今回は皆さん大好きなアイスの雪見だいふくに関してカロリーや糖質・気になるダイエット事情に関してお伝えさせていただければと思います。
「ダイエット中に食べても問題ない?」、「カロリーが気になって少し不安…」などダイエットしている人にとって雪見だいふくをだべたら太ってしまうのではないかと心配されている人も多いかと思いますので細かくご紹介させていただければと思います。
では実際に雪見だいふくについて詳しく見ていきましょう。
雪見だいふくとはどんなアイス?
出典:https://www.lotte.co.jp/products/brand/yukimi/lineup/
まずはじめに雪見だいふくってどんなアイスなの?という所を簡単にご紹介させていただければと思います。おそらく皆さん1度は雪見だいふくを食べたことがあると思いますので基本的にはどんなものか知っているという人も多いと思います。
一般的な雪見だいふくはバニラアイスを薄い大福餅で包んでいる少し特徴的なアイスクリームですね。よくコンビニなどで見かけるタイプは1パック2個入りとなっており半分だけ食べるもよし、2人で分け合ってもよしという勝手のいい商品です。
最近では期間限定商品だったものもありますが、様々な味やアイスクリームの中にチョコレートやあずきの入った雪見だいふくなんかも販売されておりますね。
雪見だいふくのカロリーは高い?低い?
それでは本題の雪見だいふくのカロリー等についての観点について見て行きましょう。一般的に販売されている赤いパッケージの雪見だいふくを例にとってご紹介させていただければと思います。
内容量としては1個47mlの物が2つ入っていますがカロリーとしては「1個当たりエネルギー82kcal」と記載されております。ここで注意したいポイントは1個当たりのカロリーが記載されているという事です。
通常アイスやお菓子のパッケージだと1袋当たりなどと記載されていることが多いので今回の雪見だいふくの場合でも2個当たりのカロリーが記載されていると勘違いされる方も多いようです。
表示されているものは1個当たりのカロリーになるので雪見だいふく2個食べたとすると164kcalになりますね。
ではこの164kcalと言うカロリー数ですが他のアイスと比べて高いのか、低いのかという所も気になるポイントだと思いますのでいくつか例に挙げてご紹介させていただければと思います。
商品名 | 内容量 | カロリー | 100ml当たりのカロリー |
雪見だいふく | 94ml(2個) | 164kcal | 174kcal |
ハーゲンダッツ(バニラ) | 110ml | 244kcal | 222kcal |
スーパーカップ | 200ml | 374kcal | 187kcal |
チョコモナカジャンボ | 150ml | 303kcal | 202kcal |
ガリガリ君 | 105ml | 64kcal | 61kcal |
上記のようにその他商品と比べてみるとバニラなどの商品よりは低カロリーですが、ガリガリ君のような氷菓に分類される商品と比較すると高カロリーと言うことが分かりますね。
しかし雪見だいふく1商品あたりのカロリーはアイスの中で割と抑えられている方ではあり、特性上1つだけ食べて残りは冷凍庫に入れて別の日に食べるなどと言う事も出来るのでカロリーを気にされているという方は1つずつ食べるという形も出来て良いかもしれません。
雪見だいふくは太りやすい?糖質も多く含んでいる?
続いては雪見だいふくは太りやすく糖質も多く含まれたアイスなのかという事についてお伝えさせていただければと思います。
カロリーを先ほどご紹介させていただきましたが、主にアイスクリームと呼ばれる乳固形分や乳脂肪分の高いハーゲンダッツのようなアイスと比較すれば低カロリーであり、その分太りにくいと言えますがどうしても雪見だいふくの中には糖質や脂肪分など太ってしまう原因になるものも多く含まれているのが現状です。
そしてアイスのように冷たい食べ物は甘さを感じにくい性質がある為常温で感じる甘さよりも感覚が鈍くなってしまうのです。その為冷たいアイスでも甘さを引き立たせるためより糖質などを多めに入れていたりするのです。
通常冷凍庫から取り出してすぐの雪見だいふくを食べる分には何の問題もなくおいしく食べることができますが常温に溶けた雪見だいふくを飲むとなるとどうでしょう。
おそらく相当甘く感じるのが予想できますね。
このように冷たいと甘さを感じにくくなる性質の裏腹で糖質を大量に含んでいるアイスは基本的にどの商品も太りやすいという事が言えます。
先ほどカロリーをご紹介させていただいたアイスを例にとって糖質でも見ていきましょう。
糖質の計算方法として炭水化物から食物繊維を引くことによって計算することができますが、食物繊維の記載がない場合には炭水化物のほぼ全てが糖分と見ても良いでしょう。
商品名 | 内容量 | 糖質 | 100ml当たりの糖質 |
雪見だいふく | 94ml(2個) | 13.2g | 14.0g |
ハーゲンダッツ(バニラ) | 110ml | 16.3g | 14.8g |
スーパーカップ | 200ml | 35.3g | 17.7g |
チョコモナカジャンボ | 150ml | 34.1g | 22.7g |
ガリガリ君 | 105ml | 18.1g | 17.2g |
上記のように雪見だいふくの糖質は1製品当たり13.2gと比較した商品の中では最も低い糖質だという事が分かりました。
中にチョコレートが含まれているチョコモナカジャンボはかなり糖質が高めで、先ほど低カロリーだったガリガリ君も糖質になると雪見だいふくを超える糖質が含まれていることが分かりますのでカロリーが低いからと言っても安心できないようですね。
雪見だいふくはダイエット中に食べても問題ない?
続いてはカロリーや糖質を踏まえて雪見だいふくはダイエット中に食べても問題ないのかという点についてご紹介させていただければと思います。
ダイエットと単純に言っても一般の人で「生活を妨げない程度に少しずつスローペースで痩せていきたい!」と考えている人もいれば、「何月何日までに〇kg確実に痩せないといけない!」と言うようにボクサーのような減量をダイエットと呼ぶ人もいるでしょう。
そんななか雪見だいふくの与える影響はと言うと一般的なダイエット基準になるカロリーで見ると1製品当たり164kcalとなっており、この164kcalと言うカロリー数がダイエットに与える影響として大きいのかと言うと長い目で見れば少ないですが、毎日となればかなり圧迫してくるような数字となるでしょう。
というのも仮に1か月間毎日雪見だいふくを食べたとすると164kcal×30日で4920kcalになります。
成人女性が目安とする摂取カロリーのおよそ2.5日分となり、30日中の2.5日分のカロリー数は雪見だいふくだけで埋まってしまうと考えられます。
しかしこの目安のカロリー数と言うのは現在の体重を維持するのに必要なカロリー数という事になりますので毎日目安通りのカロリーを摂取していた場合体重は減らずにずっとキープできますよという目安です。
なのでダイエットをしようと考えているのであればこの1日の目安(女性であれば2000kcal前後)の7割~8割程度(1400kcal~1600kcal)に抑える必要があります。
仮にダイエット中毎日の摂取カロリーを1600kcalに抑えた場合1日で400kcal程度の有余ができることになり、1か月で12000kcalほどになります。
体重で言うと1.7kg程度のダイエットに成功すると考えられます。
しかしこれはあくまでも一般女性の基準とされている2000kcalを目安にした場合なので、元々の体重が重くて基礎代謝の多い人や運動を頻繁に行った場合には体重がもっと減っていく傾向にもあるでしょう。
本格的にダイエットをと言うのであれば雪見だいふくの164kcalと言う物は極力抑えてどうしても食べたいという場合に週1程度食べるという形が良いかと思います。
また、雪見だいふくの商品の特徴として1つずつ食べることができるので気になる人は2つ食べずに1つで我慢するなどもいい方法と言えるでしょう。
雪見だいふくは太る?カロリーは?についてのまとめ
今回は子供から大人まで人気のアイス雪見だいふくに関してカロリーや糖質、そしてダイエット中に食べても太らないのかなどの観点でご紹介させていただきました。
実際に雪見だいふくはカロリー的に見ると他のバニラアイスよりも低く、氷菓子よりは高いという結論に。しかし糖質で見ると比較したアイスの中では最も低く、内容量も少なめなので余分な成分摂取はおさえられるという印象ですね。
なので一概に何が正解とは言えませんが、ダイエット中に他のバニラアイスなどを食べるのであればまだ雪見だいふくの方がカロリーも抑えられて太りにくいと言えるといったところだと思います。
しかしアイスと言うものはどうしても高カロリーになってしまいがちなので極力ダイエット中であれば食べるのを抑えておいたほうが良い食べ物であることは確かです。
どうしても雪見だいふくを食べたいという場合には1個づつ食べるなど週に1か月に何個と決めて召し上がるのが良いでしょう。