夏の定番スイーツといえばアイス。その中でも昔から根強い人気を誇るのが井村屋の「あずきバー」です。和風アイスとして甘さ控えめで食べやすく、子供から大人まで愛されています。
でも「ダイエット中に食べても大丈夫?」「意外とカロリーや糖質が高いのでは?」と気になる方も多いはず。この記事では、あずきバーのカロリーや糖質、食べる際の注意点を実体験を交えながら解説します。
あずきバーとはどんな食べ物?
あずきバーは、1973年に井村屋から発売されたロングセラーのアイスバーです。特徴は「小豆そのものの風味を生かしたシンプルさ」。
余計な添加物やクリームを使わず、小豆・砂糖・水あめなどを中心とした原材料で作られており、昔ながらの味わいを楽しめます。
硬さが話題になることも多く、「世界一固いアイス」とSNSでネタにされることもしばしば。
私も小さい頃、家族で海に行った帰りにコンビニで買ってもらったあずきバーを、歯が折れそうになりながら食べた思い出があります(笑)。でもその素朴な甘さがクセになり、大人になった今でも夏場につい買ってしまうんですよね。
あずきバーのカロリーについて
それでは気になるカロリーを見てみましょう。
商品名 | 内容量 | カロリー | 糖質 |
---|---|---|---|
あずきバー(井村屋) | 65ml | 約120kcal | 約25g |
バニラアイス(市販・100ml) | 100ml | 約180kcal | 約20g |
チョコアイスバー | 100ml | 約250kcal | 約28g |
かき氷(シロップ付) | 1杯 | 約100kcal | 約26g |
比較してみると、あずきバーは120kcal程度とアイスの中では比較的カロリーが低めです。糖質はやや高めですが、乳脂肪分を含むバニラやチョコ系アイスに比べると脂質が少ないため、ヘルシーな部類に入ります。
あずきバーは食べすぎると太る?
1本あたり120kcalなので、1日の摂取カロリーからすれば大きな影響はありません。ただし、2本・3本と食べてしまうと話は別。糖質量も積み重なり、血糖値の急上昇につながるため太りやすくなります。
特に夜遅くに食べるとエネルギーが消費されず、脂肪として蓄積されやすいので注意が必要です。
実際、私は真夏に冷凍庫に箱買いしたあずきバーを、仕事後に「ご褒美!」と1日2本食べていたら、2週間で1.5kg増えた経験があります…。
「アイスの中では低カロリーだから大丈夫」と油断すると、簡単にカロリーオーバーしてしまうので要注意です。
あずきバーは1日どのくらい食べて大丈夫?
厚生労働省が発表している20〜40代の1日の推奨エネルギー摂取量は以下の通りです。
性別 | 推奨カロリー(20〜40代) |
---|---|
男性 | 2,400〜2,700kcal |
女性 | 1,800〜2,200kcal |
この基準をもとに考えると、あずきバー1本=120kcalは、全体の5%前後にしかなりません。
そのため1日1本程度なら無理なく取り入れられます。ただし、ほかの甘いお菓子やジュースと一緒に摂ると糖質過多になりがちなので調整が必要です。
あずきバーをダイエット中に食べる際の注意点
ダイエット中でも食べられるあずきバーですが、食べ方を工夫するとさらに安心です。
- 1日1本までを目安にする:複数本食べると糖質過多に。
- 夜ではなく日中に食べる:活動量が多い時間帯なら消費されやすい。
- 他の間食と調整する:お菓子や菓子パンと重ならないように。
- 運動前後に食べる:糖質がエネルギーに変わりやすく、脂肪になりにくい。
私はダイエット中、甘いものが食べたくなった時に「ケーキやチョコではなくあずきバー」を選ぶようにしていました。脂質が少なく、食べ終わった後の罪悪感が少ないのが良かったです。
あずきバーのカロリーを運動で消費する場合
あずきバー1本=約120kcalを消費するには、以下の運動が目安になります。(体重60kgの人の場合)
運動の種類 | 消費時間の目安 |
---|---|
ウォーキング(時速5km) | 約30分 |
ジョギング(時速8km) | 約15分 |
自転車(中強度) | 約20分 |
水泳(平泳ぎ) | 約12分 |
ヨガ・ストレッチ | 約40分 |
1本分なら軽めの運動で消費できるため、「食べたら体を動かす」を意識すれば太りにくくなります。
あずきバーについてまとめ
あずきバーは、1本120kcal・糖質25g程度と、アイスの中では比較的ヘルシーな存在です。
ただし、食べすぎると糖質オーバーで太る原因になるため、1日1本を目安に楽しむのが理想。ダイエット中でも工夫すれば無理なく取り入れられます。
- アイスの中では低カロリー&低脂質
- 食べすぎると糖質オーバーで太る可能性あり
- 1日1本を目安に、日中に食べるのがおすすめ
- 軽い運動で消費可能
「甘いものが食べたいけどダイエット中だから我慢…」という時に、罪悪感が少なく食べられるのがあずきバーの魅力。
上手に取り入れて、夏のひとときを美味しく楽しみながら、健康的な生活を目指していきましょう!