日本国内でサウナの聖地と呼ばれる場所が何施設かあるのはご存じでしょうか?そんなサウナの聖地の一つでもある愛知県名古屋市の「ウェルビー栄」に1泊2日でプレミアムルームを利用して宿泊してみましたのでブログ形式で詳細内容をお届けできればと思います。
では早速ウェルビー栄について詳しくみて行きましょう。
ウェルビー栄にチェックイン
今回初めてウェルビー栄に訪れることになりましたが栄駅から歩いて約5分ほどと言ったところでしょうか。ただ栄駅は地下通路が入り組んでいる為電車を降りてから地上に出るまで5分ほどかかったりしてしまうこともある為10分程度は見ておくと良いでしょう。
そしてしばらく歩いて無事ウェルビー栄に到着!
ただこちらは日帰り客用の入口だったらしく宿泊の人はもう一つ別の入り口があるとのことで案内してもらいました。
無事受付を済ませてから今回泊まるプレミアムルームの説明を受け鍵を貰いました。
ウェルビー栄のプレミアムルーム
ではそのプレミアムルームについてご紹介して行きます。部屋自体は受付から階段を一つ登った2階にあり、入り口の扉を通ると各部屋が並んでいます。
そして部屋の中へ入るとキャビンタイプで上は閉じていない部屋となっていました。
完全個室だと思っていたのでもう少しよく調べておけばよかったなと。そして部屋に備え付けのロッカーのみ鍵をかけられるようになっているので基本外出する際は全てこの中に入れる形になります。
また、部屋にはパソコンが初めから用意されておりこちらも自由に使うことができます。
机の上部には時計や温度計、そして飲み物が作れるスティックタイプの粉が用意されておりました。
テレビはベッドの足元部分についており、音声は直接テレビからではなく頭の方にイヤホンがついている為そちらから出る様になっています。
またそのイヤホンも安物ではなくBOSEのノイズキャンセリングイヤホンで1つ当たり3万円程する良いものとなっておりました。
館内着に関してはロッカーの中に入っているのでそちらを利用します。
他にはプレミアムルームの入り口にウォーターサーバーも完備されています。
その他アメニティも自由に持っていくことができるので利用したい人は取っていくと良いでしょう。
夜眠る際にキャビンタイプとなっている為隣の部屋の音が結構響いて眠れない、または起こされてしまうなんてこともあるので耳栓はかなり重宝しました。
ウェルビー栄のサウナ&大浴場へ
では次にウェルビー栄のメインでもあるサウナと大浴場のご紹介です。
※浴室内は写真撮影不可のため公式ページより写真をお借りしています。
フィンランドサウナ
まず初めに最も広いメインのサウナでもあるフィンランドサウナです。こちらは約20名ほどが入れる広さのサウナとなっており、通常のサウナであれば何段かに分かれているだけかと思われますがウェルビー栄のフィンランドサウナはサウナ内に寝転がれるスペースや足湯に入りながらサウナにも入れるスペースなど珍しい配置となっていました。
また、1時間に一度ロウリュも行われ、都度違った香りのアロマを楽しむことができるのも嬉しいポイントです。
森のサウナ
そしてもう一つのサウナが森のサウナ。こちらもフィンランドサウナ同様に高温サウナとなっており、客自身が自由に水をかけてロウリュできる様な仕組みとなっています。
こちらは少し狭く6名程度入ると埋まってしまうくらいですね。
アイスサウナ
そしてウェルビー栄の目玉でもあるアイスサウナです。写真の通り室内が凍結していると言う前代未聞の水風呂です。部屋の中の温度は-25度となっており本場フィンランドのサウナ後に極寒の川に飛び込むと言うのを再現しているそうです。
水温は約3度と日本で最も冷たい水風呂だそうでサウナで熱々に仕上がった体ですら10秒も浸かればもう震えてくるほどの威力。水風呂内は2名くらいまでは入ることができますが基本室内に30秒もいる事は難しいと思われるので混雑して並ぶ様なことは無さそうです。
冷凍サウナ
そしてウェルビー栄にはもう一つ体を冷却する為の冷凍サウナがあります。こちらはアイスサウナの様に水風呂は無く、温度もおそらく体感で-5度〜-3度当たりではないかと思われます。
ウェルビー栄は露天の外気浴スペースがない為低気温で体を少しずつ冷やしていきたいと言う方はこちらの冷凍サウナがおすすめです。
水風呂
サウナ後に欠かせない水風呂ですがウェルビー栄には2種類の水風呂があります。写真の水風呂は比較的温度が高く24度くらいの体感でプールに入っている様な感覚で楽しむことができます。
そしてもう一つの水風呂は15度くらいでそこそこ冷たい水風呂となっています。
アイスサウナを含めると3度、15度、24度と3種類の水風呂を各用途に合わせて入ることができると言うことになります。
その他湯上がりスペース
大浴場から出た後に一息つきたいと言う人も多いでしょう。そんな時は脱衣所の目の前にある休憩スペースを利用すると温まった体を一休みさせることができますね。
また、3階へ上がるとリラクゼーションスペースがあります。こちらでは漫画が用意されていたり、リクライニングチェアが数多く用意されていたりと仮眠を取ることもできるようですね。
宿泊の客であれば自分のベッドで寝ることはできますが当日利用の場合はかなり嬉しい施設ですね。
ウェルビー栄まとめ
今回はウェルビー栄のプレミアムルームへ宿泊した様子とサウナについてご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。
個人的な感想としてはさすがサウナの聖地と言われるだけあって全国各地のサウナファンが訪れている印象を受けました。
そしてサウナに関しても申し分なくとてもリラックスと気分転換をすることができました。
ただ1点残念な点としてはプレミアムルームが完全個室だったら尚よかったなと感じました。
寝る分には問題ありませんがやはり隣の部屋から聞こえてくる物音やアラームの音によって深い眠りにつくことは難しいと感じられました。
もしまた名古屋へ行く機会があれば次はカプセルルームの方へ泊まってみようと思います。