皆さんはフルーツといえば何を思い浮かべるでしょうか?今回は黄色くみずみずしく輝くパイナップルについてご紹介させていただきます。
スーパーなどでしっかりと切って食べやすいようになっていれば良いのですがいざ丸ごと自分で切ろうと思った場合何をして良いかよくわからないという方も多いでしょう。
また、そんなパイナップルですが「実はかなり多く糖分が含まれていて太るのでは?」「毎日のように食べすぎると体に悪影響?」「いやいや実はダイエット効果があるのでは?」など様々な意見があるかと思います。
それでは実際にパイナップルについて見ていきましょう。
パイナップルとは
まず初めにパイナップルとはどんなフルーツ?という所からご紹介させていただきます。パイナップルと言えば南国のフルーツというイメージを持っている方が多いと思います。
生産量の多い国としてはコスタリカ、フィリピン、ブラジルなどが挙げられ、日本でも沖縄県を中心に生産されています。
そんなパイナップルですが酸味のあるフルーツとしてよく食べられていますが、スーパーでは一口サイズに切られたものが販売されています。その為実際に皮ごと買ってきて自分で剥いて、さらには芯までくり抜いて、、などを行ったことがある人は意外と少ないのだはないでしょうか。
とはいえパイナップルは子供から大人まで人気の高いフルーツとなっていますが実際のカロリーや成分についてまで考えている方はあまり多くないと思いますので細かく見ていきましょう。
パイナップルのカロリーについて
まず初めにパイナップルのカロリーについてどのくらいなのかという所をご紹介させていただきます。
基本的にフルーツは全体的にカロリーは低い傾向にあります。そんな中でのパイナップルはおよそ100gあたりで51kcalと言われています。数値だけではわかりにくいかもしれませんが実際に他の食べ物と比較してみるとこんな感じになります。
食品名 | 100g当たりのカロリー |
パイナップル | 51kcal |
白米 | 130kcal |
食パン | 264kcal |
生ハム | 247kcal |
ポテト | 303kcal |
こうしてみるとパイナップルのカロリーの低さがわかりますね。ただこれは主に食事とされているものと比較している為周りの食べ物が高カロリーになっているとも思えます。
では次にフルーツと比較してみるとどうでしょうか。
食品名 | 100g当たりのカロリー |
パイナップル | 51kcal |
バナナ | 86kcal |
さくらんぼ | 60kcal |
みかん | 45kcal |
いちご | 34kcal |
このような形となり、フルーツで比べるとちょうど中間くらいのカロリー数となると事がわかりますね。朝食によく食べられるバナナは食パンなどと比較するとカロリーは低いですがフルーツの中では少し高めとなっています。
また、フルーツのカロリーに関してはそれぞれの糖度などによって同じ100gでも大きく変わってくる場合がありますので参考程度として考えてもらえればと思います。
パイナップル太りやすい?
続いてパイナップルを食べると太りやすい?と言った内容についてです。基本的にフルーツはそこまでカロリーが高いものではないので食べたからと言って太る傾向に近づくということはあまり考えられないでしょう。
むしろ新鮮なフルーツの場合栄養も豊富に含まれている為ダイエット食として食べられることも多いです。また、フルーツは基本的にほとんどが水分でできている為脂肪になる部分が極め目少ないのです。
晩御飯をサラダとパイナップルだけにして余分な高カロリーな炭水化物などは摂取しないという形のスタイルにしている人も多いでしょう。
その為パイナップルを食べたからと言って太るのは考えづらく、その他のポテトなど揚げ物を食べるくらいであればパイナップルを少し多めに食べる方が良いでしょう。
ただしパイナップルと言っても缶詰のあまいシロップたっぷりのものは通常のパイナップルよりもかなり糖分が多く、カロリーも高い傾向にあるのでできればカットパインなどを食べると良いでしょう。
パイナップルを食べすぎても大丈夫?
続いてはパイナップルを食べすぎてしまっても体などには問題ない?と言った点についてです。もしかしたら皆さんも1度は経験したことがあるかもしれませんが、パイナップルには酵素が大量に含まれており、その作用により舌がピリピリすることがあります。
ただそう言った作用がある程度で特に体に害があると言うことではありませんのでそこまで気にしなくても良いかもしれませんね。
また、パイナップルには100gあたりの糖質が12.5g程度含まれている為、先程ダイエットにも効果的とお伝えしましたが食べすぎると逆に太ってしまう事もありますので食べる量には注意です。
何でも食べ過ぎは良くありませんので適度な量に抑えておくことが効果的です。
パイナップルの成分や栄養素について
続いてはパイナップルの成分や栄養素を簡単にまとめてみました。タンパク質はわずかながら含まれており、100gあたりおよそ0.6gという内容です。そして炭水化物においては他の成分と比較すると多く100gあたり13.7gほどに当たると言われております。
また、脂質もほんのわずかですが100gあたり0.1gと言う数値で含まれているそうですね。ビタミンCは35mgと他の成分と比較すると少なく見えますがバナナの2倍以上の数値となりビタミン豊富な食材の1つと言えます。
その他にも含まれる成分はありますが体に良いものばかりの為積極的に摂取すると良いでしょう。
パイナップルは毎日食べても太らない?
最後にパイナップルは毎日食べても太らないのかと言う点についてです。ただ単純に毎日食べると言ってもどのくらいの量なのかにもよるでしょう。仮にカットパインほどの大きさのものを毎日1つ食べるだけであれば摂取カロリーや糖質は少ないので太りません。
ただし毎日パイナップルを丸ごと1つ食べるとなるといかがでしょう。同じ毎日でも食べる量が全く違うのでこのような場合は糖分の過剰摂取で太る原因の1つになるでしょう。
ただしパイナップルの場合は比較的カロリーは少ないフルーツの為少しくらい多めに食べたからと言ってすぐに太ってしまうと言うことはありません。毎日食べるにしても量的には100g程度に抑えておくといいと思います。
パイナップルは太る?についてまとめ
今回はパイナップルに関して食べすぎると太る?ダイエットには効果的?などと言う事を述べさせていただきましたがいかがでしたでしょうか。
実際にパイナップルは比較的低カロリーなフルーツな為パイナップルだけでカロリーオーバーになるのは逆に難しいくらいです。ただ糖質は結構多めに含まれている為低カロリーではありますが食べ過ぎには注意が必要かもしれませんね。
栄養としては豊富に含まれていますのでダイエット中の場合はパイナップルだけ朝ご飯に食べていくなどはとても良い選択だと言えるでしょう。