陸上競技場のレーン幅や決め方、有利なレーンについてご紹介

 

今回は陸上競技場のレーンにおいて幅や有利なレーン、次のラウンドの決め方など全般的なことをご紹介させていただければと思います。

 

主に短距離種目以外の競技者にとってはそこまで「レーン」というところに重きを置いていない方が多いと思いますが実は細かいルールなどがございますので興味のある方ご覧ください。

 

陸上競技上のレーンの幅はどのくらい?

まずはレーンの幅についてご紹介させていただこうと思います。

現在公式の陸上競技場で使われているレーンの幅は122.0cmとなっております。
少し前までは125.0cmの幅が適応されていたようですが、2010年4月以降はすべて122㎝で統一して作られております。

以前から存在していた陸上競技場についてはレーンの幅を3㎝縮めて新たにラインを引き直すという全面改修工事を行っています。

 

このレーンの幅についてですが狭いと感じる方もいれば十分広いと感じる方も居ます。実際にスターティングブロックを構えて両手を付けた際によほど大柄で腕の長い人でなければ十分122.0cmの幅で足りるでしょう。
世界陸上やオリンピックなどでは大柄な黒人選手なども出場されるのでそのような人たちにとっては少し窮屈に感じる場合もあるかもしれませんが。

 

有利なレーンは何レーン?

陸上レーンについて

続いて何レーンで走るのが最も有利なのか。という点についてお話しさせていこうと思います。

実際にカーブを走る短距離種目(200m,400m)においては少なからず走行レーンが何レーンなのかによってタイムに若干の影響が出てくることも考えられます。
というのも通常1レーンから8レーン(競技場によっては9レーン)まで存在し、1レーンと8レーンではカーブの緩やかさが大きく変わってきます。

1レーンはとてもカーブが窮屈で好んで子のレーンを選ぶ選手はほとんどいないでしょう。

すなわち8レーンが最も緩やかなカーブなので走る中での負担は最も少ないレーンと言えます。

 

しかし400mなどで自分8レーンに配属されると嫌がる人がほとんどだと思います。
理由としては外側の選手を見ながら走ることができないという所でしょう。

自分も400mを走る際に8レーンに配属されると少し気持ちが落ちてしまうこともありましたので精神的な要因として8レーンは走りにくいレーンと受け取ることもできるのです。

 

そうなると実際にカーブも緩やか且つ外側の選手を見て走ることができる6レーンあたりが最も有利なのではないかと実体験から推測させていただきます。

個人差はありますので外側の選手は一切気にしないという方であれば8レーンが走りやすいともいえるでしょう。

 

オープン&セパレートレーンについて

陸上レーンについて

競技を行う中で「オープンレーン」、「セパレートレーン」という言葉を聞いたことはないでしょうか?

こちらは選手自身が走るレーンが決まっているか決まっていないかという違いになります。

 

オープンレーンの場合は走るレーンが決まっていないので基本的に出場選手全員が最短距離(主に1レーン)を走る長距離種目などになってきます。

 

反対にセパレートレーンは個人の走るレーンが決められているので決められたレーン以外で走ってしまうと失格になってしまいます。

 

特殊な例として800mと4×400mリレーがあり、この2種目はセパレートレーンの区間とオープンレーンの区間が存在する種目となります。

両種目とも一定の距離まではセパレートレーンでそのラインを越えたらオープンレーンとなるのでオープンレーンになった直後の位置取りなどがとても重要となります。