しっかりと食事をとっておいしいものをたくさん食べる。これが人間本来の楽しみの1つと言えるでしょう。そんなおいしいものをたくさん食べてしまうと気になり始めるのが体型についてです。
今回はしっかりと食事を食べてもやせるダイエット方法や食材について私が経験してきた自己流の体験談も含め効果的だったものをいくつかご紹介させていただければと思います。
もし「これからダイエットを始めたいけどしっかりと食事はとりたい!」「たくさん食べながら痩せる方法ってあるのかな?」といった疑問をお持ちの方は是非参考にしてみてはいかがでしょうか。
しっかり食べると太ってしまう原因について
まずはじめに「たくさん食べる=太ってしまう」という原因からご説明させていただきます。太ってしまう原因としては主に消費カロリーよりも摂取カロリーが上回ってしまい、1日ずつでは微々たるもののそんな生活が何日も続くと蓄積されたカロリーが体重となって数値に現れてくるのです。
また、その体重も500gや1㎏と言った体重の増加であればあまり体型に変化はありませんが、こちらも蓄積することによって5kg,10kgと目に見えてわかるくらいの数値になっていくのです。
体型に変化が現れるくらい体重が増加する流れとしては
①日々の摂取カロリーが消費カロリーを上回ってしまう
②消費されなかったカロリーが蓄積され体重が増えてくる
③増えた体重が多くなり体型への変化が現れる
というようなイメージでしょうか。
では太ってしまう要因として最初の「摂取カロリーが消費カロリーを上回ってしまう」というポイントを阻止できれば基本的には太らずにいられるというわけです。
たくさん食べても痩せられるというのは本当?
続いては今回の課題でもあるしっかりと食事をとりつつ摂取カロリーよりも消費カロリーが上回ることは可能であるのかという事ですがこちらは食材をしっかりと厳選していれば十分可能だと言えるでしょう。
「たくさん食べると痩せられない」というのも「太りやすい食材をたくさん食べると痩せられない」というだけでありしっかりと太りにくい食材を積極的に摂取すればいいだけでです。
厳選した高たんぱく低脂質の食材であれば基本的にしっかり食べてもぶくぶく太っていってしまうという事はなく、体重の減少はそこまでないかもしれませんがどちらかというと筋肉質な体へ変化させることは可能です。
究極を言ってしまえばボディービルダーの方な方でも毎日しっかりと食事は摂取しているのに太らず体はバキバキですよね。基本的にしっかり食べても太らない食材を選んで摂取していることが多いです。
また、高たんぱく低脂質以外でもしっかり食べても痩せられる食べ物はいくつかあり、元々カロリーがほとんどない食材や大豆でできた食べ物などは比較的ダイエット食として挙げられることが多いです。
共通して言えることは脂肪になりやすい脂質がほとんど含まれていない為体重増加につながりにくいとのことが言えるでしょう。
しっかり食べても太りにくい食べ物
では実際にしっかり食べても痩せられる食べ物をご紹介させていただきます。何となくイメージが付く方もいらっしゃると思いますが参考にしてみてはいかがでしょうか。
ささみ
ダイエット食の定番と言えばこの「鶏のささ身」になります。ささみは高たんぱく低脂質の王様ともいわれています。
「少しおなかが出てきてしまったからダイエットでも始めようかな…」くらいに感じている一般の人であればささみだけを1か月食べ続けたと仮定するとおそらく目に見えてわかるくらい体重が落ちるかと考えられます。
ただささみオンリーを1か月間続けるのはなかなか難しく味への飽きや栄養面的にも不足してしまう部分があるのでささみと+α足りないものを補うくらいがおすすめです。
サラダチキン
先ほどささみがダイエットにとても良いとお伝えさせていただきましたが、ささみを食べ続けると言っても毎回調理が必要だったり出先では食べにくかったりという問題点もあります。
そんな時にはコンビニで販売されているサラダチキンをささみの代わりとして食べるのがいいでしょう。買ってからすぐに食べることもできるので職場で召し上がることもできますね。
そんなサラダチキンですが1つ食べると意外とおなか一杯になるのですがカロリーは味によって多少異なりますが100~120kcalほどしかないのです。
ささみには若干劣りますがかなり有能である為正直サラダチキンだけを食べていれば勝手に痩せていくのでしっかり食べても痩せられる食べ物と言えるでしょう。
ブロッコリー
こちらもよく減量中のボクサーやボディビルダーが食べているイメージの強い食材「ブロッコリー」です。
ブロッコリーは100gあたり33kcalととてもカロリーが少ない上に栄養も豊富で健康的に痩せられるとしてダイエット中の人に人気な食材です。
タンパク質の量としてはささみやサラダチキンに劣りますがその分ビタミンCなど体にいい栄養素はたくさん入っているので肌をきれいに保つことができたりするところも良きポイントです。
ささみとブロッコリーをバランスよく食べることによって究極のダイエットごはんと言えるのではないでしょうか
ゆでたまご
続いては「ゆでたまご」を選ばせていただきましたが生卵でも問題ございません。ただ食べるという事を考えるとゆでたまごが最も効率良いのではないかと考えられます。
たまご1つのカロリーは大きさにもよりますが平均的なもので大体1個80kcalほどと言われています。カロリーだけを見ると若干先ほどの食材と比べると高めになっていますが、卵白の部分はかなり豊富なタンパク質が含まれておりますのでしっかりと食べても痩せやすい食材と言えるでしょう。
こんにゃく
カロリーの少ない食材の定番といえば「こんにゃく」というイメージがあるのではないでしょうか。確かにこんにゃくはとても低カロリーで100gあたりでもわずか6kcalほどしかありません。
食物繊維が豊富に含まれているためおなかのお掃除をしてくれる効果なんて言うのもあるそうですね。
また、こんにゃくのカロリーに対して消化をする胃を動かす為の消費カロリーの方が上回ってしまう「マイナスカロリー食材」なんて言われ方もするそうです。
こんにゃくゼリーも基本的には同じように作られていますがたまに糖質が多く含まれているものもある為注意が必要です。
気になる方はこちらもぜひ読んでみてください。
豆腐
こちらもダイエット食品としては有名な「豆腐」です基本的にほとんどが大豆でできており、100gあたりのカロリー数は56kcalほどになります。
また、豆腐にはあ「絹」と「木綿」があると思いますが、よりダイエットに効果的なのはタンパク質やカルシウムが豊富に含まれている「木綿」だと言われています。
夏は冷ややっこ、冬は湯豆腐など様々なレパートリーがある豆腐ですがしっかり食べても痩せやすい食材なので頭の中に入れておくといいでしょう。
ダイエット中の方におすすめの商品
そして食事についてもダイエット観点でお悩みの方におすすめなのが「なかったコトに!」という商品。名前の通り…とまではさすがにいきませんが食べた食事を体内に吸収させる前に便として排出しやすくしてくれるものになります。
なので食べ過ぎてしまった際に便秘になりにくかったり、さらにはビタミンなども豊富に含まれているのでダイエット中の方は必ず手元に置いておきたい商品になるのではないでしょうか。
少しでもダイエットに逆効果な食べ物
続いては食べてしまうとダイエットをしている人にとってはあまり望ましくない食材をいくつかご紹介させていただければと思います。何となくイメージが付く方も多いかと思いますが参考にしてみてください。
揚げ物
太ってしまう定番の食材と言えばやはり「揚げ物」がまずはじめに思い浮かぶのではないでしょうか。確かに揚げ物は数ある食材の中でほとんどが高カロリーとなるのでダイエット中の人にとっては天敵と言えるのではないでしょうか。
当サイトでもカロリーなど調べてみたものがございますので合わせてチェックしてみてください。
高カロリーな飲み物
意外と穴場なのがジュースや炭酸飲料といった飲み物です。実際に目に見えないのでどのくらいカロリーや糖質が含まれているのか見落としがちですが多くの場合砂糖がかなり大量に使われているためカロリーも高くなりがちです。
例としてコーラ1本(500ml)には角砂糖が約15個分相当入っていると言われています。また、最近若い年代に人気の高いエナジードリンクなどについても頻繁に飲んでいるという方はこちらも参考にしてみてはいかがでしょうか。
お菓子
基本的にダイエットしている人が極力避ける「お菓子」も高カロリーで太りやすい食材と言えるでしょう。中でもチョコレートやポテトチップスなどはかなりカロリーも高い為注意が必要です。
甘い砂糖が含まれているものも多いのでダイエット中には極力控えておきましょう。
アイスクリーム
糖分が通常の食べ物よりもかなり多めに含まれているのが「アイスクリーム」です。なぜアイスクリームには多くの糖分が含まれているのかというと冷たいものは甘さを感じにくくするといった性質がある為普通のお菓子なんかよりも甘く作られているのだそうです。
確かによくよく考えてみると完全に溶け切ったバニラアイスクリームを飲んでくださいと言われても甘ったるすぎて多くの人が拒むと思います。
ただそれをおいしく食べられるのはこの冷たい状態だからこそなのです。意外と考えたことはないかもしれませんが実はアイスが最も太りやすかったなんていう事もあるかもしれませんね。
ケーキ
最後にご紹介するのはスイーツの王様である「ケーキ」ですね。こちらも当分が大量に含まれているため太りやすい原因となります。
ケーキで注意したいのが何かお祝い事などがあると必ず食事の際に出てくるので「ダイエット中だからケーキは避けたい…」と思いつつも仕方なく食べざる負えない場面もありますよね。
そんな時には小さめの物にしてもらうなど何か工夫ができれば最善策です。
食事をする際の注意点
続いてはしっかり食べても痩せるダイエット中ならではの気を付けておくべきポイントとして食事をする際に意識したい項目となります。ご紹介させていただく内容を把握しておくだけでダイエット効果が増えることもあるので実践してみてはいかがでしょう。
しっかりバランスいい食事を
何事もバランスが大事です。先ほど申し上げたしっかり食べても痩せる食材のみ食べるというのは確かに体重減少やダイエットにはかなり効果的ではあります。
しかし栄養バランスは少し偏ってしまうことなどを考えるとブロッコリーやささみをしっかりと食べつつもサラダを食べたり納豆をプラスでチョイスしたりなど臨機応変に食事することは大事ですね。
食べる量
食べる量が多くなってしまうとどうしても少ないよりは太りやすくなってしまいます。ただあまりにも少ない食事を続けるのも食の楽しみがなくなってしまったりと別の問題が出てしまうのでしっかりと量も食べつつ痩せやすい食材を召し上がるのがいいでしょう。
タイミング
続いては食事のタイミングになります。イメージとして夜中や寝る直前に食べると太るという物がありますが実際にもその通りでしっかりと朝昼晩3食食べるという事が大事です。
「しっかり食べる」という意味としては「量をしっかり食べる」という意味もありますが「1日3食しっかり食べる」という意味もあります。
ただ少しでも太りやすいかなといった食材は極力避けて3食取るのがいいでしょう
たくさん食べたらしっかりと運動する
最後に「しっかり食べても痩せる」と言っても体を動かすことはとても大事です。やはり日ごろからずっと家に引きこもっていてもあまりよくありません。
痩せやすい食材を積極的に摂取していれば家に引きこもっていても体重は落ちていくかもしれませんが筋肉が低下して痩せにくい体になってしまいます。
今後も定期的に運動をしっかりと行っていけば痩せにくい体質になる事はありませんのでウォーキングがてら外に出てみたり、たまには30分間のランニングを行ってみたり、ジムに通って筋トレをしてみたり…といった行動を行うことが大切になってきます。
しっかり食べても痩せるダイエット&食べ物についてまとめ
今回はしっかり食べても痩せるダイエット効果のある食材やその他関連する情報をお届けさせていただきましたがいかがでしたでしょうか。
私自身もご紹介させていただいた食材でのダイエット経験があり、6週間で7kgほど痩せた経験があります。気になる方はこちらもぜひご覧ください。
ダイエットというのは健康的に痩せて美しい体を手に入れるというのが最大の目的になるので何事もやりすぎというのは注意が必要ですよ。