最近は格安で海外に行く事ができるLCCを利用される方が多くいらっしゃると思いますが、一際さらに格安で海外に行ける「ZIPAIR」はご存じでしょうか?
今回はそんなZIPAIRを使って成田空港からハワイへ実際に行ってみましたので搭乗記として感想や注意点など細かい部分までご紹介できればと思います。
これからZIPAIRでハワイへ行く事が決まっている方やどの航空会社を利用しようか悩んでいるという方は是非参考にしてみて下さい。
※2022年10月に搭乗した内容となりますのでご了承ください。
ZIPAIRホームページから予約
まず初めにZIPAIRのホームページより日付を選択して往復分の航空券を予約します。成田空港からホノルル行きの便は週に4回ほど出ている形となり毎日出ているわけではありません。
また、1日に何便も出ているというわけでは無いので数としてはそこまで多くありません。ただ金額を見てみると安い時で片道3万円代とハワイまで行く飛行機にしてはかなり格安です。
以前は2万円台後半なんかもあったみたいですが円安のせいかそこまで安い便は見当たりませんでした。私が実際にはホノルルへ行った際は2022年7月に10月分の予約を行いましたが2名往復で約145,000円ほどという価格でした。
また、行きの便よりも帰りの便の方が少しだけ金額が高く設定されていましたがそれでも2人でこの金額で成田〜ホノルルを往復できるのであればとても嬉しいですね。
搭乗口は成田空港第1ターミナル北ウイング
では次に実際搭乗するまでの流れをご紹介させていただきます。フライト時刻が19時半の為当日は3時間前の16時半くらいに成田空港に着く電車で向かいました。
国際線のある第1ターミナル北ウイングとなっているので電車を降りて空港内を進んで行きます。
すると電光掲示板にも「19:30 ホノルル」の文字が。
新型コロナウイルスの影響で国際便が激減しているのが伺えますね。そのまま北ウイングの出発ロビーがある4階までエスカレーターを利用して登っていきます。
無事到着すると国際便を利用する人の少なさから空港内はガラガラでした。
ただ同じくホノルルへ行くZIPAIRを利用する方は比較的多く荷物を預けるチェックインカウンターはかなり混雑していますね。
実際に並び始めてから40分ほど荷物を預けるまで時間がかかりました。この搭乗手続きをフライト時間の1時間前までに行わなければならないので18時半までには預け終えましょう。
また、この搭乗手続きを行うところにアメリカへ入国する際に必要なCDC宣誓書のコピーが置かれているので記入がまだお済みではない方はここで書くことも可能です。
そして無事に荷物を預け終えたら搭乗口へ向かいます。今回19:30の便のため保安検査所を19時までに通過しなければなりません。
本来なら免税店などが立ち並んでいますが全く人の姿がありません。
それほど国際線の利用客というのは減っているようですね。
そんなところで無事出発ゲートまで辿り着き搭乗する事ができました。
ZIPAIRの機内について
次にZIPAIRの機内についてご紹介させていただきます。基本的には通常のLCCと同じく各座席ごとのモニターなどはついておりません。
ただ機内にフリーWi-Fiが完備されており、そちらを利用することでお酒やおつまみ、軽食と言った物を購入することができます。
全てカード決済で日本円かドルかで選ぶことができました。
また、先ほどのQRコードから今どの辺を飛んでいるのか、到着予定時刻は何時か、あとどのくらいで着陸するのかなどを明確に教えてくれるシステムがあるのでかなり便利です。
シートに関してはLCCの割に狭いという印象もなくシートも固すぎずと言う具合なので特に欠点などは今のところ見られておりません。
頭を支える部分も上下に動かすことができるので寝る時や背の高い人などは自分に合う位置にずらすといいかもしれません。
そしてすべての座席にはUSBの充電プラグとコンセントが完備されているので携帯やタブレットを充電しながら過ごすことが出来るのでこちらも気が利いた配慮となっていました。
ZIPAIRで成田〜ホノルルまでのフライトまとめ
今回は実際にZIPAIRを利用して成田空港からホノルルまで行ってみて感じた点などをご了解させて頂きましたがいかがでしたでしょうか。
注意点や気づいた点としてはこんなところです。
・チェックインに時間がかかるため余裕を持ってフライト3時間前には空港に着く
・CDC宣誓書の紙は空港に置いてあるので自分で用意しなくてもOK
・価格は安く、新しい飛行機のため比較的綺麗
ざっくりとはこんな感じでしょうか。とりあえず価格的にも他の飛行機と比べてかなり安くハワイに行ける上値段以上の価値はあると思うのでとにかく安くハワイへ行きたいという方はおすすめです。