陸上部の短距離選手が夏の練習で意識すべきこととは?

梅雨も明けて最近はすっかり30度を超える毎日となる夏。今回は夏にどのような練習をすればいいのか、また夏の練習で気をつけるべきポイントをいくつかピックアップさせていただこうと思います!

秋シーズンに向けてこれからの練習に向けて参考にしていただければ幸いです。

夏の練習でするべき事

陸上短距離夏練習

基本的に陸上競技のトラックシーズンは4月〜10月くらいとなっておりますが、実は8月など真夏の時期は一旦体を休める時期でもあるのです。春先から試合に出続けているとやはりどうしても疲れがたまってきたり、行いたい練習が詰めないなどということが出てくると思います。

なので8月に重要な大会などがない場合は1ヶ月くらい試合に出ないでまた体を鍛える期間として利用するのがいいでしょう。

夏に行うべきメニュー

一般的にはシーズン前半と変わらずスピードを入れて走るという点を重視していただく練習で構わないのですが、体を鍛え直す期間として利用する際に行っておきたいのがウエイトトレーニングでしょう。

やはり試合のあるシーズン中だとどうしてもウエイトトレーニングを追い込むということがなかなか難しいのでこの期間にポイントを押さえて徹底的に追い込むのをお勧めします。

陸上競技【短距離】のウエイトトレーニングを解説

そして400mの選手などは真夏の日差しを浴びながら耐乳酸トレーニングや長い距離を走る練習をしなければなりません。

陸上競技の【耐乳酸トレーニング】の効果と解説

しかし現実的に炎天下の中で毎日そのような練習をしていても返って体に悪い場合もあります。熱中症などで倒れてしまって練習できないという事になればもったいないですからね。

そこで400mの選手は普段そこまで重要視していないと思われるスタートの練習という点においてこの期間にマスターしておくと秋シーズンにスムーズに入ることができるでしょう。100mのスタートとは違って400mの場合は徐々にスピードに乗る感覚なのでスピードの入りがスムーズになります。

普段スタートの練習をするまりしないという方はぜひこの機会に試してみてください。

陸上競技【スタート】のコツや練習・姿勢などを分かりやすく解説

夏の練習で注意するべきポイント

陸上短距離夏練習

なんといっても夏場気をつけなければならないのが暑さや日差しを意識したところです。どうしても気温が暑くて日差しが強いとなると熱中症、脱水症状、などなど様々な病気にかかりやすくなってしまいます。

※全日本病院協会が熱中症について述べている記事はこちらになります。

そうならないために重要なのがやはり水分補給をこまめにするという点です。昔の練習では「練習中に水なんて飲むな!」なんてことを言われている時代もあったそうですが絶対にそんな練習やってはいけません!しっかりと水分をとるということを頭に入れておきましょう。

そして忘れがちなのが塩分補給です。確かに水分補給も大事なのですがこの塩分補給もとても大事なのです!なぜかというと汗とともに塩分も体内から出てしまいます。

出てしまった分はまた体内に補給しないとそこで体調が悪くなってしまったりということも考えられますからね。できる限り水やお茶ではなくてスポーツドリンクのような塩分が入っているものを練習中は飲むようにしましょう。

また、いまは塩分タブレットのような便利なものも売っているので練習前に一つ食べてから走るなどもできますね!

また、極力休憩中は日陰で休むようにしてください。レスト中であっても日向にいると太陽の熱でどんどんと体力を奪われてしまいますので注意しましょう。

陸上短距離選手の夏季練習についてまとめ

今回は陸上短距離選手が夏の練習で意識するべき点と注意するべき点をまとめさせていただきました。やはりどうしても夏場は気温が高くて注意しなければならない点も多く上がってきます。今後の練習に少しでも参考にしてもらえればと思います。

そしてシーズンは逆になりますが冬季練習に関してもしっかりと抑えておきたい項目になりますのでこちらも併せてご覧ください。

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