キックベースのコツ&やり方とは?守備・ポジション別にご紹介

皆さんはキックベースという遊びをご存知でしょうか?小学校時代に休み時間などでやっていたという人も多いのでは?懐かしいと感じる方もいれば現在もキックベースで遊んでいるという人もいるかと思います。

今回はそんなキックベースについてルールやコツ、やり方やポジションについてなど様々な内容をご紹介させていただきますので気になる方はぜひご覧いただければと思います。

ではキックベースについて詳しく見ていきましょう。

キックベースはなぜ小学生に人気?

まず初めにどうしてキックベースが小学生に人気なのかという所からご紹介させていただきます。キックベースは野球やソフトボールに比べると安全という面がとても大きいのではないでしょうか。

道具に関してもボール1つで遊ぶことができ、バットのような危ない道具を使うこともありません。また、休み時間にも気軽に遊ぶことができるので人気だと言えるでしょう。

キックベースのルールとは?

キックベースのルールとは?

続いてはキックベースとはどんな遊び?という所からルールなどをご紹介させていただきます。キックベースは基本的に野球やソフトボールと同じようにピッチャーと打者がいます。

違いとしてはピッチャーが球を投げるのではなく、サッカーボール程の大きさのボールを打者に向けて転がすイメージとなります。

また、その転がってきたボールを打者が蹴って野球などと同じく遠くに飛ばす形となります。野球やソフトボールとの違いについてはボールがサッカーボールである事と、バットではなく自分の足で蹴るという形になるでしょう。

また、基本的なルールとしては野球やソフトボールと大きくは変わりません。3アウトで攻守交代が基本となり、打者が蹴って遠くに飛ばしたボールをノーバウンドでキャッチできれば1アウトです。

また、ファウルのルールやダブルアウトに関しても同じです。違う点として野球のルールとしてボールを持ったままランナーをタッチするとアウトにすることができますが、キックベースの場合はボールを持ってタッチするのではなく直接ランナーにぶつけてもアウトにすることができます。

各学校やチームによってルールは異なるかもしれませんが私の時はそうでした。ただしいくら直接相手にぶつけていいとは言えあまりにも近くから思いっきりぶつけてしまうと思わぬ事故に繋がりかねないので匙加減は必要となるでしょう。

そしてディフェンス時にはホームや各塁に向けて手で投げるだけではなくボールを蹴ってもOKです。ただし手で投げるよりもコントロールはかなり悪くなるので余程のことがない限り手で投げる方が速く球を目的地に送ることはできるでしょう。

また、野球やソフトボールではピッチャーが投げたボールを打者の体に当ててしまうデッドボールというものがありますがキックベースには基本的に存在しません。というのもボールが転がってくる速度も限界があり、ましてや自分の足で直接蹴る為ほとんどの場合デッドボールのルールは設けて居ないと言っていいでしょう。

もしかしたら例外でそのようなルールを設けている場合もありますが数としては少ないでしょう。以上が大体のキックベースのルールとなりますが、私の小学生時代のものも多く含まれている為若干の違いはあるかもしれませんのでご了承ください。

キックベースにコツはある?

続いてはキックベースのコツについてご紹介させていただきます。単純にコツといっても時と場合によるとは思いますので参考程度に見てみてください。

オフェンス側のコツ

まずはオフェンス時のコツですが、こちらに関しては極力転がってきたボールを遠くに飛ばすという所に尽きるでしょう。遠くに飛ばす方法としては転がってきたボールの中心を思いっきり正面に向かって蹴る形になりますが、慣れるまでは中心がずれてしまったりと少し難しいかもしれません。

また、ボールも転がってこちらに向かってしているのでうまくタイミングを合わせる必要があります。ちょうどど真ん中にヒットするとかなり遠くまで飛ばすことができるので快感を得ることもできますよ。

ディフェンスのコツ

続いてはディフェンスのコツになります。守備の場合はいかに点数を取らせないかがカギとなりますので常に相手がどのベースに居るのかを把握しておく必要があります。

また、打者によって飛んでくるボールの飛距離が変わってくるという所も考えておかなければなりません。というのもキック力が強い人であればなるべく後ろまで下がって守備の範囲を広げ、弱い人であればなるべく近づいてノーバウンドキャッチできるように対応します。

ピッチャーの場合は上手くなればカーブのような球を転がすことが可能となります。そうすることにより相手が思うように球を飛ばすことができなくなるので守備としては良いですが、極めすぎてしまうと全て空振りで三振のような形になり遊びとしては面白く無くなってしまうかもしれません。

本来の野球やソフトボールであれば素晴らしいスキルになりますが工夫が必要かもしれませんね。

キックベースのコートについて

続いてキックベースのコートについてご紹介させていただきます。基本的には申し上げている通り野球やソフトボールのコートと同じようなイメージとなります。

ただ大きさに関しては特に決まっているわけではないので遊びやすい大きさでみんなで話し合って決めるといいでしょう。

また、小学校の場合などでは校庭に他の遊びをしている人などたくさんいると思いますのであまり大きくし過ぎてしまうと他の人の邪魔になってしまう場合もありますので注意が必要ですね。

キックベースのポジションや人数

続いてポジションについてです。こちらもさきほどと同じく野球やソフトボール同様ですが、ピッチャーが居てファースト、セカンド、サードと必要な場所に着きます。ただし人数の関係で全てのポジションに着くことができない場合も多いと思います。

決まった人数で遊ぶというよりはその時の人数に合わせてキックボールを開催する為少ない時には4人対4人などという場合もあるでしょう。
また、1チーム10人以上など多い場合でも開催はできるので臨機応変に対応が必要です。

ただあまりにも人数が少ないと全員塁に出てしまい打者が居ないなどという場合も出てくる為最低でも1チーム4人は必要となるでしょう。

キックベースについてまとめ

今回はキックベースについてルールやコツなどをご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。キックベースと聞いて懐かしいと感じる人も多いはずです。大人の方は小学校時代を思い出してみんなで集まってやるのも良し。

今小学生の人は全力で今のキックベースを楽しんでくださいね!

あなたにおすすめな記事
スポーツ
【リクトレ】編集部をフォローする
その他気になるキーワードを検索
リクトレ