旅行や出張へ行く際に飛行機を利用するという方の中で乾電池やボタン電池を機内に持ち込んでも良いの？預け入れ荷物に入れるべきなの？と悩んでいる方も多いでしょう。
今回はそんな飛行機へ乗る際に関する乾電池の扱い方についてご紹介させていただきます。気になる方は是非参考にしていただければ幸いです。
乾電池は機内に持ち込める？
まず初めに乾電池を機内に持ち込むことは可能なのかどうかという点についてご紹介させていただきます。飛行機の手荷物としてリチウムイオンバッテリー（モバイルバッテリー等）を持ち込む際には注意が必要だという事はご存じの方も多いでしょう。
空港の案内板にもモ「バイルバッテリーは預け入れ荷物ではなく必ず手荷物で」と記載がある場合が多いです。ただ、乾電池やボタン電池についてのルールは特に記載されておらず、実際に飛行機の機内に持ち込んでいいのかダメなのかというルールがあまり知られておりません。
実際に現代社会において乾電池を利用するシーンは一昔と比べて圧倒的に少なくなったことから記載も少なくなったと言えるでしょう。実際に私自身も乾電池についての持ち込みルールは正直分かりませんでした。
しかし私が良く使っている眉毛用のシェーバーは単4の乾電池を使用している為一応念のために調べるといくつか注意点が出てきたのです。それは乾電池に関しては基本的に機内持ち込みも預け入れ荷物どちらでもOKと記載している航空会社が多く見られました。
リチウムイオンのモバイルバッテリーは手荷物のみOKの為制限があるのかと思っていたので少しびっくりです。
ボタン電池はNGの場合も？
ただしボタン電池に関しては注意が必要です！「え？乾電池がOKなのに小さいボタン電池がダメなの？」と思う方も多いかと思われますが、ボタン電池はリチウムを使用している場合があります。なので預け入れ荷物側に入れてしまうとモバイルバッテリーを預けているのと同じ事になってしまいますね。
ただしリチウムの含有量が2g以上となる場合において持ち込みが不可となる為、1つや2つでは全く問題ないと言っていいでしょう。もし仮にボタン電池を30個以上など大量に所持している場合は持ち込み負荷となりますので注意が必要です。
国際線と国内線で乾電池も仕込みの差はある？
また、国内線と国際線で乾電池の機内持ち込みについて差はあるのかという点ですが、基本的には国内線でも国際線でも同じ基準とみて良いでしょう。
しかし日本国内の乾電池であれば基本的に問題ないのですが、海外旅行などへ行った際に外国で購入した電池の場合持ち込み不可となる場合もございます。海外の電池は電圧や使用している成分が異なったりしている場合もありますので持ち込みNGとなる可能性が出てきます。
購入する前にしっかりと確認しておくと良いでしょう。
乾電池の飛行機持ち込みについてまとめ
今回は飛行機において乾電池の持ち込みや預け入れどちらにするべきかをご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか？基本的に通常の乾電池であれば機内持ち込みでも預け入れでも可能となりますがボタン電池に関してはリチウムが使われている為注意が必要という事が分かりました。
とはいえ通常の乾電池でもあまり大量に持ち込むのは怪しまれてしまう場合もありますので極力必要最低限の量のみ持ち込むようにしたほうが良いでしょう。
また、海外製の乾電池に関してもどのような成分が使われているか不明な為こちらも必要なければ持ち込みは避けておいた方が良いかもしれませんね。
