3000mSCの「SC」など知られていない陸上競技用語
陸上競技には英語で訳された様々な言葉などが存在します。
競技会やプログラムで見るけど何を表しているのかさっぱりわからない言葉や、3000mSCの「SC」など知る機会のないものもたくさんありますので豆知識程度に覚えていただけたらと思います!
記録においての専門用語
よく電光掲示板などにGRやDNSなどと言った文字を見かけると思いますがそちらについて解説していきます。
DNS
「did not start」 の略で欠場という意味です。
レースを棄権した選手の記録のところに記載されることが多いです。
DNF
「did not finish」の略で途中棄権という意味です。
レースには出場したものの、怪我などでレースを辞めてしまった場合記載されます。
DQ
「disqualified」の略で失格という意味です。
フライングや内側のレーンでに入ってしまったなどで失格になった場合はこちらが記載されます。
NM
「no valid trial recor」の略で記録なしという意味です。
フィールド種目でファールなどしてしまい記録が残らなかった際に記載されます。
GR
「game records」の略で大会記録という意味です。
毎年行われる同じ大会で最も良かった記録のことを指します。
WR
「world records」の略で世界記録という意味です。
国内の試合ではお目にかかることはないと思いますが、世界陸上などでレース中にWRの文字とともに記録が記載されると思うので是非見てみてください。
NR
「national records」の略で日本記録と言う意味です。
日本規模の大会になると電光掲示板の右上によく記載されていると思うのでチェックしてみてください。
OP
「open」の略でオープン参加という意味です。
日本選手権などに日本在住の外国人選手などが出場する場合はこのOPが記載されます。
競技においての専門用語
種目によっては専門用語を使っている種目も存在しているので1つずつご紹介させていただきます。
3000mSCの「SC」
「steeplechase」の略でスティープルチェイスと読みます。
陸上競技を長年やっている人でも専門種目以外だと知らない人ばかりだと思います。
障害物競走という意味らしいです。
5000mWの「W」
「walk」の略で競歩の時に記載されるものになります。
追い風参考の時も「W」を使うことがありますが、その際は記録の後ろに着くのでわかるかと思います。
まとめ
今回は専門用語、略語について簡単に述べさせていただきました。
上記のものの他にも様々な略語などがありますので気になった方は調べてみてください!
世界陸上ももうすぐ開催されるので多くの言葉が出てくると思います!