ソファーで寝ると太る?太らない?ベッド睡眠との違いについてご紹介!

「気づいたらソファーで寝落ちしていた…」そんな経験ありませんか?😴

ソファーはふかふかしてリラックスできる一方で、「ソファーで寝ると太る」なんて噂も耳にします。実際のところ、ソファーで寝る習慣が体重増加につながるのでしょうか?

この記事では、ソファーで寝る習慣と太りやすさの関係、ダイエット中の注意点について解説します。私自身の体験談や、食事との比較表も交えて、健康や栄養学の知見に基づいてお届けします。

ソファーで寝ると太るって本当?

結論からいうと、ソファーで寝ること自体が直接「太る原因」になるわけではありません。しかし、ソファーで寝落ちする習慣が「生活リズムの乱れ」や「夜食の摂取」につながり、結果的に体重が増えてしまうことは十分に考えられます。

太ると言われる主な理由

  • 睡眠の質が低下して食欲をコントロールするホルモン(レプチン・グレリン)が乱れる
  • テレビをつけっぱなしで夜更かし→つい夜食に手が伸びる
  • ソファーはベッドより姿勢が崩れやすく、熟睡できず代謝が落ちる

私も昔、深夜に映画を見ながらソファーで寝落ちしてしまい、起きたら夜中の3時。お腹が空いてカップラーメンを食べてしまったことがあります。その時はしっかり翌朝の体重が増えていて、「あ、これが太る原因か」と実感しました😅。

ソファー睡眠と生活習慣の関係

ソファーで寝るとベッドに比べて浅い睡眠になりやすく、翌日に疲れを持ち越すことがあります。これは体だけでなく、食欲や代謝にも影響します。

睡眠不足と太りやすさ

睡眠が不足すると「食欲増進ホルモン(グレリン)」が増え、「食欲抑制ホルモン(レプチン)」が減少します。結果、普段より食欲が強まり、余分なカロリー摂取につながりやすいのです。

実際に、ある調査では睡眠時間が5時間未満の人は7時間以上の人に比べて肥満のリスクが1.5倍になるという報告もあります。つまり、ソファーで寝落ちして睡眠の質や時間が減ることは、間接的に太りやすさへつながると考えられるのです。

ソファー寝と食習慣の関わり

ソファーでの寝落ちは、夜食や間食とセットになりやすいのも問題点。特にテレビやスマホを見ながらだと、ポテチやアイスをつい食べてしまう人も多いのではないでしょうか?🍟🍦

夜食のカロリー比較

ソファー寝とセットでありがちな「夜食」のカロリーを比較しました。

食べ物 カロリー 糖質量 太りやすさのポイント
ポテトチップス(1袋60g) 330kcal 30g 脂質+糖質のダブルパンチ
アイスクリーム(1カップ) 250kcal 25g 砂糖が多く血糖値の急上昇
カップラーメン(1個) 400kcal 50g 深夜に摂取すると消費されにくい
おにぎり(鮭1個) 180kcal 38g 軽めだが糖質量が多め

もしソファーで寝落ちして夜中に目覚め、このような夜食を食べてしまえば、1回で300〜500kcal程度はすぐにプラスされてしまいます。これはご飯一膳+おかず1品分に相当するので、積み重ねるとかなりの影響です。

私の体験談:ソファー寝が続いたときの体重変化

以前、仕事が忙しくて帰宅後そのままソファーで寝てしまう日が週3〜4回ありました。深夜に目覚めてはコンビニでおにぎりやカップ麺を買って食べてしまい、1ヶ月で体重が3kg増加…。その時は「ソファー寝そのもの」ではなく「寝落ち→夜食」という流れが太る原因だったと痛感しました。

逆に、寝落ちしないようにお風呂のあとすぐベッドに行く習慣を意識したら、自然と夜食の誘惑も減り、体重も少しずつ元に戻りました。小さな習慣ですが大きな違いを生むんですよね。

ソファーで寝ることがもたらす意外なデメリット

「太る」以外にも、ソファー寝には体に悪影響があります。

  • 腰や首に負担がかかり、肩こりや腰痛の原因になる
  • 睡眠が浅くなり、翌日の集中力が落ちる
  • 冷えやすく、体調を崩しやすい

ダイエットは体調管理とセット。健康を維持するためにも、できるだけベッドで寝る習慣をつけたいところです。

ソファー寝が続くと太りやすくなる生活リズム

ソファーで寝ると、浅い眠りが多くなるため、体内時計が乱れやすくなります。特に夜中に目が覚めて、つい冷蔵庫を開けてしまったり、お菓子をつまんでしまう…という経験をした方は少なくないのではないでしょうか。私自身も、映画を見ながらソファーで寝落ちし、深夜2時に目覚めてポテトチップスを食べてしまったことがあります。翌朝、体もだるく、体重も増えていたという苦い思い出です。

この「夜中の間食」が太る原因のひとつです。体が眠りを求めているのに食べ物を入れてしまうと、消化がスムーズに行われず、脂肪として蓄積されやすくなります。また、睡眠不足は食欲ホルモンのバランスを崩し、レプチン(満腹ホルモン)が減り、グレリン(食欲ホルモン)が増えるため、翌日も食べ過ぎてしまうリスクが高まります。

ダイエット中に気をつけたい!ソファー寝を避ける工夫

「ついソファーで寝ちゃうんだよなぁ」という方でも、ちょっとした工夫で防ぐことができます。ポイントは、ソファーを「寝る場所」にしない環境づくりです。

  • 寝る前に照明を落として、ベッドへ誘導する
  • ソファーに長時間座らないよう、夜はベッドに直行する習慣をつける
  • ブランケットをソファーに置かない(つい掛けて寝てしまう原因になる)
  • 映画や動画を見る場合は、ベッドで見るようにする

また、夜遅くに「小腹が空いた」と感じたときは、高カロリーなスナック菓子ではなく低カロリーの軽食に置き換えると安心です。下の表に「夜食で選びたい食べ物」と「避けたい食べ物」をまとめてみました。

おすすめの夜食 カロリー(目安) 避けたい夜食 カロリー(目安)
お味噌汁(わかめ・豆腐入り) 50〜80kcal ポテトチップス 1袋 350〜450kcal
ゆで卵 1個 70kcal カップラーメン 400〜500kcal
無糖ヨーグルト 100g 60kcal ピザ 1切れ 250〜300kcal

私自身、以前は夜中にポテチやカップ麺を食べてしまい、翌朝後悔することが多かったのですが、今では「どうしてもお腹が減ったらヨーグルトか味噌汁」と決めています。それだけで翌日の体調や体重が安定するようになりました。

まとめ:ソファー寝はダイエットの落とし穴

ソファーで寝ること自体が直接「太る原因」になるわけではありません。ただし、睡眠の質の低下→夜中の間食→翌日の食欲増加という悪循環を招くことで、結果的に体重増加につながりやすいのです。

ダイエット中の方は、ソファーで寝てしまう習慣を見直し、しっかりとベッドで眠ることを意識しましょう。そして夜食は「低カロリー・高たんぱく」を選ぶことで太りにくい習慣が作れます。日常のちょっとした意識で、体重の増減は大きく変わるもの。ぜひ今日から、ソファーではなくベッドで快眠を目指してみてください。

あなたにおすすめな記事
ダイエット
【リクトレ】編集部をフォローする
その他気になるキーワードを検索
スリムラボ