スポーツで調子が悪い時の筋トレや練習とは?陸上を参考にご紹介

調子のいいときと悪いとき

今回はなぜ陸上選手には調子のいい時と悪い時があるのかについて解説させていただこうと思います。自分自身調子が良くて好タイムや好記録が出るときもあればしっかりと練習を積んでいるのに全然良い結果が出ない、、などと言った点についてお話しさせていただければと思います。

同じような事で伸び悩んでいる方は参考程度に読んでいただければと思います。個人的な考えや体験談をもとにしていますので人によっては少し考えが違ったりする方もいらっしゃると思いますがご了承ください。

ではなぜ調子のいいときと悪い時が存在してしまうかのかを詳しく見ていきましょう。

調子がいい時について

まずは調子がいい時とはどの様な場面が多いかをいつくかご紹介していきたいと思います。練習で好タイムを出せていたり、直近の陸上の大会で自己ベストを出せていたりすると波に乗れることがありますよね。

そんな調子のいい時はいつどの大会に出ても大抵好記録を出せるので陸上競技をしていて楽しいと思えます。この調子のいい時に専門以外の様々な種目に出ておくと専門種目の記録向上にも繋がるため視野を広げやすい期間とも言えます。

調子が悪い時について

逆に調子がいい時もあれば調子が悪い時というのも必ず存在します。これはどのトップ選手にも言える事でタイムに波が出てしまうトップ選手も多く存在します。オリンピックに出場するような選手でも調子が悪いときにはなかなかタイムが安定しなかったり自己ベストには及ばないようなタイムを連発してしまうこともあるでしょう。

この様な時には普段練習や試合で勝てているライバルや友人にも負けてしまったりと気持ち的に焦りや怒りがこみ上げてくるのも無理はないです。人間というのは何事においても成長し続けたい生き物なので一度最高点を経験するとそれ以上下がりたくないという気持ちが大きく出てきます。

陸上競技を始めた当初よりも記録がいいから気にしないで良いか、、なんて考える人はほとんどいないでしょう。多くの人はいかにこの不調な状態を切り抜けるか様々な努力をしていくでしょう。

好記録を出せる状況とは?

まずはタイムや記録などを意識し過ぎてしまっては体の動きが硬くなってしまいいい結果は残せないでしょう。よくあるのは県大会などを突破して地方大会になると全く別人の様にタイムが出なくなってしまうという事です。

これは県内では普通に勝てていたものの大きい大会になると自分よりも持ちタイムが上の人がいっぱい出てきます。それによって気持ちが不安定な状態になってしまい県大会で出した様なタイムが出せなくなってしまうのです。

ことわざで言えば井の中の蛙という言葉があるように県大会までなら自分が1番だと思っているだけで他県の強豪選手には太刀打ちできない状態になってしまいます。他にはなかなか自己ベストを更新できていなかったりするとありとあらゆる手段を使って自己ベスト更新を目指していくのが普通です。

しかし意識しすぎていろんなサプリメントを使ったりあまり意味のない練習メニューを取り入れて逆に疲労につながってしまったりと効果のない努力となってしまっている人も多いです。

個人的には自分自身の気持ちがリラックスしていてタイムや結果を特になにも考えていない試合の方がいい記録を出せるのではないかと思っています。

私自身も特に大きな大会でもない記録会などでタイムを狙わずリラックスして走った方が自己ベストを出せたということが何度もあるので意識しすぎない様にしてみましょう。

記録を安定させるためには

調子がいい時と悪い時の差が激しいと記録にも波が出てきてしまい大事な大会で結果が出せないなんてこともよくあります。そこで常に調子を安定させるためにはやはり経験を積むというところでしょう。

そして自分自身の体を知って今ならこのくらいのタイムが出せるななど感覚でわかるくらいまでいくと一流の選手と言えるでしょう。先日のアジア大会で100mで3位に入賞した山縣亮太選手常に好タイムを安定させる能力があるので勝負強さが素晴らしいと言えます。

逆に日本人初の9秒台を出した桐生祥秀選手調子に少し波がある様にも思えます。あまり結果を出せない時もあれば9秒台の日本記録をマークしたりと波があるながらも素晴らしい才能の持ち主だと考えられます。このように選手によって様々な特徴がありますが山縣亮太選手でもなかなか記録を安定させられない時期もありました。

怪我をしてしまって復帰直後やしばらく走れなかった後などはどうしても記録を戻すために時間がかかるのは仕方ないことですがそれでも周りから見ればこの選手は今調子が悪いんだなと思われてしまったりします。そこが陸上競技の難しいところでもありますね。

陸上選手は調子の悪いときどんな練習をしたらいいかまとめ

今回は陸上選手が調子のいい時と悪い時について解説させていただきました。自分自身も学生の時陸上競技をやっていて調子のいい時、調子の悪い時経験してきましたがやっぱり調子の悪い時に限って余計な練習やサプリメントなど摂取して記録を戻そうとしてしまいがちです。

そこまで意識せずとも自然に記録を戻すことが大事なのでしばらくリラックスして様子を見るということもしてみるといいでしょう。

あなたにおすすめな記事
スポーツ
【リクトレ】編集部をフォローする
その他気になるキーワードを検索
リクトレ雑記