陸上短距離・長距離の伸びる時期やタイムが伸びないスランプ期の対処法について

今回は長年陸上競技を続けているといつかぶつかってしまうスランプという壁についてどのように対処したらいいのかをご紹介させていただこうと思います。おそらくこの記事にたどり着いたという人は記録が全く伸びない、去年の方が全然いい記録を出せていた、など自己ベストをしばらく更新出来ていないという人が多いのではないでしょうか。

そんな方々にどのような行動をとったら自己ベストをまた更新できるようになるのか解決方法をサポートさせていただければと思います!スランプに陥ってしまった時にさまざまなことを考えたり、いろんな行動をしてみたりすると思いますが何が正しくて何が間違っているのかを明らかにさせることが大切です。

それでは一つずつ一緒に考えていきましょう。

陸上で記録が伸びないスランプ時期にやるべき事

タイムが伸びないことを考えすぎない

スランプに陥ってから記録が伸びない、、と常に悩み続けながら日常生活を送ってはいませんか?確かに常に陸上競技のことを考えて記録を伸ばしたい!と思っていることは素晴らしいです。しかし『記録が伸びない、記録が伸びない、、』と考え過ぎてしまっていては周りの物事が見えなくなってしまいます。

また、同期や後輩などが次々と自己記録を更新しているのを目の当たりにすると「なんで自分は。。早くベストを出さないと。。」と余計に焦りを感じてしまう場合があります。それでは逆効果になってしまう場合もあるので『練習を続けていればいつかきっとベストが出るさ!』と気楽な考えを持って練習に励んでみてください。

記録など気にしていない人はスランプなど全く気にしていないのでベストを常に出そうと考えているだけ素晴らしい事です。

記録にこだわって通院に頼らない

記録がなかなか伸びなくなると「どこか体がおかしくなってしまったのかな?」と考えてしまうことがあります。そして整体やマッサージ、接骨院などあらゆる手段を試してみたもののほとんど効果はなし。

なんてことはないでしょうか?確かに体をほぐしたりすることは良いことなのですがいい記録が出るようになるわけではありません。あまりあちこちいろんな治療院を回ってしまうと逆に体がおかしくなってしまうこともありますので行きつけのところなどに絞って重要な試合前だけなどにしてみてはいかがでしょうか。

タイムや記録が伸びない場合は生活を変えてみる

日頃の生活に何か役立ちそうなことを追加してみてはいかがでしょうか。例えば毎日エレベーターを使っている所を階段に変えてみるなどこのような些細なことでも毎日の習慣にする事で体に与える影響は大きいものです。

お風呂上がりのストレッチを試してみるなどさまざまな方法がありますので是非試してみてはいかがでしょうか。

参考までにストレッチの方法を載せている記事もご用意しましたので気になった方はご覧ください。
陸上競技【ストレッチ】絶対に知っておきたい柔軟性をあげる方法

タイムや記録が伸びない場合トレーニング方法を変えてみる

タイムや記録が伸びない場合トレーニング方法を変えてみる

普段の練習方法と違うメニューを試してみるという方法があります。例えば100mの選手であればいつもは同じ短距離ブロックのメニューを行うと思います。しかししばらくの間試しに400mのブロックの練習に参加してみるなどトレーニング方法自体をある程度の期間変えてみてください。

そうすると個人差はありますが意外とすんなりとタイムが戻って自己記録を更新!
なんてこともありますので一歩踏み出して全く別の練習メニューを行ってみるというのも一つの手ではないでしょうか。

タイムや記録が伸びない場合はしばらく休養する

なかなかタイムが伸びずにスランプに陥ってしまったのには何かしら原因があるとは思いますがほとんどの場合原因が分からずただ記録が全く伸びないということがほとんどです。スランプの原因の一つとして疲労が抜けていないまま練習や試合に出てしまっている。
ということがあります。

ましてや記録が伸びないということに焦っていつも以上に追い込んでしまっていたりなどしませんか?その場合はしばらくの休養期間を設けることで自然と記録が回復してくると思います。1週間ほど練習をジョグだけにしてみるなど結構思い切ってしまってもいいかもしれません。

しかし学校の練習などではあらかじめメニューが決められていて先生が許してくれないなんてこともありそうですね、、

タイムや記録が伸びない場合は他の種目に出る

こちらもスランプ脱出の解決策の一つとなります。今まで100mにしか出場していなかった選手でも400mに出場してみるということで初めてであれば400mのタイムがどのくらいか知ることができます。

また、新たに400mという競技のベスト記録を持つことができるので久々に新たな自己記録を持つのとで気持ち的なモチベーションにも変えることができます。是非自分の種目にとらわれず他の種目にも進んで参加してみてはいかがでしょうか。

陸上短距離走における基礎から応用まで全般的に解説しているページもご用意させていただきましたので気になる方はこちらから参考にしてみてはいかがでしょうか。普段あまり行っていないようなトレーニング方法まで詳しく解説させていただいています。

リクトレで学ぶ陸上競技短距離種目の基礎から応用へ

陸上でスランプ状態から脱出する方法についてまとめ

今回は記録がなかなか伸びずにスランプに陥ってしまった場合どのような対処方法があるのかということをご紹介させていただきました。

自分自身も現役時代なかなかタイムが伸びずに悩んでしまったこともありますがいろんな方法を試してあまり考え過ぎないようにすることで自然と記録は戻ってきましたのでそこまで心配する必要はないでしょう。

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