日本から約5時間のフライトで行くことができるフィリピンのセブ島。今回はゴールデンウイークの長期休暇を利用して3泊4日で行ってまいりました♪
そしてせっかくならと言うことだ5つ星ホテルであるシャングリ・ラ マクタン リゾート&スパ セブを予約してのんびりとバカンスを楽しむことにしました。
そんなセブ島でのシャングリラホテルの滞在記をブログ形式でお届けしていきますので、これからセブ島のシャングリラホテルを利用される方は是非参考にしていただければと思います!
空港からシャングリラホテルへ
今回私はセブパシフィックエアを利用して成田空港から直行便でマクタン・セブ国際空港へ向かいましたが現地の天気はやや曇り気味の様子。
空港へ到着して荷物を受け取りに行きますが、思っていたよりも綺麗で広々とした空港だなと言った印象を受けました。
無事荷物を受け取ってからはタクシーを利用してシャングリラホテルまで向かいましたが、大体20分ほどで到着です。
ホテルの入り口には空港と同じように変なものを持ち込んでいないか等を検査する為の荷物確認を常に行っています。
また少し面白いのが、犬が鞄の匂いを嗅いで変なものが入っていないかのチェックもありました。
立派なシェパード?のような大きな犬が検査してくれる時が多いのですが、小さな可愛いビーグルが検査をしてくれる事もありました。
シャングリラホテルへチェックイン
ホテル内に入るととてもおしゃれで広々としたロビーが広がっています。
左手にあるチェックインカウンターより宿泊の手続きを行いますが、並んでいる際にウェルカムドリンクの提供がございました。
柚子のような風味にトロピカルな味わいで南国のジュースそのものをイメージしていただければ分かりやすいですね。
また、日本とは少し違う文化としてデポジットの支払いがございます。これは宿泊料金にプラスして1日あたり5000ペソがクレジットカードの請求に上乗せされるというものです。
今回は3泊だった為15000ペソを上乗せした料金がクレジットカードから引かれるようでした。
ただ安心してください、この15000ペソは本来なら払うべきお金ではなく、預かり金のようなもので、ホテル内の飲食店で料理を食べたりした時部屋付けとして支払う場合に利用することができます。
また、15000ペソ中5000ペソしか滞在中使わなければ残り10000ペソは返却されるので実際に使った分のみ請求されるだけとなります。
システムを理解していないと余分に請求されてしまったと勘違いされるケースもあるので必ず覚えておきましょう。
無事チェックイン手続きを終えたらカードキーが渡されるので部屋へ向かいます。
この時スーツケースなど大きな荷物を部屋まで運ぶか聞かれるので必要であればホテルマンにお願いしましょう。
シャングリラホテルの部屋紹介
では続いて今回実際に宿泊したお部屋の紹介をさせていただきます。部屋の種類としては6階のオーシャンウィングのデラックスシービューというお部屋でシャングリラのプライベートビーチが見渡せるオーシャンビューの部屋となります。
いざ扉を開けて中に入ってみるとベッドが右手に2台並び、左側にはテレビや机がある至ってシンプルな作りのお部屋。
そして奥にはオーシャンビューの景色が見えていますが近くに、バルコニーの外にでてみると絶景が広がっています。
やはりこの景色見たさにシャングリラへ泊まるという方も多いので期待通りのオーシャンビューです。
バルコニーにも椅子とテーブルが備え付けられておりこちらで食事を取ることも出来ますね。
そして室内に戻り、その他の設備やアメニティについてですが、飲料水はデフォで1リットルの便が2本用意されています。
セブの水道水は日本と違ってあまり直接飲むのは推奨されていない為こちらの水を飲むようにしましょう。ただしこちらもあまり美味しいというわけではなく少しクセがあるので苦手な方はあらかじめスーパーやコンビニで買っておくことをおすすめします。
そして引き出しを開けるとコーヒーやお茶が入っているのでこちらも自由にいただくことができます。
またクローゼットにはバスローブがついており、シャワーを浴びた後に利用したり寝巻きとして利用することも可能ですね。
足元にはビーチサンダルの用意もありビーチへ向かう際やちょっとした移動にも利用できます。
ベッドの足元にはテレビや大きな鏡付きの机があります。もちろん日本のテレビは放送されておらず、全て英語やフィリピンの言葉での放送となるのであまり利用する機会はありませんでした。
続いてバスルームの紹介です。洗面所とトイレとシャワースペースが全て一緒になった一体型の部屋となっており、海外のホテルではよくある構造ですね。
アメニティもシャンプーやリンス、ボディソープなど基本的なものは揃っている印象。歯ブラシの用意もございますね。
その他の設備としては金庫が備え付けられていましたが不具合で開かなくなってしまう場合もあり、その度にホテルの人を呼ばなければならないのでよっぽど重要なものがない限り利用は控えても良さそうです。
シャングリラのビーチ&プール
では次にシャングリラホテルのビーチやプールのご紹介です。まずビーチからですが、先ほど部屋からも見えた通り、とにかく砂も水も綺麗!という所が魅力的です。
宿泊者専用のビーチとなっている為ハワイのワイキキビーチのように名高いビーチとは違って誰でも入れるわけではないという所が推しポイントですね。
毎日ホテルのスタッフさんが清掃してくれているので綺麗に保たれています。ビーチサイドにはサマーベッドとパラソルが用意されており、こちらは空いていれば自由に使うことが可能です。
また大きなタオルもビーチの入り口付近にあるカウンターで申し出れば無料で貸してもらえるのでこちらも併せて利用するといいでしょう。
そしてシャングリラホテルのプライベートビーチには通常のビーチではあまり見られない天然の魚がたくさん泳いでいます。
シュノーケリングする事で目の前で魚たちを見る事ができますが通常の携帯しか持っていかなかったので上からの写真をいくつか…。
ちょっと分かりにくいですが体調2〜3センチほどの稚魚から40cmほどある大きな魚、熱帯魚のような青や黄色といった派手な魚まで本当にたくさんの種類の魚が泳いでいました。
ここまで近くで魚を見ながら泳げるビーチはなかなかないと思いますので貴重な体験となりました。
また、ビーチの奥には何やら小さな小屋のようなものが。
試しに行ってみると、特に何かがあるわけではありませんでしたが映える写真が撮れるスポットとなっていました。
続いてはプールですが、大きく分けて子供用のプールとオーシャンウィング側のプールの2種類のプールがございました。今回はメインでオーシャンウィング側のプールを利用させて頂きましたが、日本のプールと大きな違いは特にございません。
目の前にビーチがあるので利用者の割合としてはビーチを利用している人の方が多くて比較的空いている印象です。
こちらもビーチと同様にタオルの貸し出しやサマーベッドの利用が可能となっているのでプールサイドでのんびりしたいという方にはおすすめですね。
また、シャングリラホテルのWi-Fiについてですが、外だと少しつながりにくい印象をうけたのであらかじめ日本の空港でポケットWi-Fiをレンタルしておくと良いかもしれません。
シャングリラホテル以外に街中やスーパーに出た際もマップを見たりすることが可能になるのでおすすめします。
シャングリラホテルのレストラン紹介
続いてはシャングリラホテル内にあるレストランについて紹介させていただきます。今回私が訪れたのは「aceua(アクア)」というイタリアンレストランと「BUKO BAR(ブコバー)」という施設内中央にあるカジュアルレストランです。
aceua(アクア)
aceua(アクア)はオーシャンウィング棟のB1Fにあるイタリアンレストランとなっており、入口や店内には沢山のワインが並んでいるのが印象的です。
店内の様子はこんな感じ。
今回はテラス席で食事をしたい気分でしたのでアウトサイドに変更していただきました。
奥に見える海やプールを眺めながら食事が可能です。
今回私は2日目の夕食として利用させていただきましたがメニューはかなり豊富な印象ですね。
そしてやはりお酒のメニューもかなり豊富で普段見慣れないようなお酒もたくさんありました。
まずは今回注文したカルボナーラですがカリカリのベーコンが乗った濃厚なソースとの相性バッチリです。 そしてマルゲリータも注文してみましたがこちらも本格的なイタリア料理のお店で出てくるような高いクオリティのものでした。
大きさとしては日本の宅配ピザで言うLサイズくらいありましたが、生地が結構薄いので2人でシェアすればそこまで多い印象ではありませんでした。
そしてデザート代わりにバナナシェイクも注文。生のバナナがグラスの縁に飾られておりお洒落な濃厚シェイクでした。
全体的にはかなりクオリティも高く、シャングリラは基本的に価格が高めに設定されていると言うのはありますが全て合わせて日本円で5000円ほど価格でした。
BUKO BAR (ブコバー)
続いて3日目の夕食として利用させていただいたBUKO BAR (ブコバー)ですが、シャングリラホテルの中央に位置しており、どこからもアクセスしやすくカジュアルな飲食店となっていました。
店内はとても開放的で屋根のスポーツ観戦もできる大きなモニターもついていました。
また、晴れた日には外のテラス席の利用も可能ですが日中は日差しが直接当たるので少し暑いかも知れません。
メニューはハンバーガーやサンドウィッチ、ホットドッグと言った軽食がメインのお店で、今回私はハンバーガーを注文させていただきました。
5分くらいですぐに運ばれてきましたがかなり大きくてびっくりするほど。写真だと分かりにくいかも知れませんがバーガーキングのワッパーよりも一回り大きいくらいのサイズ感でした。
中身はトマト、レタス、ピクルスが入っていてバンズは若干甘めな要素が含まれているのが特徴的です。
お肉はとてもジューシーで味付けも美味しかったです。
バーも併設されているのでお酒だけ飲みたいと言う方もこちらでいただく事ができそうです。
コウリーコーブシーフードバー&グリル
また、今回は訪れることが出来中たのですが「コウリーコーブシーフードバー&グリル」というレストランも人気です。
に最も近い場所にあり、予約をしていないと入ることが難しいので必ず行きたいという方はあらかじめ予約をしておくと良いでしょう。
少し中を見させていただきましたが正面からの他、ビーチの右側にある階段からも行くことが出来るようです。
シャングリラホテルの朝食について
続いてはシャングリラホテルでいただく事ができる朝食についてご紹介させていただきます。朝食会場は2種類あり、先程レストランで紹介したaceua(アクア)とタイズというレストラン。
どちらもビュッフェ形式でいただく事ができるので好きな方を選んで向かうといいでしょう。
基本的には同じようなメニューが並んでいますがタイズの方がやや多めな印象で子連れなどで混雑し、少し賑やかな印象でした。
アクアの方はどちらかと言うと静かな雰囲気で食事ができますが会場としてはタイズよりも狭くて少しメニューは少なく感じました。
では実際にどんなメニューが用意されていたか簡単に紹介していきます。
aceua(アクア)
海外の朝食バイキングにははならずあると言っても過言ではないカリカリのベーコンはもちろん、パンの種類も豊富にありました。
フルーツが丸ごと置いてあるところはさすが南国という感じ。飲み物の種類も豊富に用意されていました。
また、ライスはガーリックライスと通常のライス2種類あったり、焼きそばやチキンと言った日本人にもなじみ深いメニューもございます。
パンの種類も豊富で甘い外国特融のパンもたくさん並んでいます。
先ほどレストランの紹介の際にも記載させていただきましたが海とプールの見えるテラス席での食事が可能です。
タイズ
メニューはそこまでアクアと変わりないですが、少しこちらの豊富となっています。
個人的に好きだった真ん中の茶色い料理ですが、牛肉の煮込みとなっており日本人の口にもとても合います。
パンの種類はアクアも豊富ですが、タイズのほうがさらに充実しており日本ではなかなかここまでパンだけで種類が豊富なホテル見たことは無いです。
フルーツはこちらも丸ごと置いてあるスタイル。
一口サイズに切られたフルーツが瓶の中に入っているおしゃれ詰め合わせもありました。
キッズコーナーもあり、子供がとりやすい用位置が低くなっている気づかいもありました。
シャングリラホテルの施設紹介
では最後にシャングリラホテル内にどんな施設があるか簡単に紹介していきます。まずは施設というより敷地内の紹介に近いですが広々と開けた綺麗な芝生です。
こちらが奥の海と景色の相性バッチリで映えて見えますね。
なぜか大型のチェスなどもありましたがフィリピンではチェスが有名なのでしょうか。
また、プール付近にはアイス屋さんもあるので冷たいスイーツが食べたくなったらこちらに訪れましょう。
ロビーには売店もあり、軽食などを購入する事ができます。ただしやはりシャングリラ価格ではあるので通常の価格よりもかなりお高めな印象となります。
その他ゲームセンターも施設内にありました。
ビリヤード台や軽食が購入できるカウンターもありますね。
その他施設というわけではありませんが突然初日の20時に花火の音が鳴り響きました。
どうやら不定期で花火が打ち上げられるようでクオリティとしてもなかなかのものでした。
セブ・シャングリラホテルまとめ
今回はセブ島のシャングリラホテルへ宿泊してきた感想やホテル内の過ごし方、レストランなどご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?
私自身初めてのセブ島ということもあり奮発してシャングリラホテルを予約してみましたが思った点をまとめるとこんな感じです。
・従業員がみんな親切
・12時まで滞在できる
・気軽に買い物へ行けない
と言ったところでしょうか。
価格に関してはレストラン、売店全てがセブ島の物価よりもかなり高く、売店で購入した缶のコーラ1本が日本円で約500円程しました。
あとはシャングリラホテルの敷地内が広いのは良いのですが、部屋を出てコンビニへ行って帰ってくるとなるとかなり時間がかかり、日本のように一人でふらっと外に出られるような環境でもないのでそう言った点は少し不便さを感じました。
ただし全体を通してみればとても過ごしやすいホテルで海も綺麗でしたので、お金さえ余裕があればとてもおすすめできるホテルだと言えるでしょう。