ついつい小腹が空いた時に食べたくなる「つぶグミ」。そのカラフルな外観と美味しさで多くの人に愛されています。
しかしつぶグミって実は高カロリーで太りやすいのでは?と気になる方も多くいるかと思います。
そこで今回はカロリーや栄養成分、ダイエット中に食べても良いかどうか、そしてつぶグミのカロリーを消費するための運動量について詳しく解説します。
また、つぶグミと他の類似品とのカロリー比較や、脂質や糖質に関する情報も提供しますので、ダイエット中の方はもちろん、気になる方はぜひ最後までお読みください。
つぶグミとは?
まず初めにつぶグミについてどんなお菓子なのか紹介していきます。つぶグミは日本の菓子メーカーが製造・販売している人気のグミキャンディで、特徴はカラフルな見た目と様々なフルーツフレーバーです。
1袋にはいろいろな味が入っており、食べる楽しみが広がりますね。つぶグミは、特に子供や若者に人気があり、手軽に楽しめるお菓子として広く親しまれています。
そしてつぶグミの外観は小さな粒状で、食べやすいサイズとなっており、硬さや弾力があり、噛む楽しさも特徴の一つです。
つぶグミには、ビタミンCなどの栄養素が含まれているものもあり、一部の製品では健康を意識した成分が追加されています。しかし、基本的にはお菓子としての位置づけであり、適量を守ることが大切です。
つぶグミのカロリーは高い?
続いてはつぶグミのカロリーについて述べて行きます。つぶグミ1袋(80g)のカロリーは280kcalです。これは他のスナックやキャンディーと比較して高めのカロリーです。以下に、つぶグミと他の類似品とのカロリー比較を出してみました。
食品名 | カロリー(1袋あたり) | カロリー(100gあたり) |
---|---|---|
つぶグミ | 280kcal | 350kcal |
ハリボーゴールドベア | 320kcal | 400kcal |
ピュレグミ | 270kcal | 338kcal |
ポイフル | 230kcal | 288kcal |
フィットチーネグミ | 200kcal | 250kcal |
この表からもわかるように、つぶグミは他のグミキャンディと比べても高カロリーです。1袋で280kcalを摂取することになるため、摂取量に注意する必要があります。
また、つぶグミはカロリーが高いだけでなく糖質も多く含まれています。特に、ダイエット中や健康管理を意識している方は、つぶグミの摂取量をコントロールすることが重要です。
つぶグミを毎日1か月間食べ続けるとどうなる?
つぶグミを毎日1か月間食べ続けるとどのような影響が出るのでしょうか?ここでは、体重増加や健康への影響について詳しく見ていきます。
まず、先ほど述べた通りつぶグミ1袋(80g)のカロリーは280kcalです。仮に毎日1袋食べるとすると、1日のカロリー摂取量は280kcalになります。これを1か月(30日)続けると、合計で8400kcalとなります。体重が1kg増加するためには約7200kcalが必要ですので、8400kcalの摂取は約1.17kgの体重増加につながる可能性があります。
日数 | つぶグミの摂取量 | 総カロリー摂取量 | 体重増加の可能性(kg) |
---|---|---|---|
1日 | 1袋(80g) | 280kcal | 約0.039kg |
1週間 | 7袋(560g) | 1960kcal | 約0.27kg |
1か月 | 30袋(2400g) | 8400kcal | 約1.17kg |
この表からもわかるように、毎日つぶグミを1袋食べ続けると、1か月で約1.17kgの体重増加が見込まれます。
これは他の食事や運動量によっても変わりますが、つぶグミの摂取カロリーが積み重なることで体重増加の原因となることは明らかです。
また、つぶグミには糖分が多く含まれているため、毎日大量に摂取すると虫歯や血糖値の急上昇など、健康への影響も考えられます。特に糖尿病や代謝症候群のリスクがある場合は注意が必要です。
つぶグミはダイエット中に食べてもOK?
ダイエット中に高カロリーなつぶグミを食べるのはあまり推奨できないと言ってもいいでしょう。
無駄にカロリーを摂取してしまうことになるのでできれば避けた方がいいです。
ただし、適量を守れば必ずしも悪い選択ではありません。つぶグミをダイエット中に食べる際の注意点としては下記のようなポイントとなります。
- 適量を守る:1袋(80g)で280kcalですので、1日数粒程度(1週間で1袋など)に抑えることでカロリー摂取をコントロールできます。
- タイミングを考える:食事の直後や運動前後に摂取することで、血糖値の急上昇を防ぎ、エネルギー補給として利用できます。
- 他の食品とのバランス:つぶグミを食べる場合は、他の食事で低カロリー・低糖質な食品を選び、全体のバランスを取ることが重要です。
例えば、つぶグミを間食として取り入れる場合、以下のように工夫することができます:
食事 | 内容 | カロリー |
---|---|---|
朝食 | ヨーグルト、フルーツ | 約150kcal |
昼食 | サラダチキン、野菜サラダ | 約300kcal |
間食 | つぶグミ10粒 | 約70kcal |
夕食 | 魚のグリル、蒸し野菜 | 約350kcal |
合計 | – | 約870kcal |
このように、つぶグミを適量に抑えつつ、他の食事を低カロリーでバランス良く摂取することで、ダイエット中でも無理なく取り入れることが可能です。
つぶグミのカロリーを消費する運動量について
つぶグミ1袋(80g)のカロリーは280kcalです。これを消費するためには、どの程度の運動が必要かを見ていきましょう。
運動種目 | 消費カロリー(1時間あたり) | 1袋(280kcal)のカロリーを消費するのに必要な時間 |
---|---|---|
ウォーキング(3.5mph) | 約300kcal | 約56分 |
ジョギング(6mph) | 約600kcal | 約28分 |
サイクリング(12-14mph) | 約500kcal | 約34分 |
スイミング(中程度) | 約500kcal | 約34分 |
エアロビクス | 約400kcal | 約42分 |
この表からもわかるように、つぶグミ1袋分のカロリーを消費するためにはウォーキングで約56分、ジョギングで約28分の運動が必要です。
食べるのはすぐですが、実際に運動して消費しようと思うとかなりの運動量が必要となりますので、つぶグミを楽しむ際は注意が必要です。
つぶグミの脂質や糖質について
最後につぶグミの脂質や糖質について紹介して行きます。つぶグミは、美味しさの秘密として脂質や糖質が多く含まれています。以下に、つぶグミの栄養成分を示します。
栄養素 | 含有量(1袋あたり) |
---|---|
エネルギー | 280kcal |
脂質 | 0.5g |
糖質 | 65g |
食物繊維 | 0g |
タンパク質 | 0g |
つぶグミは脂質が少なく、糖質が非常に多いことがわかります。特に、1袋あたり65gの糖質が含まれているため、糖質制限ダイエットをしている方にとっては注意が必要です。
糖質が多く含まれているため、食べ過ぎると血糖値が急上昇しやすくなります。特に、糖尿病のリスクがある方や血糖値を管理している方は、つぶグミの摂取量を調整することが重要です。
つぶグミについてのまとめ
今回はつぶグミの太りやすさについて紹介ささていただきましたがいかがでしたでしょうか?
今回紹介させていただいた重要なポイントをまとめましたのでご参照ください。
- カロリーが高い:つぶグミ1袋(80g)は280kcalで、カロリーが高めです。
- 糖質が多い:糖質が65g含まれており、適量を守ることが重要です。
- 適量を守る:1日数粒程度の適量を守ることで、カロリー摂取をコントロールできます。
- 運動との併用:適度な運動を取り入れることで、摂取カロリーを消費し、健康的な体重管理が可能です。
- 健康リスクに注意:糖質が多いため、糖尿病や血糖値管理が必要な方は注意が必要です。
つぶグミを楽しみながらも、健康を意識して適量を守りバランスの取れた食生活を心がけることが大切です。
お菓子を楽しむことは、ストレスを軽減し、日常生活を豊かにする一方で、適度な量を守ることが健康維持の鍵となります。
他の類似品とのカロリー比較や運動量の目安を参考にしながら、自分に合ったつぶグミの楽しみ方を見つけてください。