陸上競技をするなら山梨県が良い?
今回は陸上競技をする上で山梨県の特徴をまとめてみました!なぜ山梨県が陸上をするのに最もいいと言えるのか簡単にまとめてみましたので気になる方はご覧いただければと思います。
日照時間が日本で最も長い
知らない人も多いと思いますが山梨県は年間の日照時間が日本で一番長いといわれています。その日照時間が長いことによって陸上競技にどのような影響をもたらすのかを見てみましょう。
陸上競技といえば外で行うスポーツですのでどうしても天候に左右されてしまいます。そして陸上競技では試合のタイムスケジュール通りにいかないことも多々あります。
なぜならば試合のスケジュールをつめつめにしてしまっている場合は何もトラブルなくスムーズに試合が行われた際の時間になりますので機械のトラブルや多くのフライングによる試合中断などは組み込まれていないのです。
時間が遅くなって日が落ちてきてしまうとどうしても陸上競技場に設置されたナイターを用意せざる負えない場合が出てきてしまうと思います。
暗い中ナイターを使わないと写真判定の機会が正確に判断できずタイムを計測することができません。そう考えると陸上競技は日照時間が長いほうがいいといわれるわけですね。
標高の高い合宿地がある
山梨県といえば富士山が思い当たる方も多いと思います。そんな富士山の周りには富士五胡があり、そして富士北麓競陸上技場という競技場もあります。富士五胡では長距離ランナーの方が合宿地としてよく使っており、湖の周りなので非常に走りやすい地形となっています。
そして富士北麓陸上競技場の方には日本代表選手なども合宿に来るほど夏は涼しくて走りやすいといわれています。また、富士北麓競技場は標高が高く、富士山の1合目に位置しているほどなのです。
宿泊施設が多い
通常山梨県で試合が行われるときには山梨県甲府市にある山梨中銀スタジアムで行われることが多いのですが近くには石和温泉や観光地が多い為宿泊施設が多いといわれています。2014年に行われた山梨インターハイでもこちらの石和温泉近くの温泉街宿泊施設がかなり重宝されたのではないでしょうか。
さらに中銀スタジアムの陸上競技場の駐車場の広さは関東で最大級といわれているほど巨大な駐車場が完備されていることも有名です。
山梨県にはデメリットもある?
しかしデメリットとしては交通アクセスが非常に悪く車がないととても不便に思われます。甲府駅から中銀スタジアムの陸上競技場まで歩くと軽く1時間を超えてしまうほどなのでどうしても車が必需品となってしまうので遠方から試合で来る人などはタクシーなどを利用しなければなりません。
また、中銀スタジアムの陸上競技場は向かい風が多くなかなかタイムを出すことが難しいといわれています。その反転かなり強い追い風が吹くこともあり、5月の高校総体の時期などは追い風5~6mのなかでの試合が多くみられるほどです。
まとめ
今回は山梨県で陸上競技を行う際の特徴などを述べさせていただきました。実際に選手としては試合でなかなかタイムが出なかったり、ましてや追い風参考になってしまったりなど不向きが考えられますが運営側としては日照時間が長かったり、気候、宿泊施設の面に対してはいいといえるのではないでしょうか。
そろそろ山梨県で日本選手権が開かれるのではないかといわれているのでぜひその際はこの記事を参考にしながらいろいろと考えてみてもいいかもしれません。