今回は自分が高校で部活に入部した時の話や入部した理由についてお話しさせていただきたいと思います。誰もが今までに入った部活に対して入部した決め手や理由が必ずあるかと思います。中にはなんとなく入部してなんとなく3年間過ごしてしまった。なんて人もいるかと思います。
そんな人でも何か必ずきっかけがあるはずです。全く興味もない部活にあえて入る人なんていませんからね。私自身は陸上部に入部したのですがどうして陸上部に入部したかという点について述べていきたいと思います。
実際に私が陸上部に入った入部理由と入部後の練習などについてご紹介させていただきます。
陸上部に入部したきっかけ
私自身は高校に入学するとともに陸上競技を始めたのですが、実はもう入学する前から陸上部に入部しようという事はあらかじめ決めていました。よく新学期になると上級生が部活動勧誘の看板などをもって自分の部活に誘ってくると思いますが正直その部活で強くなる人は勧誘ではなくて自分の意志で入部をあらかじめ決めていた人だと思います。
自分の場合その理由はというと遡る事3年前、、実は中学に入学した時に陸上部へ入ろうかなと考えていたのですが自分の通うことになった中学校の陸上部は廃部してしまっていて部活自体が存在していなかったのです。それでその時は仕方ないと考えて次に興味のあったバスケットボール部へ入部することにしました。
しかしバスケットボールはとても楽しかったのですがどうしても陸上部への憧れが忘れられず高校では絶対に陸上部へ入ろうと日々思っていました。
そこでなぜそんなに陸上部へ入りたかったのかというとただ単純に短距離を走るのが好きで100mのタイムを正式に測ってみたいという理由でした。
小学生の頃から足は速い方でしたがクラスでは1,2番、学年では同じくらいの速さの人が5,6人くらい居るような感じでそこまでダントツで速かったというわけではありません。
しかし自分の性格が負けず嫌いということもあり絶対に運動会などでは負けたくなかったというような記憶が残っています。
しかし本格的に陸上をやって居る人から見れば全く歯が立たないような記録でしたがそれでも正確に100mという距離をスパイクを履いて走って見たい!と思ったことから陸上部への思いがずっとありました。
高校入学とともに陸上部へ入部
そして高校生になった4月、念願の陸上部へ入部することができたのですが今まで違うスポーツをやっていたので同じタイミングで入部した周りの同期の人の中学の時のベストタイムなどを聞くと正直ビビってしまったのを覚えています。
しかしそこは冷静になり少しずつ追いついていこうと考えていましたが一緒に練習をしているうちにもしかしたら勝てるかもしれない?なんて思ってきたこともありました。実際に入部してから2ヶ月後に初めての試合で100mに出たことを今でも覚えています。
その時の記録が11秒82という記録。この記録は陸上をやっていないごく普通の一般人から見れば速いと思われますが全国で戦う高校1年生の男子は10秒台で走っているという現実です。
まだまだその頃は走り方もバラバラでただがむしゃらに全力で走っただけなので改善点だらけでまだまだ伸びしろがあるとコーチには言われました。
しかし自分の目的としては陸上部に入ってちゃんとしたスパイクを履いて100mのタイムを計る。
くらいにしか考えていなかったので大きく行ってしまえばこの時に目的を達成してしまったとも言えます。
そこで特に目標がないままずるずると秋くらいまで続けていたのですがその年の国体をみて自分もここに立ちたいと思い始めてからから少しずつ競技に対する姿勢を変えてったのです。
高校1年生の時はほとんど良い記録を残すことも出来ず、100mは11秒5、400mは52秒5という自己ベストのまま冬季練習に入って行きました。
この時は数か月後に100mを10秒台、400mを48秒台前半で走れるようになるなんて全く思ってもいませんでした。
高校2年次の話へ続くのでもし気になる方は是非ご覧いただけると幸いです。
【400mのタイムを3ヶ月で52秒台から48秒台へ伸ばした話】
陸上短距離走における基礎から応用まで全般的に解説しているページもご用意させていただきましたので気になる方はこちらから参考にしてみてはいかがでしょうか。普段あまり行っていないようなトレーニング方法まで詳しく解説させていただいています。