少し高級なおつまみと言えば皆さんは何を想像しますか?私自身は生ハムなんかはちょっぴり高級だけど時々食べたくなる、そんな食べ物だと思っています。
今回はそんな生ハムについて「カロリーや塩分が気になる!」「食べ過ぎると太ってしまう?」「ダイエット中に食べても問題ない?」と言った現在ダイエット中だったりカロリーを極力抑えたいと思っている人に向けた内容をご紹介させていただければと思います!
お酒のお供としても人気の高い生ハムはおつまみだけではなくサラダにも使われることが多いと思いますので合わせてご参考にしていただければ幸いです。
では生ハムについて詳しく見ていきましょう。
生ハムとはどんな食べ物?
まずはじめに生ハムとはどんな食べ物なの?という所からご紹介させていただきます。生ハムは名前に「生」とついているため普通のハムのように熱加工がされていないハムなのでは?と思っている方も多いと思います。
しかし生ハムは「生」と付いていながらも豚肉を数週間塩漬けにしてから低温でいぶした食べ物であり、低温調理が施されているのです。そんな生ハムですが、人間が食べられるようになったのって比較的最近だと感じている方が多いと思うのですが実は大昔から保存食として食べられており、古代ローマの時代から受け継がれてきた伝統的な食材でもあるのです。
特徴としては塩気がとても強く、よくお酒のおつまみとして食べられているのですが味が濃い為サラダにもよく合い、生ハムが好みという人も最近増えてきているようです。
一度食べたらつい病みつきになってしまうような生ハムですが、カロリーや塩分、ダイエット中でも問題ない?太ってしまう?などこれから順番ににご紹介させていただきます!
生ハムのカロリーはどのくらい?
まず始めに生ハムのカロリーについてご紹介させていただきます。今回例として挙げさせていただく生ハムは一般的にスーパーなどで比較的手に入りやすい平均的なものだと思っていただければ幸いです。
少し高価な生ハムや脂質多めの生ハムの場合は若干数値が違ってくる可能性もありますがそこまで大きく変わらないはずですので是非参考にしていただけたらと思います。
一般的に生ハムのカロリーは100gあたり247kcalほどと言われております。これってカロリーが高い方なの?低い方なの?といまいち率直にはわからない人が多いと思います。
ではこれが実際に多いのか少ないのかを他の人気の高いおつまみや食べ物と比べてみるとこのような形になります。
商品名 | 100gあたりのカロリー |
生ハム | 247kcal |
ファミチキ | 280kcal |
チータラ | 399kcal |
チーカマ | 128kcal |
チキンナゲット | 270kcal |
フライドポテト | 303kcal |
柿ピー | 470kcal |
ポテトチップス(ピザポテト) | 552kcal |
上記の様に他の食べ物やおつまみ類と比べてみるといかがでしょうか?鶏肉でできているチキンナゲットに近いカロリーですが生ハムは油で揚げていない為カロリーが抑えられている形となっています。また、魚のすり身を中心に作られているチーカマと比較すると2倍くらいのカロリー数だという事がわかります。
また、太りやすいと言われているポテトチップスなどと比較すると半分以下のカロリー数ではあるので高カロリーなおつまみと比べてみると比較的カロリー数は抑えられているような印象ではないかと考えられますね。
生ハムの塩分やタンパク質・脂質はどのくらい?
続いては生ハムの塩分・タンパク質・脂質などについて順番にご紹介させていただければと思います。カロリーは気にするけど成分に関してはあまり見ていないという人が多いと思いますのでこの機会に何となく頭の中に入れておくといいでしょう。
生ハムの塩分について
生ハムはとてもしょっぱいイメージがあり、長期間塩漬けにしていることから塩分も高い傾向にあります。ではその数値としてどのくらいなのかというと100g当たりで5.4gとなっています。
他の食べ物と比較してみると下記のような形になります。
商品名 | 100gあたりのカロリー |
生ハム | 5.4g |
ハム | 2.6g |
チーズ | 2.8g |
ポテトチップス | 1.0g |
明太子 | 5.8g |
海苔の佃煮 | 6.0g |
一般的によく食べられているものと比較してみると上記のような形になります。こうしてみると一般的なハムやチーズ、そして高カロリーなポテトチップスよりも生ハムの方がかなり塩分が高いことがわかりますね。
また、ご飯のお供としてよく食べられる明太子などと近いほどの塩分となっているのです。明太子をそのままご飯なしで食べると結構しょっぱいと感じるように生ハムもかなりの塩分が含まれています。
生ハムのタンパク質について
続いては生ハムのタンパク質についてです。生ハム自体は豚肉を塩漬けにしたものであるので比較的タンパク質の数値としては多く100gあたり24gほどと言われております。
ただ生ハムの質によって変わりやすく、安くて脂肪分の多い生ハムの場合はタンパク質が少なくなってしまうことも考えられます。
また、ポテトチップスや柿の種では100g当たり4.7gと肉を使った食材などと比較すると少ない傾向にあることが考えられます。
生ハムの脂質について
最後に生ハムの脂質についてご紹介させていただきます。タンパク質同様商品によってこちらも大きく変わってくることがあるのですが、大体100gあたり18.0gほどという数値になっております。
比較的生ハムの脂質は高い方ではあるのですが、ポテトチップスでは35.0gで約2倍の数値、チーズでは25.0gと約1.4倍の数値になっていることがわかります。
生ハムは食べすぎたら太る?ダイエット中に食べてもOK?
それでは続いて生ハムはダイエット中に食べても問題ないの?という疑問に対してお答えしていきます。先ほどまでご紹介させていただきました生ハムの栄養成分などについてダイエット中の方はどう思われたでしょうか。
実は生ハムは糖質も低く、カロリーも比較的少ない方でタンパク質もある程度あることからダイエットの味方になるんです!おつまみとして食べる際にはポテトチップスなどをばくばくと食べるよりは生ハムを食べながらお酒を嗜む程度の方が圧倒的に太りにくいと考えられますね。
また、サラダに生ハムを乗せて食べるのも味が濃い生ハムと生の野菜のうまみが合わさるのでとてもおいしくいただける上カロリー摂取も抑えられるのでダイエットには最適です。
ダイエット中でも生ハムは食べ過ぎてもOK?
続いてはダイエットに効果的だとお伝えさせていただきました生ハムですが、食べ過ぎてしまっても問題ないの?と言った疑問に対してです。
確かに太りにくい食材であることは言えるのですが、注意しておきたいのが塩分の量です。先ほども述べさせていただきましたがとても塩分量が高い為生ハムを1日に過剰摂取してしまうと塩分過多となってしまう場合があるのです。
日本の場合1日あたりの食塩平均摂取量は、成人男性で11.3g、成人女性で9.6gとなっている為、生ハムを100g食べただけで約1日分の塩分摂取量目安の半分に達してしまうことがわかります。
塩分を取りすぎてしまうとダイエットの問題ではなく病気への問題も出てきてしまうため生ハムの食べ過ぎは極力避けた方が健康の為と言えるでしょう。
生ハムのカロリーや太る?痩せる?まとめ
今回は生ハムについてカロリーやダイエット中に食べても大丈夫?と言った疑問から塩分やタンパク質、脂質の成分についてなど様々な項目をご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。
生ハムは豚肉を長期間塩漬けにした食べ物という事もありほとんど脂分を調理で使っていないので比較的カロリーも抑えてダイエットにも効果的な食材となる事ができています。
ただ先ほどもお伝えした通り塩分が非常に高いのでこちらは注意が必要となります。おいしいものを食べて健康的にダイエットをするのが一番だと思いますのでおなか一杯食べたい気持ちを太りにくい生ハムでカバーするのは極力避けていきましょう。
また、本格的な生ハム原木で家バルができてしまうセットなども比較的リーズナブルな値段で販売されているのでちょっとしたパーティがあったり、プレゼントとしても使えると思いますのでご購入してみてもいいかもしれませんね♪
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先ほども他のおつまみと比較させていただきましたが気になる方は是非生ハム以外の食べ物も参考にしてみてください!