グラコロは高カロリーで太る?ダイエット中に食べ過ぎは危険?

マクドナルドの冬の風物詩といえばグラコロを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。逆にグラコロと言う名は知れているので冬しかないの?と思われる方もいるかも知れません。

今回はそんなグラコロについてカロリーや太りやすさなどダイエット目線で簡単に考えてみましたので体型を気にされている方や太りたくない方は是非参考にしていただければと思います。

ではグラコロについて詳しく見ていきましょう。

グラコロとは

グラコロ
出典:https://www.mcdonalds.co.jp/

まず初めにグラコロとは?と言うところからご紹介していきます。毎年12月くらいになるとマクドナルドの期間限定商品としてグラコロが販売されるようになります。グラコロはグラタンコロッケバーガーの略で名前の通りグラタンをコロッケにした揚げ物をキャベツと一緒にパンで挟んだ商品となります。

濃厚ソースとグラタンのまろやかさがマッチしてさらにキャベツのシャキシャキ感が好きな人にとってはついハマってしまう一品です。また、グラコロは1種類だけではなくボロネーゼ風のグラコロやチーズフォンデュ風のグラコロなど毎年違ったレパートリーが発売されるのも楽しみの一つです。

グラコロのカロリーについて

では続いてグラコロのカロリーについてご紹介させていただきます。1つあたり商品の重さとしては160gでカロリーは407kcalとなっています。ではこのカロリー数が他の商品と比較して多いのか少ないのかを見てみると下記のような形になります。

商品名内容量カロリー100g当たりのカロリー
グラコロ160g407kcal254kcal
三角チョコパイ66g343kcal520kcal
チキンマックナゲット100g270kcal270kcal
マックフライポテトM135g410kcal303kcal
ソーセージマフィン115g395kcal343kcal
ハンバーガー104g256kcal246kcal
ビッグマック217g525kcal242kcal

上記のようにグラコロは1商品あたりのカロリーで見るとそこそこ高めで100gあたりのカロリーで見ても他のハンバーガー類と比較してみてもそこまで大きくは変わらないようですね。

三角チョコパイなどのデザート系は1つ1つが軽い為100gあたりにするとかなり高カロリーに見えます。なのでグラコロのカロリーを重量比だけで見るとビッグマックや他のハンバーガーと同じくらいと言う認識で良いかと思います。

グラコロを食べ過ぎると太る?

では続いてグラコロは食べすぎると太るの?と言った内容についてです。グラコロは先程述べた通り1商品あたり407kcalある為ダイエット中の人などから見るとかなり高カロリーだと言う印象ではないでしょうか。

他のハンバーガー類にも言えることですがやはりジャンクフードは食べ過ぎてしまうと必ずと言って良いほど太る傾向に進んでいくのは間違いありません。

1日にグラコロを3つ毎日食べるような生活をしているようであれば日に日に体重が増えていくのも無理ありません。ただ他の食べ物をしっかりと制限して1日のトータル摂取カロリーを抑えていればそこまで急激に太ったりはないかも知れませんね。

ダイエット中にグラコロはOK?

では次にグラコロをダイエット中に食べるのはアリなの?と言う点についてです。実際グラコロのカロリーは407kcalとなっている為1つ食べてしまったとしてもその他の食事をしっかりと抑えていればそこまで問題はないかも知れません。

ただ1つあたりのカロリーはどうしても高く、分量的にも1つではなかなかお腹いっぱいにはならない為追加で何か注文…。そして飲み物もジュースで…。などの食べ方はかなりダイエットの妨げになってしまいます。

もし仮にグラコロ1つ分のカロリーを運動で消費させるとなれば体重60kgの人が7kmのランニングを行ってようやくグラコロ1つ分のカロリーが消費されるくらいです。

運動でカロリーを消費すると言うのは想像以上に大変なことですが食事で摂取カロリーを増やすのはとても簡単です。ダイエット中であれば極力摂取カロリーを減らすことが一歩でも減量に近づく道なので我慢できるのであれば我慢した方がいいでしょう。

ただ美味しいものや好きなものは人間食べたくなるのは仕方ないので自分の納得いく範囲内なら許しても良いかも知れませんね。

グラコロの糖質や栄養成分について

では最後にグラコロの栄養成分についてご紹介させていただきます。先程はカロリーについてはご紹介しましたが実は見落としがちな糖質や脂質などはこちらを見なければわかりません。

グラコロの栄養成分は1商品あたりタンパク質10.7g、脂質20.1g、糖質(炭水化物)46gとなっているようです。ではこの数値が他の商品と比べて高いのか低いのかを見ていきましょう。
※全商品100gあたりに直したものを記載しています。

商品名たんぱく質脂質炭水化物(糖質)
グラコロ6.7g12.6g28.8g
三角チョコパイ6.1g34.8g45.6g
チキンマックナゲット15.8g17.2g13.1g
マックフライポテトM3.9g15.3g37.8g
ソーセージマフィン13.0g21.8g23.7g
ハンバーガー12.3g9.0g29.1g
ビッグマック12.0g13.0g19.3g

こうしてみると先程は同じくらいのカロリー数だったハンバーガーやビッグマックと比べタンパク質が半分程度です。これはグラコロに肉が入っていないのでタンパク質が少なく表れています。

脂質に関してはそこまでかわりませんが糖質はビッグマックの1.5倍程度と出ており、グラタンの大部分が小麦粉で作られていると言うこともありこのような数値になっているようです。

なのでこの数値を絡めて比較してみるとビッグマックよりもグラコロの方が太りやすいバーガーだと言うことが分かります。

カロリーだけで判断するのではなく栄養成分までしっかりみるとダイエットに効果的な情報が得られる事もあるのでチェックしておきましょう。

グラコロについてまとめ

今回はグラコロについてカロリーやダイエット中の注意点などをご紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか。結論としてはカロリーはそこまで変わらないけど肉のバーガーよりも低タンパク高脂質な為太りやすいと言うことが数値からわかりました。

冬は太りやすい季節という事もあるのでグラコロを食べる際には食べ過ぎに気をつけて味わって食べると良いかも知れませんね。

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