陸上短距離走でトップスピードのキープするために必要な練習とは?

300mの走り方や練習

陸上競技で短距離走を行っている選手であれば必ず習得しておきたい技術の一つとしてトップスピードをどれだけ維持できるかというポイントがございます。

今回はそんな短距離走におけるトップスピードをなるべく維持するためにどのような練習方法があるかを中心にご紹介していきますのでタイムが伸び悩んでいる人やさらに自己ベストを更新していきたいという人は是非参考にしてみてはいかがでしょうか。

あくまでも個人的な見解も含めてた練習方法となりますのでご了承いただければと思います。

短距離走のトップスピードは何m地点?

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まず初めに短距離走におけるトップスピードはどのくらいの地点で観測できるのかという点についてご紹介させていただきます。

こちらは種目や人によって大きく変わってきますが大体100m走で有れば50m地点前後の通過が最高スピードと言われています。

ただしオリンピックで決勝に残るような選手の場合だと加速に乗るまでの時間で前に進む距離も変わってくるため60mを超えたところでトップスピードになる選手も多く見られます。

ウサインボルト選手が100mの世界記録である9″58を出したレースは約65m地点でトップスピードの44km/hという速さで走ったと言われています。

このようにトップスピードが出る距離は選手の実力や前半方、後半型のタイプによっても大きく変わってきますが基本的には真ん中くらいの地点でトップスピードを迎える形になります。

トップスピードを維持するための練習

陸上 新人戦

では次に実際トップスピードを維持する上で必要な練習方法をいくつかご紹介させていただきます。基本的なトレーニングが多いですがしっかりと意識して取り組むことで効果が少しずつ現れるはずです。

体幹トレーニング

まずはトップスピードの維持ということでなるべくスピードに乗っている状態をキープできるようにするという事から体感トレーニングは重点的に行うといいと言われています。

体幹を鍛える事で体のブレをなくして後半の失速を極力抑える効果もある為トップスピードを維持する上では欠かせないトレーニングとなります。

腹筋

次に腹筋のトレーニングを重点的に行う事です。腹筋は体の中心にある筋肉で部位も大きいため体のバランスを支えるために必要な筋肉となります。

また、腹筋がしっかりとついていることによった足を上に引き上げるスピードも速くなるためトップスピードの維持はもちろん最高速度を上げることも可能となります。

腕振り

最後に腕振りのトレーニングです。比較的見落としがちな部分となりますが腕をしっかりと触れないとトップスピードが維持できず大きく後半失速してしまいます。

なので日頃から後半を意識して腕振りを行い肩周りの筋肉を柔らかくしておくとトップスピードの維持につながります。

トップスピードを維持する方法まとめ

今回は陸上短距離走種目におけるトップスピードを極力落とさず維持する練習法についてご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?

基本的なトレーニングばかりですがせっかくトップスピードに乗っても維持できないとタイムはなかなか伸びてこないので普段の練習と同じく重点的に取り組むことをおすすめします。

 

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