ホルモンは脂質が多い?マルチョウは太る?カロリーやダイエット中の制限についてご紹介!

ホルモン太る

皆さんは焼肉屋さんへ行ったらまず何から注文しようかと悩むことはないでしょうか?そんな中でもホルモンは必ずと言っても良いほど注文する根強いファンも居るかと思います。

今回はそんなホルモンについてカロリーや脂質、ダイエット中に食べても大丈夫なのか等様々な内容についてご紹介させていただきますのでぜひ興味のある方はご覧ください。

ではホルモンについて細かく見ていきましょう。

ホルモンとは

まず初めにホルモンとは一体何?どこの部位なの?と言うところからご紹介させていただきます。ホルモンとよく似たイメージを持たれている「もつ」と何が違うの?と思われる方も多いようですがもつは基本的に牛や豚、鶏の内臓全般を指すことが多く、主に煮込み料理として扱われるこ事が多いようです。

一方ホルモンは基本的に牛や豚の「腸」を指しておりますが、焼肉屋によっては内臓全般を「ホルモン」と表記している事も多く内蔵系全般の焼肉を「ホルモン焼き」と呼ぶ事も多くなっているようです。

なので焼肉屋でたまに変わった名前の部位がメニューに載っているかと思いますがそのような部位も含めて全てホルモンと呼ぶ場合も多いみたいです。ただ今回紹介していくのは牛や豚の「腸」に基づいてカロリーなどをお伝えしていきますのでご安心ください。

ホルモンのカロリーについて

ではそんなホルモンのカロリーについて一体どのくらいあるのかをご紹介させていただきます。皆さんのイメージしているホルモンといえばおそらく小腸を裏返して脂を内側にしたマルチョウを思い浮かべる方が多いと思いますのでそちらのホルモンを中心にお伝えしていきます。

まずマルチョウのカロリーについてですが100gあたり287kcalと言われています。ホルモンを食べると分かるかと思うのですがかなり脂が口の中を多い相当カロリーが高いのでは?と思われていた方も多いでしょう。

しかしホルモンのカロリー数ですが実は焼肉の他の部位と比べると比較的低めな数値となっています。

参考程度に100g当たりの他の部位のカロリーを並べてみるとこのような形になります。

マルチョウ287kcal
モモ301kcal
ギアラ329kcal
ハラミ344kcal
肩ロース411kcal
サーロイン498kcal
牛カルビ517kcal
リブロース573kcal

よく焼肉で聞くカルビは500kcalオーバーとホルモンの2倍近くある事が分かります。赤み肉と比べるとカロリーだけでで見れば低カロリーな部位と判断する事ができるでしょう。

ホルモンの脂質や栄養成分について

では次にホルモンの脂質や栄養成分について細かく見ていきましょう。カロリーは低カロリーだと言う事が分かりましたが脂質や炭水化物(糖質)が多いと体に蓄積されやすくなるので太る要因にもなります。

そんなホルモンの栄養成分ですが、100gあたりのタンパク質が9.9g、脂質が26.1g、糖質が0gとなっております。

こちらの数値が他の部位と比較してみると下記のような形になります。

部位名タンパク質脂質糖質
ホルモン9.9g26.1g0g
和牛カルビ11g50g0.1g
鶏ささみ23.3g0.8g0g
肩ロース17.9g17.4g0g
牛肉赤身19.7g9.5g0.1g
レバー19.6g3.7g3.7g

上記の通りホルモンは他のお肉と比べてタンパク質は低めで脂質は多めと言う部位になります。なのでカロリーは少ないけど脂肪分はそこそこあるのです。

ホルモンを食べ過ぎると太る?

ホルモンを食べ過ぎると太る?

では次にホルモンを食べすぎると太る?と言う点についてです。先ほど述べさせていただいた通りホルモンは低タンパク高脂質になる為食べすぎると太る傾向にはどうしてもなってしまいます。

ただホルモンと言えばそこまで大量に食べる様な部位ではなく基本的に少量で満足するようなお肉な為そこまで心配する必要はないかもしれません。

中にはホルモンが好きで毎週のように焼肉屋へ行って基本的にホルモンしか頼まず満腹になるまで…と言うような生活をしている場合は太る傾向に進んでいってしまうでしょう。

何にせよ食べ過ぎというのは体にもあまり良くありませんので注意が必要です。

また、焼肉全般について太るか否かをまとめた記事もございますので気になる方は参考にしてみてください。

404 NOT FOUND | カロリナビ
ダイエットサポートメディア【カロリナビ】では減量中に気になる食べ物のカロリーや太りやすさの調査結果を公開中!

ダイエット中にホルモンはOK?

では次にダイエット中でもホルモンを食べて問題ない?という点についてご紹介します。ダイエット中の場合というのは基本的に摂取カロリーを減らしたり、運動で消費カロリーを増やしたりと無駄なものは極力食べない状態が思い浮かべられると思います。

なのでホルモンに関してもタンパク質が少なく脂質が高いのでダイエットには決して向いている食材と言うわけではないでしょう。

ただカロリーや糖質は低めな為ハンバーガーのようなファストフードと比べるとダイエットには向いているかも知れません。

仮にホルモン100gを食べたとすると287kcalの摂取になりますがこのカロリーを消費するために体重60kgの人であれば約5kmのランニングが必要となります。

もし我慢でき、そこまで食べる必要もないくらいであればホルモンは食べずにささみなどのダイエットに効果的なお肉を食べると良いでしょう。

ホルモンについてまとめ

ホルモンには多くの部位がありますが今回は小腸のカロリーや太りやすさ、ダイエット中の注意点に関してご紹介させていただきました。

実際思っていたよりはカロリー数は低いなと言った印象を持たれた方も多いのではないでしょうか。また、今後ホルモンを食べる際に少しは太るかもと言った不安からは逃れられたかと思います。

ただやはりそれでも脂質は比較的多めに含まれている方ではあるのでダイエット中の方は協力避けておいた方が成功への近道となるはずです。

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