「ビールを飲みたいけどこの後車を運転する予定がある…。」「なんだかアルコールを飲むのは少し重いけど気分だけでも味わいたい!」そんな時に役立つのがノンアルコールビールですよね。
しかし、ノンアルコールビールでも飲みすぎると太るという認識がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回はノンアルコールビールに関してカロリーや糖質など、ダイエット中の方でも安心して飲める飲み方や種類をまとめてみましたので是非参考にしていただければと思います。
ノンアルコールビールとは?
ではまず初めにノンアルコールビールとは一体何?という所から紹介していきます。名前の通り「ノンアルコール」という事はアルコールが一切入っていないビールの事を指します。
厳密に言えばノンアルコールという時点で「ビール」ではなく、「ビールテイスト」の飲料となりますが、限りなく味をビールに寄せた飲み物だと思っていただければ問題ないでしょう。
そんなノンアルコールビールですが、Asahiやキリンを初め、様々なビールを取り扱うメーカーが取り扱っており、それぞれ味が多少ことなったり成分が異なったりしてきます。
見た目に関してはほとんど本物のビールと変わらず、ぱっと見だけでは違いが分からない方がほとんどですが、ビール好きの人であれば香りをかぐとわかる人も多いのではないでしょうか。
ただ、最近のノンアルコールビールは非常に味の再現度が高い上に0カロリーの商品も出ているのでドライバーや禁酒中の方にとっては手放せない飲み物となっている事でしょう。
ノンアルコールビールのカロリーについて
では早速ノンアルコールビールのカロリーについて紹介していきます。先ほど冒頭で様々なメーカーがノンアルコールビールを取り扱っているとお伝えしましたが、種類によってカロリーが変わってくるのでそのあたりも参考にしていただければと思います。
商品名 | カロリー | 糖質 | アルコール |
アサヒドライゼロ | 0kcal | 0.0g | 0.0% |
アサヒドライゼロフリー | 0kcal | 0.0g | 0.0% |
アサヒZERO | 28kcal | 6.9g | 0.0% |
オールフリー | 0kcal | 0.0g | 0.0% |
グリーンズフリー | 7kcal | 1.6g | 0.0% |
キリンパーフェクトフリー | 0kcal | 0.0g | 0.0% |
プレミアムアルコールフリー | 12kcal | 2.9g | 0.0% |
龍馬1865 | 11kcal | 2.7g | 0.0% |
キリン零ICHI | 9kcal | 2.0g | 0.0% |
※全て100ml当たりの数値を記載しています。
カロリーについて
ではカロリーについて早速見ていくと、0kcalの物もあればカロリがある程度含まれているという物まで様々な種類がございます。その為、0kcalのノンアルコールビールであればたくさん飲んだとしても太るという事は考えられないでしょう。
写真はアサヒドライゼロですが、カロリーも糖質も0となっています。
糖質について
糖質についてもカロリー同様に0であるものもあれば含まれているものが存在しています。ダイエット中の方であれば基本的に糖質は抑えた方が太りにくくなるので、0の物を選んで飲む方が良いと言えます。
糖質やカロリーの有無について何が違うの?
では実際にカロリーや糖質の数値だけを見ると「同じノンアルコールビールならカロリーが0の物でいいんじゃないの?」と思う方も多いのではないでしょうか。
私自身もその考え派ではあるのですが、一体カロリーや糖質が含まれるノンアルコールビールはどんなメリットがあるの?という疑問になるかと思います。
その答えというのが「味の違い」となる訳です。というのもやはり糖質やカロリーが含まれているノンアルコールビールの方が本物のビールに近い味わいを楽しむことが出来るのです。その為、オールフリーのような全て0のノンアルコールビールの場合味に満足できないという方もかなり多いという訳です。
その結果、ノンアルコールビールの中でもカロリーや糖質を含む味や本来のビールの再現度重視の物とカロリー糖質が0の物で別れている形になるのです。
私個人としてはやはりノンアルコールビールの中で最も本物のビールに近い味わいを感じられるのは100mlあたり28kcalあるアサヒZEROです。
ノンアルコールビールでも太る原因やダイエット中の注意点について
続いてノンアルコールビールが太ると言われている原因についてですが、先ほども述べた通りノンアルコールだとしてもカロリーや糖質が含まれている物があるというのが1つの要因となるでしょう。
仮にアサヒZEROの場合、確かに味はとても美味しく本物のビールに近い味わいを感じることが出来るのですが、100mlあたりのカロリーが28kcal、そして糖質が6.9g含まれていることになります。
この100mlあたり28kcalというのは通常のアルコールが5%含まれている「キリン一番搾り 糖質ゼロ」とほとんど同じカロリー数となります。
なので摂取カロリーだけで考えると、通常の糖質をカットしたアルコール入りのビールを飲んでいるのと変わらないという訳です。
また、カロリーもですがさらに気を付けたいのが糖質です。アサヒZEROの場合は100mlあたりの糖質が6.9gと非常に多く含まれている形になります。
仮に通常のアルコール入りビールと比較してみるとこんな感じです。
商品名 | アルコール度数 | 糖質 |
アサヒZERO | 0.0% | 6.9g |
プレミアムモルツ | 5.5% | 3.6g |
アサヒスーパードライ | 5.0% | 3.0g |
キリン一番搾り | 5.0% | 2.6g |
サッポロ黒ラベル | 5.0% | 2.9g |
ノンアルコールビール=太らないと思われがちですが、細かい糖質などを見てみるとダイエット中の方には思わぬ落とし穴もあるのです。
ただ、あくまでもダイエットをしている人は注意が必要というだkであり、ノンアルコールビールを楽しみたい人にとっては味が最も重要視される部分だと思いますので、そこまで深く気にする必要は無いでしょう。
私自身もノンアルコールビールであればアサヒZEROが最も好みの味です。
ノンアルコールビールを毎日飲んでも大丈夫?
続いてはノンアルコールビールであれば毎日飲んでも大丈夫かといった点についてです。基本的にノンアルコールの場合アルコール面という所に関しては毎日飲んだとしても全く問題ないと言えるでしょう。
ただし、先ほども申し上げた通りノンアルコールビールでもカロリーや糖質が多く含まれている種類もございます。そのような種類の場合、毎日のように大量摂取してしまうと太る原因につながってしまうので注意が必要です。
ただ、オールフリーのようにカロリーも糖質もアルコールも全て0というノンアルコールビールであればそういった心配は必要ないと言っても良いでしょう。
中には内臓脂肪を減らすノンアルコールビールという物も存在しており、こちらのオールフリーであれば毎日1本摂取することが推奨されているので気になる方は是非試してみてはいかがでしょうか?
太らないノンアルコールビール一覧
最後に私自身がよく飲んでいる太りにくいノンアルコールビールを紹介させていただきます。アマゾンのリンクも一緒に貼っていますので、気になる方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
キリン カラダFREE
キリン グリーンズフリー
アサヒ ドライゼロ
アサヒ ドライゼロフリー
キリン 零ICHI
ノンアルコールビールの太りやすさについてのまとめ
今回はノンアルコールビールの太りやすさや注意点について紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?ノンアルコールビールでも実は高カロリーで糖質も高い種類も中には存在しているので、ダイエット中の方は注意が必要という結論が出ました。
ただ、種類によっては糖質もカロリーも0で毎日摂取する事によって内臓脂肪を低下させる効果があるノンアルコールビールもあるので、全てが太りやすいという訳ではありませんのでこちらも参考にしていただければと思います。
また、ノンアルコールビール以外のお酒について気になる方は是非こちらもご覧ください。