陸上の朝練メニューを短距離・長距離別にご紹介

陸上朝練

今回は朝練でどんなメニューをしたらいいのかに付いてお話しさせていただこうかと思います。しかし私自身学生時代朝練というものがなかったので種目によって行う場合もあれば行わない場合もあると言ったところでしょうか。どちらかといえば中長距離の人がよく朝練を行なっているイメージですがどのくらいの練習量、そしてどんなメニューを行えば良いか解説させていただきたいと思います。

では陸上競技の朝練について詳しく見ていきましょう。

朝練でやるべきメニューとは?

基本的に朝練で行うメニューとしてはジョグや簡単なトレーニングくらいになるかと思います。

どのような目的で朝練を行うかはそれぞれの学校や団体によって違いはあると思いますが、多くのところは体をほぐしたりする運動や柔軟性を高めたりなど本メニューの準備的な形で行うことが多いです。それから簡単な体幹トレーニングや筋トレなども行っておくと少しずつ効果が現れてくるかもしれませんね!

朝練の注意点

まず朝練をするにあたって頭の中に入れておきたい事項として

・あまり時間が取れない
・学生であれば授業を行う前
・激しすぎる練習をすると本練習に影響が出る

などと言ったところでしょうか。

どうしても本練習よりも時間が限られてしまうのであまり本格的な練習はできません。そして授業の前の練習になるので、授業中に疲労で何も頭の中に入ってこないなども起こり得ます。

学生の最優先するところは学業なのでどんなに部活が好きでも学業にはあまり影響が出ないようにしましょう。

本練習にに影響が出てしまうというところは、朝からバテバテになるほど追い込んでしまうと夕方などの練習で全然体が動かないという事態もあり得るので控えめにしておきましょう。

朝練のメリット

朝練を行うことでメリットになるポイントとしては

朝から体を動かすので血流が良くなる
寝起きで鈍っていた体をほぐす
清々しい気分でからだをうごかせる

など人それぞれではありますが気分転換にもなるという意味合いも込めて行われることが多いです。本練習とは違って自分の世界に入って一人で黙々と行うのも良いのではないでしょうか。

朝練のデメリット

逆にデメリットとしてもいくつかの項目が挙げられます。

朝から走ると昼過ぎに眠気やだるさが襲ってくる
早起きをしなければならない
本練習に影響が出る

などと言ったところでしょうか。

やはりどうしても朝練をするという項目を増やすことで何処かしら我慢しなければならない部分が増えてきます。自分に合わないなと思う場合は朝練はしないで本練習のみ行うのでもいいでしょう。

朝練はやるべき?

ずらずらと個人的な意見を述べていましたが実際に朝練を行ったほうがいいのかどうかというところです。正直種目にもよりますが、中長距離の選手は朝から走っておいた方が体力もつくし有利になる場合が多く見られます。

他の種目においては自分の意思で必要だと思ったら取り入れる形が無難なのではないかなと感じました。もし朝練を行ってみようと思った場合は何回か行って見て自分に合うようだったら継続してみてください!

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