今回は私自身の体験談で中学時代バスケ部として3年間活動してから高校に入学し陸上部へ入部、そして400mで国体に出場まで行った経緯をご紹介させていただければと思います。
おそらく今中学生でバスケ部に入部しているけど高校に入ったら陸上部へ入りたいなど考えている方も少なからずいらっしゃると思うので少しでも参考にしていただけたらと思います。
中学でバスケ部に入った経緯
まず初めに本題へ入る前になぜ中学時代バスケ部に入ったかと言うところからご紹介させていただきます。
私自身本来であれば中学から陸上部へ入ろうと考えていましたが、実際に進学してみると陸上部が存在しておらず次に興味があったバスケ部に入ると言う形になったのです。
もともとバスケ自体そこまで経験もなく、試しにやってみようくらいの感覚で自然と体力を身につけていきました。
私の通っていた中学自体そこまでスポーツが強いわけでなくバスケ部も公式戦ではほとんど勝ったことが無いような環境です。
ただ100m走など足の速さだけは学年で1番速かったので高校へ進学したら絶対に陸上部に入ろうとと思っており迷いはほとんどありませんでした。
高校進学後陸上部へ入部
そして高校受験を終えて陸上部へ入部しましたが全く陸上競技というものを知らなかったので練習を行っても試合を見ても何をやっても新鮮に感じたのを今でも覚えています。
バスケ部時代は常にボールを持っていかにうまく扱えるかなどの技術が大事でしたが陸上競技の短距離種目では一歳手を使わないので本当に自分がやりたかったことができた気がして嬉しく感じていました。
そして初めて100mに出場した時もピストルが鳴ったらゴールに向かって全力で走るだけくらいに思っていたので特に何も意識せずただ走っていました。
レースが終わるとコーチや先生に『スタート直後すぐに体が起き上がっていた』『腕の振りがバラバラだった』などいろいろな指摘を受けたことを覚えています。
少しずつ陸上競技にも慣れて400mという競技に挑戦したところバスケ部時代に自然と鍛えられた筋持久力を活かすことができたのか思っていたよりも良い成績を残すことができました。
バスケでは短距離の筋力も長距離の持久力も共に必要となる競技なので陸上競技の400mなどはとてもマッチしているのかもしれません。
その結果高校2年の時には国体、U-18日本選手権など全国大会にも出させていただきましたがこれも中学時代のバスケ部の練習などが効いているということも十分に考えられますね。
ただ私自身のピークというのが高校2年生だったのかそれ以降は思うように記録が伸びずタイムも停滞してしまい自己ベストをなかなか更新することができなかったのです。
このようにスランプとなってしまった場合一度誰でも焦ってしまい練習に打ち込んだりというかと思いますが今の自分であれば昔を思い出して陸上競技とは程遠いバスケの練習などを1ヶ月くらいやってみてもよかったかななんて感じます。
バスケ部から陸上部へ入部したまとめ
今回は私の体験談として中学のバスケ部時代から高校へ進学して陸上競技で国体まで出場した話をご紹介させていただきました。
私の実体験では同じ競技をひたすらやるというよりも様々な競技経験を得て最終的に目的の種目でいい結果が残せれば良いのでは無いかなと思っております。
今回私の場合はバスケ部からの陸上部でしたが、他にもサッカー部やバスケ部からという人も世の中にたくさんいるでしょう。
もし別の部活から陸上部への入部を考えているという人がいれば是非参考にしてみてください。、