スーパーのお惣菜コーナーやファストフードなどのサイドメニューとして密かに人気を集めているオニオンフライ。玉ねぎを揚げただけなのにサクサクとしてハマってしまう人も少なくありません。
今回はそんなオニオンフライについてどのくらいカロリーがあるのか、野菜だけど揚げ物だから太る?と言ったダイエット目線の内容を述べさせていただければと思います。
少しでもオニオンフライのカロリーやダイエット中の注意点など知りたいという方は是非最後までご覧くださいね!
オニオンフライとは
まず初めにオニオンフライって厳密にどんな食べ物なの?と言うところからご紹介させていただきます。
オニオンフライの発祥はアメリカと言われており、細かい歴史は残されていないものの100年以上前から食べられているものになるそうです。別名オニオンリングとも呼ばれ、名前の通り玉ねぎを輪切りにして揚げた食べ物となっています。ファストフードのサイドメニューとしても人気ですがわざわざお店のものを食べなくても家で簡単に作ることもできるので揚げ物をする際一緒に作ると言う人も多いのではないでしょうか。
オニオンフライのカロリーについて
では次にオニオンフライのカロリーは一体どのくらいなの?と言った内容をご紹介していきます。まずオニオンフライは油で揚げている食べ物となるためイメージとして高カロリーだと言うことは想像できるはずです。
モスバーガーのオニオンフライを参考にすると80.4gに対してカロリーは250kcalとなっているようです。
出典:https://www.mos.jp/menu/detail/nutrition/?menu_id=211290&c_id=7
これの数値を元に他の食べ物と比較してみると下記のようになります。
商品名 | 内容量 | カロリー | 100g当たりのカロリー |
オニオンフライ | 80.4g | 250kcal | 311kcal |
マックフライポテトM | 135g | 410kcal | 303kcal |
ビッグマック | 217g | 530kcal | 244kcal |
チキンナゲット | 100g | 270kcal | 270kcal |
ケンタッキー | 87g | 237kcal | 272kcal |
ハンバーガー | 104g | 256kcal | 246kcal |
こうしてみるといくら玉ねぎとはいえ油で揚げている為マクドナルドのフライドポテトやチキンナゲットよりも高カロリーだという事が分かりますね。ただこのラインナップでオニオンフライが最も高カロリーだというのは少し驚くかたもいるのではないかと思います。
オニオンフライの糖質や栄養成分について
では続いてオニオンフライの糖質や栄養成分について見ていきましょう。イメージ的には正直野菜である玉ねぎとはいえ油で揚げているためあまり栄養面では良いとは言えないかもしれません。
改めてモスバーガーのオニオンフライの栄養成分を参考にさせていただいたところ100gあたりで計算すると糖質は18.0g、炭水化物は30.5g程度となっているようでこちらも先ほどの食べ物と比較してみると下記のようになります。
商品名 | たんぱく質 | 脂質 | 糖質 |
オニオンフライ | 5.0g | 18.0g | 30.5g |
ファミチキ | 12.7g | 15.7g | 14.8g |
ナゲット | 15.8g | 17.2g | 13.1g |
フライドポテト | 3.9g | 15.3g | 37.8g |
ハンバーガー | 12.3g | 9.0g | 29.1g |
ケンタッキー | 21.0g | 16.9g | 9.1g |
※100g当たりの数値で計算しています。
こうしてみるとタンパク質がかなり少なく、脂質は最も多いという結果が出ています。また、糖質に関してもフライドポテトほどではないですが非常に高い数値となっているので少し注意が必要となるでしょう。
そしてオニオンフライについてダイエット観点でお悩みの方におすすめなのが「なかったコトに!」という商品。名前の通り…とまではさすがにいきませんが食べた食事を体内に吸収させる前に便として排出しやすくしてくれるものになります。
なので食べ過ぎてしまった際に便秘になりにくかったり、さらにはビタミンなども豊富に含まれているのでダイエット中の方は必ず手元に置いておきたい商品になるのではないでしょうか。
ダイエット中にオニオンフライはOK?
では次にダイエット中にオニオンフライを食べても大丈夫?という内容をご説明していきます。基本的にダイエットというのは体重を減らす目的で行っているので余計なカロリーは摂取しない思考の人が大いはずです。
そうなるとオニオンフライは高カロリーで脂質糖質もかなり高めな為ダイエットに向いているかと言われるとかけ離れた食べ物であるという事が分かります。なので基本的にダイエット中にオニオンフライを食べるという事は自分で自分の首を絞めると言っても過言ではない食べ物と言えるでしょう。
もしダイエット中にオニオンフライを食べるのであればその日や前後の日の食事は若干少なめにするなどして調整すれば1つくらい食べても特に問題はないはずですが、毎日のようにオニオンフライをダイエット中に食べるという事をイメージしているようであればかなり厳しいダイエットになるはずです。
先ほどモスバーガーのオニオンフライが1商品あたり250kcalとお伝えしましたが、この250kcalを運動で消費するとなると一般的な方の場合大体4km~5kmのランニングを行ってようやく消費できるくらいのカロリーになります。この距離をいざ普通の人が走ろうとすると大体30分程度かかると思われます。ただオニオンフライを食べると簡単にカロリーを摂取できてしまうのでダイエット中は「これ1つ食べたらどのくらい運動しないと消費できないのか」を考えて行動してみると良いかもしれませんね。
また、オニオンフライと同じく人気の高い揚げ物と言えばフライドポテトです。気になる方は是非こちらの記事もご覧ください。
オニオンフライのカロリーや摂取に関してのダイエットもそうですが、もし歩き(ウォーキング)などでダイエット効果を高めたい等であれば「グリコ」が出している「パワープロダクション エキストラ バーナー サプリメント」というサプリメントがあるので脂肪燃焼にとてもおすすめです。
運動前に摂取してからウォーキングすることによって通常よりも体の脂肪を燃えやすくし、ダイエットを手助けしてくれるというものです。興味のある方は是非お試しください♪
オニオンフライを食べる過ぎるとどのくらい太る?
では最後になりますがオニオンフライを毎日のようにばくばくと食べ続けているとどのくらい太ってしまうの?という内容をご紹介できればと思います。今回の想定としてはオニオンフライを毎食食べた場合と仮定します。
そうなると1日3つ食べる事になりオニオンフライだけで摂取カロリーが750kcalとなります。その750kcal×30日で22500kcalとなる為体重にしてオニオンフライを一切食べない時と比べて約3.1kgほど増加する計算になります。というのも体重を1kg増やすためには7200kcalが必要となる為ざっくりと毎日オニオンフライだけで100g体重の増加が行われているようなイメージになります。
そう考えてみるとオニオンフライを食べ過ぎるという事は極力控えておいた方が良いという事が分かりますね。
オニオンフライは太る?カロリーやダイエットについてまとめ
今回はオニオンフライについてダイエット目線でカロリー数などについてご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。実際にカロリーで見ると100g当たりの数値はビッグマックやポテトよりも高い事が分かり、いくら野菜を上げているからとはいえダイエット面ではかなり注意が必要だという事が分かりました。
今回のオニオンフライのみならず他にも油で揚げている食べ物などは基本的に高カロリーとなりダイエットの邪魔となる食材が多いので注意しながら食事をするようにしてみてくださいね。