いざ海外旅行へ出発!久々の海外でついテンションが上がる方も多いのではないでしょうか?ただ、海外旅行へ行く前ってなんだか不安になる方も多いですよね。「無事到着できるかな?」「スリにあったりしないかな?」「英語が喋れないけど無事楽しめるかな?」と考えればたくさん思い浮かんできます。
そこで今回は海外旅行におけるスリの実体験や対策方法などについていくつか例を含めてお伝えしていきますので、是非これから海外旅行へ行く方は参考にしてみて下さいね!
スリに会いやすい場所と実体験
まず初めに海外旅行におけるスリに合いやすい場所や対策について日本との違いやどんなシーンで起こるのかという点から紹介していきます。私自身ベトナムへ旅行へ行った際、実際にスリにあってしまった被害もございますので実体験も踏まえてお伝えしていきます。
換金所でのスリ
まず私が初めてスリに合ったのはベトナムの換金所です。空港に到着し、日本円をベトナムの通過に変えてもらう為際換金所で3万円ほど換金を行ってもらいました。
まずレートとして「1円=160ベトナムドン」という金額の為、3万円だと480万ベトナムドンという非常に大きな金額となります。
ただ実際に換金所で返ってきた金額としては明らかに総計480万ベトナムドンより少ない金額でした。
よく見ると10万ベトナムドンの紙幣を1万ベトナムドンの紙幣にすり替えられて渡してきたのです。ここで私はすぐ異変に気付いて財布にしまう前に指摘した為、通常のレート通りに換金できたのですが、1つ前のグループは換金所でスリにあってしまったようです。
このように日本ではまずあり得ない行動を普通に何食わぬ顔で空港の従業員が仕掛けてきます。
しっかりと営利的に働いている人でもこのようにスリを仕掛けてくるので、お店であってもお金には気をつけましょう。
タクシーでのスリ
次にタクシーでのスリです。こちらも先ほど同様にベトナムで起きたのですが、空港からホテルへ向かう際にタクシーを利用と思い外に出たのですが、至る所からタクシー勧誘で若い男性が寄ってきます。
正直個人的にはどのタクシーでもしっかりとホテルに到着さえしてくれれば良かったので、最初に声をかけられたタクシーに乗ってしまいました。
ここでしっかりと異変に気づけば良かったのですが、タクシーに乗った瞬間に「持ち金を見せてくれ」と言われ、手元にあったベトナムドンと日本円の札を全て見せたところ、一度運転手に全て持っていかれましたが、すぐに返金されると言う相手の行動が。
特にお金を取られるような動きは見られませんでしたが、なぜ現金を見せてくれと言われたのかは正直謎でした。その時は「札の金額が大きすぎて使えないのかな?」と思ったくらいでした。
結果としては日本円の1000円を指差して「これ1枚でOK」という形で着地してホテルまで送迎してもらう流れに。
確かに距離も結構離れていたので1000円くらいなら良いかと言う形で承諾。そのまま30分ほどタクシーに揺られて無事目的地へ到着しました。
特に何事もなくホテルのチェックインも終えて、いざ色々と準備しようと財布の中身を確認してみたところ、、、確信しました。
そうです、先ほど運転手に見せたお金ですが、実は減って返ってきていたのです。どう言うことかと言うと、実際には海外旅行のため少し多めに現金を持っていき、1000円札、5000円札、10000円札全て含め大体12枚ほどあったのですが、その中で1万円札が2枚ほど抜かれててもとにもどっていたのです。
あの時は特にお金を抜かれているとは全く思わなかったのでこれは一本やられたと思いました。
そしてベトナムドンの方も50万ベトナムドンの紙幣が最初8枚あったのですが、よくよく見ると5枚に減ってます。
これも同様の手口で取られてしまったと言えるでしょう。
あの時運転手にお金を見せなければスリに合っていなかったのですが、どうしても言葉の通じない海外ではその通りに応じてしまいがちです。
対処法としては現金は本当に最低限のみ財布に入れておき、紙幣に関しても2枚くらい入れておく形にすれば抜くことは困難なはずです。
もし多めに持っていたとしても財布の中ではない別の場所に隠しておけばこのような事にはならないはずなので逆に良い社会勉強になりました。
スリに合いやすい場所や対策とは?
続いては先ほどお伝えした場所以外でもスリに合う危険性の高い場所と注意点を紹介していきます。「え?こんな場所でも…!?」という場所もあるのでしっかりと認識しておくと良いでしょう。
街中
基本的に賑わいを見せているような街中はスリのリスクも高まります。ポケットなど見えやすい場所に財布をしまったりしていると、目をつけた悪い人が尾行してくる可能性もあるので注意しましょう。
カフェやレストラン
食事をする際、貴重品を椅子に置いて離れると、簡単に盗まれる可能性があります。常に貴重品を目の届く範囲に置いておきましょう。
車や公共交通機関
車やバス、電車で移動中に荷物やバッグを目を離さないようにしましょう。特に混雑した公共交通機関では、スリが発生しやすいことがあります。
夜間の外出
夜間に危険な地域を歩くことは、スリやその他の犯罪のリスクを高めることがあります。安全な場所で夜を過ごすようにしましょう。
賑やかな場所
賑やかな市場やフェスティバルでは、スリが混乱を利用して貴重品を盗むことがあります。財布やバッグをしっかりと閉じておきましょう。
宿泊先
宿泊先に貴重品を放置すると、部屋に侵入したスリの標的になる可能性があります。セーフティボックスを使用したり、貴重品を常に持ち歩いたりしましょう。
見知らぬ人との過度な信頼
旅行中に知り合った人々に過度な信頼を寄せないようにしましょう。友好的であっても、貴重品や個人情報には慎重に対応しましょう。
スリの実体験や対策についてまとめ
今回は私自身ベトナムでスリに合った実体験やスリに合いやすい場所、対策などを紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
個人的に感じた点としては、海外の現地の人は観光客目当てでありとあらゆる手を使ってスリ行為を行ってきます。
基本的に声をかけてくるような人達は疑いの目を持つと言うことが大事だと痛感しました。みなさんも海外に行く際は十分注意して楽しい旅行にして下さいね!