部活や新しいスポーツを始めるといった場合に必ず考えなければならないのはお金の問題です。ほとんどお金がかからないスポーツもあれば道具を一式そろえるのにかなりのお金がかかるスポーツまで様々です。
今回は各学校に様々な部活動がありますがその中で「最もお金のかからないスポーツは何なのか」「スポーツによってどのくらいお金がかかるの?」と言う疑問が出ましたので説を述べさせていただこうと思います。
実際に野球部などであればバットやグローブと言った道具が必要になって来ます。学校で貸し出しを行っている場合もありますが、上級者になればなるほど自分の道具というものを買いそろえる必要があるでしょう。
中学校などではほとんど学校からの貸し出し品で試合に出場したりと言うことが可能です。しかしプロ野球選手など一流のアスリートになればチームの貸し出し品のグローブを使うと言うわけには行きません。常に練習でも使ったりするので消耗品と言えるでしょう。
ではお金のかからないスポーツについて詳しく見ていきましょう。
最もお金がかからないスポーツは陸上競技?
陸上競技の場合ほとんどの競技で靴さえあれば練習ができてしまうという現実です。フィールド競技などで用具が必要な場合もありますが個人で買うものはありません。
細かく言えばウォッチなども当てはまるかもしれませんが練習するという場合においてはなくても可能と言えます。試合で考えてみると実際に必要なものはスパイクとユニフォームのみと言えるでしょう。
競技で使う砲丸やハードルなどの道具についてはオリンピックであっても競技場のものを使うので普段学校のものを使っていても自分では用意する必要ありません。
野球でいうベースのようなものですね。このように競技を行うに当たってどの競技だとお金がかかるかからないはあまり考えたことがない人が多いかもしれませんが私自身陸上競技部で短距離種目をやっていましたが道具がない分たしかにほとんどお金がかからずに競技生活を送っていたなと感じます。
大会に出場するにあたって
しかし陸上部の場合は個人競技になるので記録会などに出場する場合は1種目いくらなどお金がかかって来るでしょう。各主催の大会によりますが高校生であれば1種目800円程度が費用としてかかって来ます。リレーなどの場合は個人種目ではないので学校が負担してくれる場合の方が多いです。
しかし高体連などの大会の場合は学校側が負担するということになっていますので個人で払う費用というのは何種目でてもかからないので安心ですね。そして上の大会に勝ち上がって宿泊などが関わって来る場合はその学校によって異なります。
高体連主催の高校総体や新人戦などの場合は学校側が、それ以外の大会であれば個人で負担という形には原則なるのですがさすがに上の大会に勝ち上がったからと言って個人で負担しなければならないというのもおかしな話です。よほどのことがない限り大会などに関しては学校側が負担してくれるでしょう。
合宿等の行事について
先程は試合等で宿泊に関する場合をお話しさせていただきましたが合宿等の場合はどうなるのかと言う点について解説させていただきます。
原則的に合宿などは学校側が日程を決めて開催するものなので個人負担となります。学校によっては負担させてしまうお金が増えるだけなので合宿は行わないと言う所もあるでしょう。
しかし強豪校など選抜合宿のように行う場合は半分学校側が負担してくれたりする場合もあります。ですが部活動をやっている中でやはり合宿というのは醍醐味になって来ると思いますのでお金を理由に無しにしてしまうのも何だか寂しいですね。
学校側が貸し出してくれないもの
部活をする上で個人的に買って用意しなければならないと言うものが陸上部の場合どのようなものがあるのかをお話しさせていたただきます。まず試合に出るために必要なスパイクとユニフォームですがこちらは当然自分の私有物になるので購入が必要です。
入部当初の最初の試合などは貸してくれる場合がありますが誰かが使っているのをいつまでも使うと言うわけには行きませんからね。チームのジャージ等もほとんどの学校にあります。やはりば活動として全員で揃っているジャージがあると言うことは当たり前になってきているようです。
1人だけジャージを買えなくて違う服装となると写真などに移った場合寂しいですからね。他には練習の時に着る練習着やジャージです。こちらには指定がないので実際学校の体育着などでも構わないのですが周りの人がみんな練習着を着ている中で体育着は少し浮いてしまうかもしれません。
プロテインなどのサプリメントも必要な場合には購入して摂取しましょう。こちらは特に摂取しないで3年間部活を終えると言う人も多いので本格的に上を目指している人や体のケアをしっかりしたいと言う人だけでいいでしょう。
学校側が貸し出してくれるもの
次に自分では用意しないでもともと学校で用意してくれているものについてです。基本的に競技で使うものについては学校側で用意してあるはずです。
リレーで使うバトンやスタートの時に使うスターティングブロック、ピストルなどです。他にもハードルや砲丸、高飛びの設備など私物以外のもは全てあると思うので気にしなくてもいいでしょう。
しかし学校によって円盤投で使う円盤がなかったり、ハンマー投げの設備がなかったりと言うこともあるので特殊な競技を始めて見たいと言う人については入学前に問い合わせてみることが大事です。
お金がかからないスポーツまとめ
今回は陸上競技部についてどれくらいお金がかかるのか、陸上部はお金のかからない部活なのかと言う点に沿ってお話しさせていただきました。実際にほかの部活よりはお金がかからないと言うのは確かで買い揃えるものもそこまで気を使わなくていいものだと思います。なので自分が買いたいものやほしいと思っているものに回せたりするかもしれませんね!
また陸上選手の年収やお金事情に関してまとめたものもございますので気になる方は是非ご覧ください。