皆さんは普段「蒸しタオル」や「ホットタオル」って日常的に使うことはありますでしょうか。蒸しタオルと言えば美容院へ行った際に最後の方で顔に当てる場合だったり、飲食店に行った際に最初に出てくるおしぼり。これもいわゆる蒸しタオルの1つになります。
今回はそんな蒸しタオルの作り方を中心に注意点やコツなどをちょこっとご紹介していきたいと思いますので興味のある方は是非ご覧いただければと思います♪
蒸しタオルやホットタオルとは?
まずはじめに「蒸しタオル」や「ホットタオル」ってどんなものなの?という所からご紹介させていただきます。こちらの2つは呼び名が違うだけで物自体は一緒と考えてしまって良いでしょう。
蒸しタオルはおしぼりの温かい版という感じで顔に当てたりすると毛穴が広がるため詰まった皮脂を取り除きやすくなったり、目の疲れを取ることができるなど最近人気が高まっている方法です。
また、利用用途としては美容だけでなく何かを拭いたりする場合にも蒸しタオルの方が汚れが落ちやすかったりするので掃除などに利用される方もいらっしゃるでしょう。
そんな便利な蒸しタオルですが家でも簡単に作れて日ごろから様々な分野で活用することができますので是非試してみてくださいね。
蒸しタオルやホットタオルの作り方
まず始めに蒸しタオルの作り方からご紹介させていただきます。ただ単純に作り方と言っても方法は1つだけというわけではないのでご自身にあった方法で作ってみてはいかがでしょうか。
①蒸しタオルの作り方:レンジで作る
私的にとても簡単且つ効率的に蒸しタオルを作れるのが電子レンジを利用した方法です。
電子レンジの中に水で濡らしたタオルをお皿の上において500Wで約40秒ほど加熱します。700Wの場合は30秒ほどでもいいかもしれませんね。
ただワット数によっては想定していた温度より低かったり高かったり、または蒸しタオルの外側と内側で温度のムラが出てしまったりする場合もあるので何度かレンジで作って調整する必要はあるかもしれません。
また加熱しすぎてしまうと思っていた以上に蒸しタオルが高温になっている場合もありやけどの可能性もある為取り出す際には注意が必要です。
②蒸しタオルの作り方:お湯で作る
続いての方法はお湯の中に蒸しタオルを入れて作るという方法です。こちらに関しては何となく想像がつく方も多いのではないでしょうか。
作り方としては大体50度前後くらいのお湯にタオルを漬けてなじませたら絞って完成です。
コツとしてはタオルをすべてお湯の中に入れてしまうのではなく半分程度だけ浸します。なぜかというとこの時漬けていない上半分はまだ乾いている状態の為絞る時に外側にして絞るととても効率的なのです。
あまりにも熱いお湯に浸してしまうと熱すぎて絞ることができないという事もある為高くても水道から出すことのできる50度くらいにしておきましょう。
③蒸しタオルの作り方:タオルウォーマーで作る
こちらの方法はあまり馴染みがないかもしれませんが、実は蒸しタオルを作る専用の機械なんというのもあります。
一般の家庭ではそこまで使われることはないかもしれませんが美容院やエステなどを行う場所では備えている事が多いでしょう。
もしかしたら居酒屋さんなどでも見たことがある人もいるかもしれませんが見た目は小型冷蔵庫のような見た目で中にはびっしりと蒸しタオルが入っている形になります。
安いものであれば5000円台で売られているものもあるので業者の方や気になる方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか。
蒸しタオルを作る際の注意点
最後に蒸しタオルを作る際の注意点になりますが、実際に出来上がったものが熱くなりすぎないようにするというのが最も注意したい所になります。
電子レンジで蒸しタオルを作る際にはかなり厚くなる可能性もあるので十分に注意してください。お湯で作る場合とタオルウォーマーで作る場合はあらかじめ温度が決められる為熱くなりすぎてしまうという事はないと思いますがいきなり触れると火傷してしまう可能性は十分にあるのでこちらも注意が必要です。
おすすめの蒸しタオルの使い方
続いては蒸しタオルの作り方とは少しそれますが実際に使う用途として美容目的に使われる方も多いと思います。では実際に顔などに蒸しタオルを乗せておくとどのような効果が見込めるのかを簡単にご紹介していきます。
毛穴が開いて汚れが落ちやすくなる
まずはじめに顔に蒸しタオルを乗せておくことで今まで閉じていた毛穴が開くため中にあった汚れが落ちやすくなるメリットがあります。
肌に残った古い角質など毛穴以外の所も蒸しタオルのおかげで取り除きやすくなるので数分蒸しタオルを顔に乗せた後に洗顔すればより効果的な洗顔となるでしょう。
血行が良くなり顔が明るくなる
続いては顔に蒸しタオルを乗せておくと全体の結構が良くなり、特に目の周りなどは日中のパソコンやスマホでの目の疲れを取り除いてくれる効果が見込まれます。
そうすると自然とどんよりしていた顔から明るい顔へと改善できる為日々のケアとしておすすめです。また、首や肩に数分蒸しタオルを置いておくことで肩こりなどの悩みにも効果的ですよ。
浸透力がアップする
洗顔後に蒸しタオルを使うことによって毛穴が開いているときに化粧水や乳液を浸透させることによってより効果的となります。
ただ蒸しタオルを顔に乗せた後は肌の皮脂が取り除かれてしまうためとても乾燥しやすい状況となっています。保湿ケアはしっかりと行いましょう。
アロマ効果でリラックスできる
また、最後にワンポイントアドバイスとして蒸しタオルを作る際にエッセンシャルオイルなどをなじませておくとほのかないい香りが付きますので顔に乗せたり美容目的で使う場合にはおすすめです。
蒸しタオル・ホットタオルの作り方についてまとめ
今回は蒸しタオルやホットタオルについての紹介と作り方についてご紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか。
よく美容院や居酒屋さんなどで出てくるホットタオルはもしかしたら利用用途によって温度が違ってくるなんていう可能性もあるかもしれません。
例えば顔に使う蒸しタオルの場合は40度前後、居酒屋さんで出てくる手を拭くようの蒸しタオルは50度前後のように利用用途に分けて調整してみてもいいかもしれませんね。
作り方としてもレンジなど簡単にできてしまう手法から本格的なタオルウォーマーまで様々なつくり方があると思いますのでそれぞれにあった方法で作ってみてはいかがでしょうか。