うどんを使った新しい食べ物「うどーなつ」は、2024年夏に発売され以降話題となっている注目の食品です。丸亀製麺が提供するこの商品には、「やみつきカレー味」と「きび糖味」の2種類があり、その独特な味わいと手軽さから多くの人々に支持されていますが、実際にどのくらいカロリーがあるの?やっぱり太りやすい?などダイエットに対する懸念も広がっています。
そこで今回は「うどーなつ」がどのような食品であるか、カロリーや栄養価について詳しく解説し、ダイエット中の摂取に関するアドバイスも提供させていただきますのでぜひ参考にしていただければと思います。
うどーなつとは?
まずはじめにうどーなつとは?と言うところから紹介していきます。名前の由来としては「うどん」+「ドーナツ」から来ており、冒頭でも触れた通り丸亀製麺が提供するう新しい食べ物です。
うどん粉を使って一口サイズに揚げて作られており、もちもちとしたうどん独特な食感が新感覚として話題になっております。
現在は「やみつきカレー味」と「きび糖味」の2種類があり、店頭で売られている状態ではどちらも同じ商品として扱われていますが、購入後に自分で味付けを選んで粉を入れるスタイルとなります。
やみつきカレー味
やみつきカレー味はスパイシーでコクのある味わいが楽しめ、お酒のおつまみとしてもよく合う味付けです。
粉をつけ過ぎてしまうと少し味が濃いめとなってしまうので注意が必要ですが、カレーの中にガーリックが効いていて個人的にはとても好みの味付けでした。
余った粉をお肉につけてもとても合うので他の料理の味付けとしても使えそうです。
きび糖味
一方、きび糖味はほんのりとした甘さが特徴で軽いおやつとして人気があります。
サーターアンダギーのような味わいをイメージされる方も多いかと思いますが、ドーナツ自体出汁が効いた生地となっているので、甘さの中にほんのりと出汁の風味が漂ってくるのも特徴的です。
なので単純に甘いドーナツを想像される方からすると一瞬「あれ?うどんの風味?」と言う味わいを感じるかもしれません。
うどーなつのカロリーは高い?
では次にうどーなつのカロリーについて紹介していきます。うどーなつは1袋で5個入りとなっており、明確なカロリー自体は公式ページにも記載されていませんが大きさや原材料からすると全部で約250kcalほどとなります。
他のスナックと比較すると決して低カロリーではありませんので食べ過ぎには注意が必要です。
例えば一般的なポテトチップスの一袋(60g)で約300kcal、チョコレートバーの一個(50g)で約250kcalです。
うどーなつはこれらと同等のカロリーを持つため、摂取量には注意が必要です。
食品名 | カロリー (kcal) |
---|---|
うどーなつ | 250kcal |
アーモンドチョコレート | 500kcal |
ミックスナッツ(100g) | 660kcal |
ビスコ1袋(21g) | 105 kcal |
ドライフルーツ | 280kcal |
うどーなつを毎日1か月間食べ続けるとどうなる?
ではうどーなつを毎日1か月間食べ続けるとどうなるか見ていきましょう。先ほど述べた通りそこまでカロリーが少ないわけではないので、毎日のように食べ続けてしまうとカロリー過多による体重増加が懸念されます。
一袋250kcalを毎日摂取すると、1か月(30日)で合計7500kcalとなり、これは体重が約1kg増加する計算になります。これに加え、脂質や糖質の摂取量も増えるため、健康への影響が考えられます。具体的には、以下のリスクが挙げられます:
- 体重増加:過剰なカロリー摂取は体重増加の直接的な原因となります。
- 血糖値の上昇:きび糖味のうどーなつは糖質が多いため、血糖値の急激な上昇を引き起こす可能性があります。
- コレステロール値の上昇:揚げ物であるため、脂質の摂取量が増え、コレステロール値の上昇が懸念されます。
うどーなつはダイエット中に食べてもOK?
ダイエット中にうどーなつを摂取することは、基本的には避けた方が良いでしょう。カロリーや脂質、糖質の観点から見ても、ダイエット中に適した食品ではありません。
しかし、どうしても食べたい場合は、摂取量をしっかり管理し、バランスの取れた食事を心がけることが重要です。
例えば、週に1回程度のご褒美として楽しむのは良いでしょう。また、食べた後には運動を取り入れるなど、カロリー消費を意識した生活習慣を心がけることが大切です。
うどーなつのカロリーを消費する運動量について
うどーなつ一袋(5個入り、約250kcal)を消費するためには、どのくらいの運動量が必要か見てみましょう。以下に、一般的な運動のカロリー消費量を示します。
運動 | 時間 | カロリー消費量 (kcal) |
---|---|---|
ウォーキング (5km/h) | 約1時間 | 250 |
ジョギング (8km/h) | 約30分 | 300 |
サイクリング (20km/h) | 約40分 | 250 |
縄跳び | 約20分 | 250 |
これらの運動を参考に、うどーなつを食べた後にどのような運動を取り入れるかを考えてみましょう。特に、ウォーキングやジョギングは手軽に始められるためおすすめです。
うどーなつの脂質や糖質について
うどーなつは、揚げ物であるため脂質が多く含まれています。特に「やみつきカレー味」は、カレー粉やその他の調味料に脂質が含まれているため、さらに脂質の摂取量が増えます。
また、「きび糖味」は糖質が多く、血糖値の急激な上昇を引き起こす可能性があります。以下の表で、うどーなつの脂質や糖質を他のスナックと比較してみましょう。
食品名 | 脂質 (g) | 糖質 (g) |
---|---|---|
うどーなつ | 15 | 25 |
ポテトチップス | 20 | 30 |
チョコレートバー | 15 | 20 |
プレッツェル | 10 | 25 |
ドライフルーツ | 0 | 60 |
うどーなつについてのまとめ
今回はうどーなつについてカロリーや太りやすさを紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?
うどーなつは手軽に楽しめる一方で、カロリーや脂質、糖質が高いため、摂取量には注意が必要です。
ダイエット中に食べる場合は、摂取量を管理し、運動を取り入れることでバランスを取ることが大切です。うどーなつの魅力とリスクを正しく理解し、健康的な生活を心がけましょう。