日本人の身長180cm以上の割合は6.4%?男女別の人口比率についてご紹介

皆さんは身長について高い身長にあこがれていたり、町中で見かけて「あの人背がすごく高いけど何センチくらいあるんだろう、、」など様々な考えを持ったことがあるかと思います。

そんな中今回は日本人における「身長180cm以上」という身長の人がどのくらいの割合で存在しているのかというデータを細かくご紹介させていただこうと思います。身長180cmと言えば男性にとって憧れのラインの1つとも言えるのではないでしょうか?

また、身長180cm以上になる為にはどうしたらいいのか、親の遺伝が関係しているのか、成人を過ぎても実現することはできるのかなども併せてご紹介できればと思います。

そして私自身の経験にはなりますが、個人的に高校生~大学生までスポーツをやっていて客観的に他の選手などをみると競技にもよりますが180cm以上の大柄な選手が結構多かった印象です。なのでスポーツを昔から続けている人の方が身長180cm以上となる割合が高くなるのでは?といった憶測な見解もございますが実際にはどうなのでしょうか。

それでは細かく身長に関する割合について見ていきましょう!

身長180cm以上の人口と割合は?

運動神経は親からの遺伝が強い影響を受ける?

ではまずはじめに「身長180cmを超える日本人」の割合からご紹介させていただきます。皆さんのイメージでは身長180cm以上の人はどのくらい存在しているか想像したことはありましたか?個人的には10%ほどいるのではないかと思っていましたが下記のグラフで見てみると6.4%程度の割合で存在しているという事が分かりました。

身長180cm以上の人口
参照:https://toukei-labo.info/10_taikei/10_shincho.html#hensa_m

思っていたよりも身長180cm以上の人の割合って少ないなと感じ、男性を例に挙げますと平均身長が171cmほどと言われているのに対して180cmというのは平均よりも9cm高いという事が分かります。

単純計算ですが日本の人口が約1億2500万人ほどとなっており、そこから成長期の15歳未満の人口約1500万人を除くと1億1000万人ほどです。そして男女比が半々だとすると一般男性(子供を除く)の人口としては5500万人というデータが出ます。その6.4%となると身長180cmの男性は約352万人程度と大体の数値を出すことが出来ます。この数値を多いとみるか少ないとみるかは個人的主観も入る部分となりますが、だいたい静岡県の人口と同じくらいになります。

中には10代前半の中学生で180cm以上の身長になる方も居れば80代以上でも身長180cmの壁をクリアしている人もいらっしゃるので成長期に一気に伸びた人はある程度の年までは180cm以上をキープできるでしょう。そして20代~40代くらいまではあまり年代によってばらつきが少ないということがわかります。

なので352万人という人口は街中などで見かける機会も多くなり目立つため意外と思っていたよりも少ないなと感じる人も多いでしょう。

そして180cm以上身長がある女性についてですが、日本人でなかなか180cmに達している人はいません。先ほど参考にさせていただいたサイトで見ると女性で180cmの壁を越えている人の割合はおよそ0.02%程度となるようです。

人口にしてみるとおよそ約半数が女性だと仮定すると6000万人でそのうちの0.02%とのことでおよそ日本人で身長180cm以上の女性は12000人ほど存在していると言えます。

日本人女性の平均身長がおよそ158cm程なので平均値よりも22cmも高いことになります。倍率で言えば1.14倍相当にあたり、男性で例えるのであれば身長195cm以上の方と同じくらいの割合で存在していることになりますね。

女性の場合は町中で180cmくらいの方を見かけたと思ってもヒールを履いていたりする場合もあるので実際にすれ違う機会はあまりないかもしれませんね。

また、観点を身長170cm以上といった所に向けた記事もご用意してみましたので興味のある方はぜひご覧ください。

身長180cmのメリットやデメリット

では次に身長180cm以上ある場合のメリットやデメリットについてご紹介させていただきます。基本的に男性にとっては通常の平均と比べると背が高く少し目立つというくらいなのでそこまでデメリットは感じられませんが女性の場合だと平均よりも20cm以上高い形になるのでその辺も踏まえて身長180cmのメリットデメリットについて見ていきましょう。

身長180cm以上のメリット

ではまず初めに身長180cmある場合のメリットについてご紹介させていただきます。男性の場合は素直に身長180cmだとメリットとしてはただ単に見た目の部分で得をすることが多いというくらいかと思います。

やはり身長160cm台の人と比較すると180cmあれば目立ちますしスタイルが良く見えたりという部分はやはり得な点として挙げられます。また、今はあまり言われていませんが結婚相手に求める「3高」の1つでもある高身長の分類に分けられます。

身長180cm以上のデメリット

では次に身長180cmのデメリットについてですが、男性の場合はほとんどないと言っても良いでしょう。しいて言えばLCCの飛行機など座席幅が限られている場合に膝と前の座席がぶつかってしまったりと物理的な面はあるかもしれませんがそこまで厳しくはありません。

ただ女性の場合は身長180cmあると洋服選びが難しくなったり他の男性よりも背が高くなってしまい敷居が無駄に高くなってしまったりなどデメリットの方が大きく出てきてしまうかもしれません。

身長180cmになる為には?

では続いて身長180cmになる為にはどのようなことをしたらいい?と言った疑問に対してご紹介させていただきます。とはいえ今現在の身長にもよりますが成人した後に身長をさらに伸ばすというのは現実的にかなり難しくなるでしょう。

1~2cmくらいであればもしかしたらまだ成長段階の中という人もいるので180cm付近の人であれば超えられる可能性がありますが、今現在身長170cmの成人男性が180cmまで伸ばすというのは少し無理があるかもしれません。

なのでもし身長を将来的に180cmにしたいというのであれば幼少期などから様々な対策をしておく必要があるでしょう。

また、身長180cmを超える人で多くの人に言えるのが親の身長が高いという事です。やはり体型などは親から遺伝することが多く、男の子の場合は母親の遺伝、女の子の場合は父親の遺伝が体型を左右する傾向にあるのではないかと思われます。

なのでまず第一に親の身長がある程度高く、その上成長期である小学生~高校生くらいの間に例えばバスケットボールやバレーボールと言った足をよく使うスポーツを行っていると比較的背が伸びやすい傾向にあるのではないかなという私自身の体験談もございます。

ただすべての180cm以上の人が同じではありませんので一概に「身長を180cm以上にするためにはこれをすればOK!」と言い切れることはありません。

身長180cm以上の人口についてまとめ

今回は身長180cm以上の割合やどうすれば背を伸ばすことができるのか、遺伝は関係しているのかなど様々な内容をご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。皆さんの思っていたよりも多かったと思われる方もいるでしょうし、意外と少なかったと思われる方もいるはずです。

普段はあまり気にしていなかった身長の割合ですが細かく調べてみるとなかなか面白いデータではなかったでしょうか。

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