仕事中の昼休憩やご飯を作るのが少し面倒な時に役に立つカップラーメン。皆さんも誰しもが一度は食べたことある商品ではないでしょうか?
しかし、カップラーメンって太るのでは?実は高カロリーだったりする?などダイエット中の方にとってあまりいいイメージもないと言うのが現実のようです。
そこで今回はカップラーメンの大ヒット商品でもある日清のカップヌードルを元に、カロリーや太りやすさと言った内容に焦点を当ててみましたのでぜひ参考にしていただければと思います。
カップヌードルについて
ではまず初めにカップヌードルについて紹介していきます。ほとんどの方は一度は必ず食べたことがあると思いますが、カップヌードルには様々なあじがそんざいしています。
今回はその中でも特に人気の高い3種類に注目して述べさせていただきます。
カップヌードル
皆さんお馴染みのカップヌードルはどんなカップ麺よりも好みの味という方も多いのではないでしょうか?そんなカップヌードル1商品あたりのカロリーや栄養成分はこちらです。
カロリー | タンパク質 | 糖質 | 炭水化物 |
351kcal | 10.5g | 14.6g | 44.5g |
カップヌードルカレー
次にカップヌードルカレー味。カレーうどんの様にドロドロとしたスープが特徴的で、こちらも根強いファンが多く人気の商品となっています。
カロリー | タンパク質 | 糖質 | 炭水化物 |
422 kcal | 9.0 g | 20.4 g | 50.6g |
カップヌードルシーフード
最後にシーフードですが、比較的あっさり目の塩味となっており、魚介系が好きな方はカップヌードルの中でも最も好みという方も多いのではないでしょうか。
カロリー | タンパク質 | 糖質 | 炭水化物 |
340 kcal | 8.9 g | 13.6 g | 45.5g |
カップラーメンのカロリーについて
では次にカップヌードルのカロリーについて見ていきましょう。ひとまずは先ほどの3種類のカロリーを深掘りしていきますが、他のカップラーメンも大きくカロリーが変わることはないと思うので参考にしていただければと思います。
まずはカロリーの比較からになりますが、並べてみるとこのようになります。
商品名 | カロリー |
カップヌードル | 351kcal |
カップヌードルカレー | 422kcal |
カップヌードルシーフード | 340kcal |
こうしてみるとカップヌードルとシーフードはそこまで変わりませんが、カレーに関しては400kcalを超える数値となっています。
カップヌードルカレーを食べたことがある方であれば分かると思いますが、やはりドロドロとしたこってりスープがカロリーを高めているようですね。
ただこちらはスープまで全て含んだカロリー数となっていますので、極力カロリーを抑えたいという方はスープは残す様にするといいでしょう。
ただ、カップヌードルカレーは他商品と並べてみると高いカロリーに見えますが、スープまで全て完食したとしても422kcalという数値なので、普通の大人であれば1食分のカロリーでこのくらい摂取しても全く問題ないカロリー数と言えるでしょう。
また、お昼ご飯などを食べる場合カップラーメン1つだけではなく、おにぎりもセットで食べるという方も多いと思います。
その場合はカロリーオーバーになってしまわないか、適切なカロリー数なのか等下記の記事で詳しく述べていますので気になる方はご覧ください。
カップラーメンはダイエット中に食べても大丈夫?
では次にカップラーメンはダイエット中に食べても大丈夫かという点について紹介していきます。
ダイエット中とはいえ、どのくらいの裁量でダイエットを行なっているかにもよりますが、一般の人が行うダイエット程度であればカップラーメンを食べたとしてもそこまで問題ないと言えるでしょう。
というのも先ほど述べたとおり、カップヌードルの場合カロリーの高いカレー味だとしても422kcalなので、食事1食分で換算すると低めであることもわかります。
ただ、いくらカップ麺のカロリーが通常の食事に比べると低めだからと言って食べ過ぎてしまったり、毎食のように食べるのは健康面で悪影響を及ぼす可能性があるので注意が必要です。
そこでダイエット中の人におすすめなのが「カップヌードルPRO」という商品。こちらは通常のカップニュードルよりもカロリーが抑えめで、且つタンパク質が豊富に含まれているので減量中の方に人気な商品となっています。
カップヌードル PRO 高たんぱく&低糖質
カップラーメンを毎日食べ続けるとどうなる?
では次にカップ麺を毎食、そして毎日のように食べる生活を送るとどうなるのかを見ていきましょう。今回は例として1ヶ月間毎食カップ麺を食べた場合、どのくらいのカロリーを摂取してどのくらい体重に変化があるのかという点について述べていきます。
まずは前提として3食毎食カップヌードルを全て味の違う3種類を食べると仮定していきます(そんな人は居ないと思いますが、たとえ話だと思って聞いていただけると幸いです。)
朝にシーフード味、昼にカップヌードル、夜にカレー味を食べたとすると1日の総カロリーは1113kcalとなり、1日の標準摂取カロリーの半分程度となります。
となると、カロリーの部分だけ見ればカップヌードルを食べる事によって太る事はあまり考えにくいともいえる食べ物となる事が分かります。
しかし、毎食カップヌードルだけで生活をしていると確実に栄養不足になる事は間違いなく、だんだんと血色が悪くなってきたり風邪をひきやすくなってしまったりと体調面で懸念が大きくございます。
その為、カップヌードルを食事の中心とすることで体重が増える可能性は低いですが、逆に体重の減少と共に筋肉も減り、結果的に体調を崩してしまう事にもなりかねませんので、カップヌードルだけではなくカップラーメン全体を1日3食の主食として食べるのは健康的に良くないと言えるでしょう。
ただ、バランスの良い食事を行っている人が月の中に数回昼食などでカップラーメンを食べるくらいでは全く問題ございませんのでご安心ください。
カップラーメン1つを消費するための運動量について
では最後にカップラーメン1食分のカロリーを消費するのにどのくらいの運動量が必要かという点について述べていきます。今回もカップヌードルを例に紹介していきますが、1商品のカロリー数を運動で消費する場合どのくらいの運動量が必要か見ていきましょう。
ダイエットの定番でもあるランニングで考えみると、人間はおよそ1km走る事によって自分の体重分くらいのカロリーを消費できると言われています。その為、仮に60kgの人が1km走れば60kcalの消費となります。
カップヌードルは1つあたりのカロリーが351kcalとなる為、60kgの人であれば大体5.85kmほどランニングすれば1つ分のカロリーを消化できる計算になります。
時間にすると一般の人だと40分ほどランニングを行えば5.85kmの距離を走れる人が多いのではないかと思います。
また、体重によっても大きく消費カロリーは変わってきますので、90kgの人であれば3.9km程度のランニングで1つ分のカロリーを消費できる計算となります。
カップラーメンについてまとめ
今回はカップラーメンの太りやすさやカロリーについて述べさせていただきましたがいかがでしたでしょうか?実際にはカップラーメンのカロリーというのは比較的少ない傾向である場合が多く、食べたからと言って極端に太るかと言われるとそうではないことが分かりました。
しかし、カップラーメン1つだと足りない場合におにぎりやおかずなどを追加してしまうと結果的にカロリーオーバーになってしまうこともあります。
また、カップラーメンだけで生活をしようとすると健康面での懸念もある為、バランスの良い食事の中に時々カップ麺を入れるという生活であれば特にダイエット中の人でもそこまで避ける存在の食べ物ではないのかなと感じました。