いのは宿泊中であればいつでも気にせず露天風呂にすぐ入ることができるという訳ですね。

通常であればタオルや着替えを持って館内にある共用の露天風呂まで移動しなければなりませんが客室に露天風呂がついていればその必要なく部屋から直接行くことができるのでとても楽です。

また、洗い場もしっかりと設けられているパターンが多いのでその辺も心配要りませんね。

カップルや夫婦でも入れる

通常の露天風呂の場合男女分かれておりせっかくカップルや夫婦で旅行に行っても別々となってしまいます。

そんな時に露天風呂付き客室であれば部屋に直接ついているので男女関係なく入ることが可能です。

客室露天風呂の大きさですが基本的には大人2名程度なら入れる大きさとなっているので極端に狭いと感じることはあまりないかと思われます。

スマホをいじりながら入浴できる

そして次は携帯電話やスマホといった電子機器をいじりながらでも入浴が可能という点です。共用の露天風呂の場合スマホを持ち込むことは禁止されているところがほとんどで入浴中はもちろん脱衣所でも操作禁止だったりします。

ただYouTubeを見ながら入浴したいという方も少なからずいるかと思います。そんな時は露天風呂付き客室であれば全く問題ありません。

なのでYouTubeのみならず旅行の写真を振り返ったりなどスマホの操作をしながら入浴を楽しみたいという方はおススメです。

お酒を飲みながら入浴できる

こちらも先ほどのスマホと近いのですが共用の露天風呂の場合基本的にお酒を持ち込んだりということはできません。

ただ客室の露天風呂であれば他人の目を気にしなくても良いのでゆっくりと露天風呂に浸かりながらお酒を飲むことが可能です。

お風呂に日本酒を浮かべながら飲むのも良し、グラスにチューハイを注いで飲むのも良し。お好きな形でお酒を嗜んでみてはいかがでしょうか。

露天風呂付き客室の種類について

では次に露天風呂付き客室の種類についていかつかご紹介させていただきます。種類と言っても基本的な部屋に露天風呂がついているという所には変わりないのでそこまで気にする必要はないかもしれません。

常にお湯が張っている露天風呂

まず露天風呂付き客室の中でも多いのがチェックインしてお部屋に着いた瞬間からお湯が張っていてすぐに入れるパターンの露天風呂です。

こちらの場合は露天風呂について自分で何かいじったりする必要はなく、常に追い焚き状態となり温度も一定に保たれたままになるので時間が経っても冷めてしまうことはありません。

自分でお湯を入れる客室露天風呂

そしてもう一つのパターンとして最初は空の湯船だけが設置してあるパターンです。こちらの場合は自分自身でお湯を張らないと露天風呂に入ることはできません。

基本的には蛇口やスイッチが湯船の近くにあるのでそちらいじってお湯を出して溜めていく流れとなります。

注意点としては追い焚き機能がついていない場合がほとんどなので一度お湯を溜めたらあとはどんどん冷めていってしまう形となります。

なので基本的には少し熱めのお湯が出るようになっている場合が多いのでぬるくなってきたら足しながら入るイメージになります。

露天風呂付き客室のお湯について

続いては露天風呂のお湯についてご紹介させていただきます。基本的に露天風呂付きの部屋があるようなホテルは温泉が有名なホテルとなりますが客室の露天風呂は温泉ではなく通常のお湯しか出ないというホテルも結構あります。

ホテル予約する際に必ずみておきたいポイントとなり、いざ行ってみたら温泉ではなくただのお湯しか出ないとなるとショックですよね。

通常のお湯でも全然満足できるという方は良いのですがやはり部屋でも温泉に入りたいという人は多いので気になる方は必ず確認しておきましょう。

また、部屋の露天風呂で温泉が出るとなると値段的には通常のお湯だけしか出ない部屋よりも少し割高となる場合が多いです。

有名な温泉地でもある箱根や草津、湯布院などは比較的高めな印象となりますが泉質はとても素晴らしいです。

半露天風呂と露天風呂の違いについて

では続いて「半露天風呂」と「露天風呂」の違いについてご紹介させていただきます。露天風呂付き客室の中でも大きく分けると二種類存在し、それがこの半露天風呂と露天風呂の違いとなります。

なんとなくイメージできる方も多いかと思いますが、通常の露天風呂は完全にお風呂が外にあるタイプの事を言います。

そして半露天風呂は「浴槽自体は部屋の中にあるけど巨大な窓が付いていて半分露天風呂のような感覚でも楽しめるお風呂」というようなイメージを持っていただければと思います。

なのでもし完全に外の空気を味わいたいという方は半露天風呂ではなく通常の露天風呂付き客室を予約すると良いでしょう。

また、通常の露天風呂の場合浴槽の隣に外気浴スペースが設置されている場合も多く温まった体を椅子に座って冷ましながらととのうと言ったこともできるので外気浴もしたいという方も要チェックです。

露天風呂付き客室のデメリット

では最後に露天風呂付き客室のデメリットについてご紹介していきます。今まではメリットを中心にお伝えさせて頂き、基本的には良いことばかりなのですが少し気をつけたいポイントもあるので知っておくといいかもしれません。

声が聞こえやすい

まず1つ目としては声が聞こえやすいということです。各部屋についている占有スペースにはなりますが部屋のバルコニー部分に設置された露天風呂となりますので当然隣にも客室があるわけです。

そうなると隣の露天風呂からは声が筒抜けとなってしまう為、室内のようなボリュームで話をしてしまうとクレームにつながってしまう恐れもございますので注意が必要です。

価格が少し高い

露天風呂付きの部屋とそうでない部屋が同じホテルにある場合基本的には露天風呂付きの部屋の方が1人あたり5000円〜10000円程度高くなるイメージです。

もしあまり客室の露天風呂には入らないという方は料金だけ高く取られてしまっているという事もあるのでもし一度も入らないという様な場合は別の部屋に変えた方が安く抑えられる場合が多いです。

温泉ではない場合がある

先ほども少し述べさせていただきましたがやはり温泉ではないという落とし穴があるホテルも多くございます。

せっかく温泉を楽しみに旅行へ来たのにいざ露天風呂に入ってみたらただのお湯だったという事がない様にあらかじめ確認しておきましょう。

1つのお風呂しか楽しめない

あとは基本的に露天風呂付き客室の場合1つしか露天風呂はありません。すごくハイグレードなホテルなわかは複数露天風呂がついている場合もある様ですがなかなか稀です。

なのでいろんなお風呂を楽しみたいという方は客室の露天風呂ではなく共用の露天風呂の方が向いているかもしれません。

露天風呂付き客室についてまとめ

今回は露天風呂付き客室について良い点やデメリット、種類など様々な内容をご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。

個人的に客室の露天風呂はかなり好みでお酒を飲みながらスマホでYouTubeを見て、体が熱くなってきたら外局スペースでととのう。

なかなか日常では味わえない極上の空間となるので冬場は温泉地へ行ってよく客室の露天風呂を堪能させてもらっています。

人によっては良し悪しあると思いますがまだ露天風呂付き客室に宿泊したことが無いという方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。

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