海外旅行といえば国内旅行よりも高価で毎年行くのはちょっと金銭的に厳しい…。正直お金がもったいない。という方も多いのではないでしょうか。
しかし海外旅行の中でも航空券が安く販売されている国や、日本よりもかなり物価の安い国もございます!
そこで今回は海外旅行のお金がもったいないと感じる方に向けた内容をこれまで10カ国以上訪れたごく普通の会社員である私の実体験を元に、紹介していきますので気になる方はぜひご覧ください。
海外旅行の魅力について
まず初めにお金の話に入る前に海外旅行の魅力という所から紹介していきます。海外旅行は日本国内の旅行と違って様々な新しい発見ができる場所だと私は感じています。
日本国内でも魅力あふれる観光地は沢山ありますが、やはり名の知れた国や有名観光スポットへ行くとより一層感動するものです。
また国内の場合は、また「またいつかくる機会があるだろう」というイメージになりがちですが、海外の場合は「もしかしたらもう一生訪れないかもしれない」という気持ちも出てきます。
そういった臨場感も海外旅行ならではの体験となりますのでお金には変えられない魅力が詰まっていると私は感じました。
海外旅行にかかるお金
ではそんな海外旅行のお金ですが、皆さんもイメージのつく通り国によって全然かかるお金が変わってきます。
ただ比較が国内旅行となると移動距離も全然長いですし、かかる時間も当然多くなってきます。やはりそういった観点からするとお金の面では海外旅行の方が高いというのは当然となってきます。
世界中から観光客の集まる人気リゾート地のハワイであればかなりいいホテルに滞在してアクティビティも毎日行って買い物もして…となると1週間ほどの滞在で1人40万円〜50万円ほどかかってくる場合もあります。
円安の影響もありますが昔と比べてかなり価格が高騰している為お金に関してはシビアになっている印象です。
国内旅行より海外旅行の方が安い国
ただ反対に国内旅行へ行くよりも安い国もございます。国内旅行で最も遠い場所といえば、東京を基準にすると沖縄県石垣島が思い浮かびますが、例えば実際に石垣島へ金土日の2泊3日で行くとすると飛行機とホテルで1人あたり安くて4万、高級ホテルだと8万円ほどかかってきます。
ただこの金額よりも海外へ行った方が安い国もあるのでいくつかご紹介していきます。
韓国
まずはお隣の国韓国ですが、東京から2時間ちょっとと沖縄の本島へ行くよりも違い国になります。フライト時間が短いというのが最大のメリットですが、その為かかる費用も安く済むのです。
金土日のスケジュールで旅行へ行く場合安いホテルを選択すれば1人3万円台前半で行く事も可能という安さで海外旅行へ行けてしまうのです。
台湾
そして台湾もお金をかけず行ける国として挙げられます。場所的には石垣島のすぐ隣に位置しており、やく4時間ほどで行くことができます。
かかるお金としては大体1人あたり飛行機とホテル合わせて5〜6万円ほど見ておけば2泊の旅行へ行くことができるでしょう。
マレーシア
最後にマレーシアですが、こちらはフライト時間でいえば6〜7時間とハワイと同じくらいで長めとなりますが、かかるお金としては意外と安く済みます。
マレーシアは飛行機もホテルも安いのが魅力で、★5のホテルに泊まったとしても1人あたりの費用は8万円ほどで行けてしまう場合があります。
海外旅行のメリット
続いて海外旅行のメリットについてですが、お金がもったいないというイメージをお持ちの方は少し感じにくい部分となるかもしれませんがいくつかご紹介していきます。
異国の文化を体験できる
まずは日本にはない文化を現地で体験できるという事です。やはり海外でしかない文化は沢山あり、ハワイなどであれば陽気な正確な方が多かったり、ビーチが有名なので基本的に上半身裸であったとしても全く嫌悪感がないなどの日本との違いがありました。
タクシーが安い
そしてタクシーが安いというのはお金の面でも魅力の1つです。日本のタクシーは少し移動しただけでも2000円、3000円、とどんどんメーターが上がってしまうイメージですが、インドネシアやフィリピンのタクシーは初乗りが100円を切っており、5kmほど乗ったとしても1000円かからない場合もあります。
冬でも泳げる
こちらは個人的なメリットになるかも知れせんが、日本では石垣島であっても真冬は流石にのんびりと泳ぐことはできません。ただしグアムやハワイと言った常夏の島であれば日本が真冬だったとしても十分泳ぐことが可能なほど暖かい気候なのでこちらは日本では体験できないメリットです。
海外旅行のデメリット
では逆にどんなデメリットの面があるのかお金の面も踏まえて紹介していきます。
旅費以外のコストがかかる
国内旅行であれば通常発生しないこちらの3つ「外貨両替」「Wi-Fiレンタル」「海外保険」がございます。期間が短ければそこまで気にする必要ない金額ですが、Wi-Fiと海外保険合わせると3日間で5000〜6000円ほどは見ておいた方がいいかもしれません。
外貨両替はアメリカなどの先進国ならクレジットカード社会なのでほとんど必要ありませんが、東南アジアなどまだ現金社会の国はカードが使えない場合も多いので両替する必要があります。
この際に手数料は必ずかかってくるので国内旅行にはないデメリットと言えます。
物価の高い国がある
また、日本よりも物価が高くて余分にお金がかかってしまうと国も正直多いです。
円安の影響もありますがハワイなどは日本の2倍以上の物価となっている場合も多いのでお金がもったいないと感じている人ほど下調べは大切になってきます。
言葉が通じない
やはり最大のデメリットとしては言葉が通じないという点になります。お金の面はあまり関係ありませんが、どうしても国内旅行よりスムーズには行かないのが現実です。
英語圏であればある程度カタコトの英語で何とか会話ができますが、ハングル文字を使う国の場合全く今まで触れてきていない文字と向き合わなければならない為翻訳のアプリなどは必須となります。
海外旅行のお金についてまとめ
今回は海外旅行のお金事情について紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
国内旅行よりも安く行ける国もありますがそれ以外の部分でお金がかかってしまったり、物価が高くてもったいないと感じる方もいらっしゃいます。
ただやはり海外旅行の魅力としては日本では味わえない環境や文化となるのでお金はその時だけ気にせず使って楽しめる方向に持っていくのがベストな海外旅行となるでしょう。