前回喫煙について述べさせていただきましたが今回は飲酒による影響などタイムや記録は落ちてしまうのかということについてご紹介させていただこうと思います。
喫煙によるコンテンツはこちらをご覧ください。
「スポーツ選手は喫煙によってタイムや記録など競技力低下は現れるのか」
まず飲酒と聞いてスポーツにはあまり良くない影響をイメージする方が多いと思いますが実際のところどうなのかをみていきましょう。20歳未満の人は将来お酒を飲みながら競技をして行くかどうか考えてみてください。
ではスポーツと飲酒の因果関係について詳しく見ていきましょう。
スポーツ選手が飲酒するのは良くない?
一言で言うと別に飲酒は悪いといわけではありません。量にもよりますが夜に少し嗜む程度であればほとんど問題ないでしょう。
しかし飲みすぎたりしてしまうとスポーツの面だけではなく日常生活にも影響が出るかと思いますので極力控えるようにはしてください。他にはタイミングによって良い悪いなどもありますので合わせて注意してみるといいでしょう。
お酒を飲まない方が良い時
スポーツを本格的に行う上ではどうしてもアルコールを飲まない方が良い時というのが存在します。言うまでもありませんが練習前にお酒を飲んで走るなんてことは絶対にダメです。
ただでさえ負荷の高いスポーツであれば走り込みなどで息切れを起こしてしまうのにアルコールが入っているといつも以上に体に負担がかかって場合によっては意識不明で倒れてしまうなんてこともあるでしょう。流石にそんな人はいないと思いますが、、
ウエイトトレーニング後
他にはトレーニング後に飲むのもよくないと言われています。せっかくウエイトトレーニングで筋肉を追い込んだとしてもアルコールをすぐに飲んでしまうとその追い込んだ効果が半減されてしまいます。
なので極力ウエイトトレーニングをした後に飲むのは避けておきましょう。午前中に練習をして夜に軽く嗜む程度であれば特に問題ありません。
ランニング直後
こちらも飲酒を避けた方がいいタイミングに当てはまります。なぜかと言うと前提として有酸素運動をすることで体内の水分が出ていきます。そこにアルコール類を飲んだ場合は体が水分を体内に取り込もうとしてしまい、普段以上に酔いやすくお酒がすぐ回ってしまいます。
体に与える影響としてもせっかくカロリーを多く消費した直後なので体内に様々なものを取り入れようと脳内が動くのでアルコールを多く飲んでしまうと思いもしない事になるなんて場合もあります。
お酒を飲みすぎると記録が伸びない?
多くの人が疑問に思っている点はおそらくこちらでしょう。実際にトップアスリートでお酒好きで有名と言う人はあまり聞きません。プロ野球の選手などではよくビールかけなどお酒を使ったり実際に自分が飲んだりと言うシーンを見ますが陸上競技などの場合ほとんどメディアに出ないことが多いです。
自分自身の行動が全て記録として現れてしまい、とても繊細な競技のため日常生活なども気を使わなくてはならないのが少し大変かもしれませんね。そこで記録が伸びなくなると言われているのはあながち間違いでありません。
アルコールを飲むと体の成長が止まってしまうと言う理由で20歳未満は法律で禁止されていると言うくらいです。なのでお酒を飲みはじめてしまうとタイムの伸びなども止まってしまうと言う考えから来ているのでしょう。
一度癖になってしまうと毎日のように飲んでしまったりする場合もあるので本気で記録を狙っている場合は極力避けましょう。
スポーツ選手におけるお酒・飲酒まとめ
今回はお酒を飲むとスポーツにどのような影響を与えるのかと言うことについて解説させていただきました。実際に中学生や高校生の選手には関係ありませんが今後大学生や社会人で競技を続けて行くことになる場合はお酒とどう向き合いながら陸上競技をするのか考えてみるといいかもしれませんね!