今回は夏の暑い時期に食べたくなる人が多いであろうかき氷について「実はシロップのカロリーが高くて太る?」や「糖分などが大量に含まれていてダイエット中にかき氷を食べるのはやめたほうが良い?」など太りやすさやカロリー気にされている人もいるかと思いますので詳しくご紹介させていただきます。
多くの人はかき氷って氷だから太らないでしょ?とお考えの方も多いと思いますが実は落とし穴もあるので空き氷について気になる方は是非ご覧ください!
では早速かき氷について見ていきましょう。
かき氷のカロリーはどのくらい?
まずはじめにかき氷のカロリーってどのくらいあるの?という所からご紹介させていただければと思います。ただ単純にかき氷の氷部分を食べるという事であれば原材料は水なので0kcalになります。これだけであれば太ることはありません。
しかし最近のかき氷はシロップはもちろんトロピカルなフルーツやあまーい練乳、様々な高カロリー物質が上乗せされておりますよね。仮にかき氷のシロップは製品にもよりますが100ml当たり250kcalほどありますので太ってしまうかを気にされる方は注意が必要です。とはいえ100mlのシロップを全てかける人はいないと思いますのであまりあてにならないかもしれませんね。
ちなみにコカ・コーラのカロリーが100mlあたり45kcalになるのでカロリーだけで言うと5倍以上のカロリー数になると言えます。また、コンデンスミルクの場合は100g当たり331kcalとかなり高カロリーなのでかけすぎると間違いなく太ります。
ただかき氷のシロップや練乳などは実際1回でそんなに大量に使うという事はなさそうですが無暗にかけすぎてしまうと高カロリーになってしまうので注意が必要です。そしてかき氷は他にも実は高カロリーになってしまう要因もあるのです。
かき氷が高カロリーで太りい状況である要因
なぜかというとかき氷の落とし穴として「冷たいものは甘さを感じにくくなる」という性質も持っており、実際に口に入れる際に感じる甘さが鈍くなってしまうという事が起きます。分かりやすく実感できる例として例えばアイスのガリガリ君などを普通に食べるとしましょう。
この場合特に何も気にせず食べることができますが放置して完全に溶け切ったものをいざ飲んでくださいと言われると恐らくめちゃくちゃ甘く感じますよね。これはシャーベットに限らずバニラアイスやかき氷でも同じように言える事なのです。
なのでかき氷のシロップや上に乗っている甘い物も冷たさで甘さを感じにくくしている為つい過剰にかけすぎたりしてしまい余分なカロリー摂取や太りやすい状況を作り出してしまっているという分けなのです。
お店で出されるちょっと高級なかき氷も冷たいと甘さが感じにくくなるという性質のから多めの練乳や甘いシロップがかかっていることが予想できますね。
各お店のかき氷のカロリー数
では次に最近はかき氷の専門店や回転寿司のお店などでもかき氷を販売しているお店が多くなってきたため、どのような形でかき氷が販売されているのかについて簡単にざっくりとご紹介させていただきます。そこでカロリー数の分かるお店のかき氷をピックアップしてみましたので是非参考にしてみてください。
くら寿司 夢のふわゆき(マンゴー) 154kcal
出典:http://www.kura-corpo.co.jp/menu-cp/
回転寿司チェーン店のくら寿司も夏場にはかき氷のメニューも出ているようです。カロリーは154kcalとそこまでたかく無いものの専門店ではないので大きさも小ぶりの印象です。
ソルビン ハラジュク「きな粉餅ソルビン」 508kcal
出典:http://www.sulbing.jp/
次に原宿で一世を風靡した「きな粉餅ソルビン」です。見ての通り大量のきなこと黒蜜がかかったかき氷でカロリー数としても508kcalとビッグマックと同じくらいのカロリー数があります。やはり氷自体は0kcalでも上にかかっているものによってカロリーが大幅に増えるので太りやすいかき氷と言えるでしょう。
ジョイフル「ごほうびかき氷抹茶」402kcal
出典:https://www.joyfull.co.jp/shaved-ice-2020/
最後にご紹介するのが人気ファミレスチェーンのジョイフルで食べる事ができる「ごほうびかき氷抹茶」です。写真の通り抹茶がまんべんなくかかっており、アイスや白玉、あんこが乗っているようdす。カロリーは402kcalとなっております。
かき氷の糖質はどのくらい?
続いてはかき氷の糖質についてですが、こちらはシロップや上に何をかけるかによってかなり大きく変わってくるという事が分かります。一般的なシロップの場合カロリーは100mlあたり250kcal程度とお伝えさせていただきましたが糖質はその100mlの半分に当たる50g程度が糖質と言われております。
なので単純計算かき氷のシロップだけであればかけたシロップの量の半分が糖質という事になるのでシロップをかけすぎてしまうとやはり太る傾向に進んでいってしまうわけです。また、練乳などをかける方も多くイチゴミルク味のかき氷などとして食べる人もいらっしゃると思います。
そんな時に多く使われるのがコンデンスミルクですが、このコンデンスミルクもかなり糖質が含まれており100gあたり56gほどになると言われております。糖質の取りすぎには結構注意すべき点なのかもしれませんね。
かき氷はダイエット中に食べると太る?
続いてはダイエット中にかき氷を食べてると太ってしまう?という点についてです。やっぱりどうしても夏になって気温が暑くなると食べたくなったり友人とかき氷の専門店に食べに行こうなどと話題に上がることも多いはずです。
ましてや夏という事で海やプールに出かける為に少しでも太るものは避けて体重を減らしておきたい…と考える時期と丸被りになってしまいますよね。極力ダイエット中にかき氷はたべないに越したことはありませんがシロップの量を少なめにしたり、がっつりとスイーツが乗っている系の物でなければそこまで大きく気にする必要はありません。
仮にシロップを20mlに抑えてかき氷を1杯食べるだけであればカロリー数としても50kcalに抑えられるので他のお菓子やアイスクリームなどを食べるよりかは太らないのでダイエット中に甘いものが食べたくなった時には効果的だと判断できます。
ただコンデンスミルクを使った抹茶宇治金時など小豆が豪華に乗っているようなかき氷ですとカロリーが600kcalを超えるような物まであるのでそのようなかき氷だと太ってしまいますがシロップのみのかき氷であれば特に大きく心配する必要はないでしょう。
かき氷は太る?カロリーや糖質についてまとめ
今回はかき氷についてご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。シロップのかき氷であればそこまで極端に太りやすいというわけではありませんが、コンデンスミルクなどが使われていた李スイーツ系のかき氷の場合は要注意です。
ダイエット中や体重を気にされているという人であれば上に載せるものを工夫して極力低カロリーで糖質の抑えられるようなものでかき氷を召し上がってみてはいかがでしょうか。